ROM焼き試験場

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【3.9万円でAntutu95万点】Redmi Note 12 turbo 開封&ファーストインプレッション

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コスパキング登場!

 

スペック

追記2023年4月14日:保護フィルム、ランダムリードライトが遅い問題に追記

追記2023年4月7日:バッテリーテスト、3DMarkの結果を追記

購入場所、価格

item.jd.com

JD.comにて、12GB+256GB版を購入。

定金で欲しかったのだが、クレジットカードが使えずWeChatPayが使える友人に代行してもらいました。(今定金なしで余裕で買えるのでその必要はなかったと思われる…)

送料込み、手数料が多く42255円の支払いとなった。

 

配送は5日でした。なかなか速い

いつも通りの箱。

プチプチがかなり多くなっており、箱潰れは無かった!

箱本体は黒色だが、シールは白字になっている。色が揃っていなくて違和感 これもコストカット?

パカー
付属品が入っている箱も白で、ここもコストカット?

付属品

付属品一覧

本体以外の付属品は

  • 透明TPUケース
  • 説明書
  • SIMピン
  • USBケーブル
  • 67W充電器

となっている、いつものXiaomiの構成。まず価格が安いのにちゃんと67W充電器が付属する。

型番はMDY-14-EV。日本の100v電圧対応なのでそのまま67W充電可能。

自分が持ってる別の中華版67W充電器(MDY-12-EF)とは違う型番になっている(入出力は一緒)

ケースは透明タイプで、充電口に蓋はありません。

本体は安い端末でよくあるビニール袋に入っているタイプの梱包だった。コストカットが光る

本体を見る

色は白を選びました。上から下でグラデーションで水色に変わって美しいです。

←iPhone12

ウリにしているベゼルは実物でも薄い!

パンチホールの大きさは普通のサイズ。上ベゼルもかなり細い。

保護フィルムが最初から張り付けてあります。他6.67インチ機との保護フィルムの互換性はなさそうなので注意

撮影しているカメラには若干緑っぽく見えるが、青系です。裏面は若干盛り上がっているもので、Redmi Note 11無印の形に近い。完全フラットよりは持ちやすい。

裏面、フレームともにプラ製なので高級感は感じられなかったが、角の部分にはバリも無く全体的に綺麗です。

裏面はかなりペコペコです。まあ、わざわざ握るような使い方しないから問題ないでしょう…

ミヤビックスさんに保護フィルムを作成してもらいました。背面用もあるのでツルテカさを抑えられることができます。

ケース着用

付属ケースはたまにきつくて入れづらい機種があるがそんなことも無く着けやすく外しやすい。純正だけあってすべてのポート、ボタンのくりぬきは正確だ。

電源ボタン部は指紋認証しやすくなっている。

カメラ部

今までのシリーズからカメラ部のデザインが少し変わり、直接カメラが生えているようなデザインになった。縁取りされている部分が虹色に反射して美しい。

カメラバンプも薄くなったような気がします。

右側面

右側面には 電源ボタン兼指紋認証、音量キーがあります。

ボタンの押し心地は結構固めです。認証速度は爆速です

左側面

左側面には何もありません。

上側面

上側面は 赤外線ブラスター、マイク、スピーカー穴、イヤホンジャックがあります。

サブスピーカーは独立ではなく、通話スピーカーを兼用するタイプです(穴は音を逃がすため)。Dolby Atomos対応のステレオスピーカーです。音量は結構大きいです。

音質は低音が弱い感じがします

下側面

下側面は SIMスロット、マイク、USBポート、メインスピーカーがあります。

SIMトレー

SIMトレーは表裏に1枚ずつ入るデュアルSIMです。MicroSDカードには非対応です。

これも取り出す時結構固かった…

 

UQモバイルのSIMを刺してみたが、VoLTEコマンド不要でAPN自動設定されてそのまま使えました。

MIUI14

中国版のため、グローバル版とは変わります。

中国版のためプリインストールアプリがとても多いですが、ほとんどアンインストール可能です。

 

リフレッシュレートは自動または120か60Hz固定できます。

常時オンディスプレイは10秒のみ可能です。

画面色設定はMi11Lite5Gのように細かく設定できます。

Widevine L1対応なので、対応コンテンツを高画質視聴できます。

カメラアプリ

カメラアプリのアイコンがライカ機種と同じものになっているが、普通のMIUIカメラです。

広角カメラ最大4K30fps、1080p60fps、超広角は1080p30fpsでした。

カメラ設定

カスタムフィルム透かしが設定できるようです。シャッターサウンド無効化できます。

連写速度はめっちゃ早いです。

GooglePlayストアインストール。ちょっと注意

GMSは設定からBasic Google Servicesを有効化後、GetAppsでPlayストアをインストールできる。

ログイン時、エラーなのか「try again」表示が出てログインできなかったが、Playストア(サインイン画面)右上…→updateで内蔵アプリ(Google Play service)をアップデートしたらログインできるようになった。

ベンチマーク

12GB+256GB版の測定結果です。8GB版や16GB版とは結果が変わる場合があります。

 

ゲームターボはセキュリティからToolboxを開き、Game turboを開くことでホーム画面にも追加される。

パフォーマンスモードはクイック設定またはバッテリー設定から設定できる。

Antutu(総合性能)

60Hz、ゲームターボ無、パフォーマンスモード無し、MIUI14.0.10 TMRCNXMでの計測

右:Xiaomi 12S Pro

944014

という結果になった。CPU、メモリのスコアが高く、8+gen1以上のスコアを出している。GPUは9000点ほど低い。

温度上昇は6.7℃と抑えられている。消費電力は同じくらい?

120Hz、パフォーマンスモード、ゲームターボ有効化の場合

スコアが2万点ほど伸びたが、100万点には届かなかった。

Geekbench 6 (CPU・GPU性能)

120Hz、パフォーマンスモード、ゲームターボ有効化状態

CPU性能、GPU性能(OpenCL)、GPU性能(Vulkan)

かなりの高スコア。GPU性能は8+gen1(OpenCL:4300,Vulkan:6900)と比べるとやはり劣っている。

3DMarkGPU性能)、ストレステスト

Wild life(中負荷)、Wild life Extreme(高負荷)

やはり8+gen1ほどの性能(通常版:10400点、Ext:2700点)は出ないようだ。

ストレステスト(20回連続動作)
Wild life extreme パフォーマンスモードあり

Stabilityが99.7%とすごい維持をしている。

本体温度は14℃上昇したので発熱しないわけではなさそうだが、この安定性は強そう

パフォーマンスモードなし、開始温度35℃

あまり時間を空けず通常版を回したところ、13ループ目で制御が入ったのか若干スコアが下がった。大体40℃あたり?

PCMark for Android (2D実用性能)

バッテリーテスト

5000mAh、67W充電に対応しています。

リフレッシュレート120Hz、明るさ画像1枚目(それなりに明るい)、自動調光オフ

バッテリーテストの結果は13時間越えとかなりの持ちとなった。ほぼハイエンド性能のSoCながらもバッテリー持ちは良さそうだ

 

67W充電気を使い、20%からの充電速度を計測したところ、およそ40分で完全充電された。

CPDT(メモリ、ストレージ性能)

右:バッファあり、キャッシュあり

シーケンシャルリードライト、メモリ速度はかなり速いが、ランダムリードライトが極端に遅いです。キャッシュ、バッファ有にするとまあまあな速度になるが…

バックグラウンドアプリは無しで、何回か計測し直しても、仮想メモリオンオフを試してもリードが遅いままでした。(ライトも遅くなってしまう場合もあり)

ランダムリードが遅いと、ゲームなどで細かいオブジェクトを読み込んだりするときにカクツキが発生する可能性があります。

 

Redmi Note 12 turbo、実はLPDDR5X搭載だった? - ROM焼き試験場

ゲームターボにCPDTを追加すると、一般的な速度になりました。しかし、グラフの形が相変わらず変。

なので、性能を出したいのならゲームターボに追加すれば本気性能が出る?と思います。

けもフレ3を動かす

特に問題なく、カクツキなく遊べます!

まとめ

EuROMが出てしばらくメイン機として使った感想↓

mitanyan98.hatenablog.com

 

 

mitanyan98.hatenablog.com

グローバルROMが出たので入れてみました。全く動作問題なしです

 

ファーストインプレッションなので軽くまとめると…

よい

  • 安い(12GBモデルでも4万円前半)
  • 性能がかなり高い
  • 軽い

わるい

  • 質感がかなりチープ
  • 光沢背面で指紋、傷が目立ちそう(青はマット)
  • ランダムリード性能が低い?バグ?

 

ついに3万円台の端末でAntutu90万点台とは…梱包からコストカットしているのが見て取れた。

スピーカー、カメラ性能など、ケチをつける点はそこそこあるが「でも3,8万円だしな」ですべて許せてしまいます。

 

ひとまずブートローダーアンロックをすることにする。解除する時にはeuROMが出ていればよいのだが

 

mitanyan98.hatenablog.com