ROM焼き試験場

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Xiaomi端末のROM焼きの用語集

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2021.10.17 初版

追加してほしい語句があればコメントなりDMなりしてください

 

ROM焼きの用語

ROM焼き①

Fastbootモードからイメージファイルを端末にFlashすること。

 

Fastboot flash <パーティション> <ファイル名>.img

例:Root化するためにBoot.imgを焼く

ROM焼き②

カスタムリカバリからカスタムROMをインストールすること

例:カスタムROMのZipファイルをTWRPから焼く

ROM焼き③

初期ROMに書き戻すこと

例:Miflashから初期ROMを焼く

端末(本体)

スマートフォン端末のこと 本体

SoC

パソコンでいうとCPU。

厳密にはCPU、GPU、モデムなどいろいろなチップを統合させたもの

Snapdragon(Qualcomm)やDimensity(MediaTek)、Helio(MediaTek)など

カスタムROMの進展に大きくかかわっており、Xiaomi端末ではMediaTek製SoC搭載端末のカスタムROMはほとんど開発されない(できない)。

 

これが数字一つでも異なると同じROMは使えない。

例:XiaomiPad5のグロROMはXiaomiPad5 Proには使えない

コードネーム

端末によって決められているユニーク名。

例えばRedmiNote9sでは「curtana」、Mi11Lite5Gでは「renoir」

キャリア端末ではキャリア向け型番がそのままコードネームになる。(XIG01等)

 

発売名が異なっていてもコードネームが同じ端末は純正カスタム問わずROMを使いまわすことができる。

例:Redmi K40とPOCO F3 は同じAliothなのでF3のROMをK40に焼ける。

例:Mi11Lite5G(renoir)とMi11Lite5GNE(Lisa)はコードネームが違うので焼けない。

 

また別のコードネームであっても同じSoC、カメラ、ディスプレイ等似通ったハード仕様の端末では新しくコードネームが作られてカスタムROMが制作されることもある。

UnifiedROMともいう。

例:Redmi 9T(Lime)は「juice」に含まれている。(lime,juice,citrus等)

Redmi Note 9sはMiatollが使える。(gram,excliber,curtana等)

 

探している機種向けのカスタムROMは「ROM名+コードネーム」で検索すると見つかりやすい。

モデル名

コードネームとも違う、さらに細かい型番

地域ごとに異なる。

機種の年代によって命名規則が変わり法則がつかめない。

モデル名が異なることによって問題が起こる場合もある。

例:日本版RedmiNote10Pro(M2101K6R)のみカスタムROM環境でNFCが動かない

例:日本版Mi11Lite5G(M2101K9R)のeuROM環境でおサイフケータイをそのまま動作させようとしても動かない

 

一覧↓

MobileModels/xiaomi.md at master · KHwang9883/MobileModels · GitHub

内部ストレージ

本体に画像や動画やシステムなどデータを保存する記憶装置、領域。拡張はできない

外部ストレージ

SDカードやUSBメモリなど、後から追加できる記憶装置。内部ストレージには手を加えず、内部ストレージの初期化の影響を受けないのでいちいち端末にコピーする手間が省ける

USBメモリを端末で使うにはOTGアダプタが必要。

 

USBデバッグ

Androidをパソコンのコマンドラインからデバッグや操作する機能

PCからadbコマンドが使われる。

 

文鎮化

英語ではBrick(レンガ)。

OSが起動しない、リカバリーモードでループする、画面真っ暗でEDLで認識される等、携帯端末として使えなくなった状態の端末。

ただの置物としてしか使えないので文鎮化と呼ぶ

 

Fastbootループやリカバリループなど、復旧可能な文鎮状態を仮文鎮ともいう。

Xiaomi端末はFASTBOOTモードさえ生きていれば復旧しやすい。

 

Bootloader

端末を起動するときに使われる領域、モード

Xiaomi端末ではFASTBOOTモードがBootloaderモードも兼ねている

ブートローダーがロックされているとROM焼きはできないのでアンロックさせる必要がある。

 

この領域がぶっ壊れると完全に端末は死ぬ。復旧不可

FASTBOOTモード

電源オフ時 音量下と電源ボタンを同時長押しすることで起動するモード。

ブートローダーアンロック、ROM焼きに使う。重要なモード。

この状態だとGSIカスタムROMはインストールできない

PCからFastbootコマンドを使う

Fastbootdモード

Android9辺りの機種で追加された別のFASTBOOTモード。黄色字になっているのが特徴

主にGSIなどのシステムイメージ、Vendorイメージを焼くときに使う。

ブートローダーアンロック Bootloder Unlock

BootloaderをUnlockさせること。略してBLUと呼ぶこともある

通常はセキュリティ上の問題からロックされているが、端末にイメージファイルをFlashすることができるようにするためにはアンロックが必要。

Miflashで初期ROMをFlashする場合もブートローダーアンロックが必要。

 

BLU状態で紛失、盗難に遭うとアクティベーションロックの意味もなく簡単にROM焼き等されて使用可能になってしまうので注意する

リロック ブートローダーロック relock

アンロックしたブートローダーをロックさせること

基本的にはFastbootROMのflash_all_lock.batを指定してMiflashすることでロック状態に戻す。

カスタムROM状態ではリロックさせることはできない。

Xiaomi特有だが、購入初期状態と異なるリージョン(地域)のROMを焼いた状態(例えば中国版の本体にグローバルROMを焼く等)でリロックさせるとブートローダーはロック状態になり、MIUI起動画面は出るがリカバリーモードに飛ばされてOSが起動しない状態になる。再度MiUnlockでBLUを行い、正しいリージョンのROMを焼いてやれば復旧できる。

他人のMiアカウントでアンロックした場合はEDLモードでしかROM焼きできない完全に詰み状態になる。(高級文鎮)

リカバリーモード (Recovery)

電源オフ時 音量上と電源ボタンを同時長押しすることで入れる。

OSが起動しなくなった場合などに、初期化をするためのモード(OS)

 

またアップデートをインストールするのもリカバリーモードである。

FastbootdモードもRecoveryモードを使用している。

カスタムリカバリ

リカバリーモードにいろいろな機能を拡張させたリカバリーモード(のイメージファイル)

AndroidOSを起動させているわけではないのでシステムを直接弄ることができる。

Zipファイルをインストール、Imgファイルをインストール、データの消去、内部ストレージのフォーマット、端末のフルバックアップの取得、リストア機能、ファイルマネージャなどいろいろな機能が使える。

 

PCに接続するとUSBメモリのように内部ストレージとデータのやり取りが可能。

内部ストレージだけでなく外部ストレージ(MicroSDUSBメモリ)も使用可能。

 

標準リカバリーモードでは公式のイメージしかインストールできないが、カスタムリカバリはあらゆるZipファイルをインストールできるのでカスタムROMの導入にほぼ必須と言っていい。

 

TWRPが一般的だが、それをベースに見た目や機能を加えたOrangeFoxやPitchBlackRecovery(PBRP)など派生するカスタムリカバリもある。

Wipe data/cache

カスタムROMインストール前のシステムが不具合を起こす可能性があるのでいったんクリーンにするのに必要な作業

削除されるのはシステム領域だけなので、内部ストレージのデータは削除されない。

Format data

カスタムリカバリの機能で内部ストレージを初期化すること。

カスタムROMインストール前、後にする作業

 

また端末が暗号化され内部ストレージが見えなくなった、リカバリしか起動しなくなった場合はFormat dataをすれば復旧できる。

 

Format dataした後はリカバリーに再起動させないと内部ストレージが正常に使えなくなる。

 

標準リカバリでのWipe Dataと同じ意味

adb sideload

PCを通じて端末にZipファイルをインストールする方法。

内部ストレージにファイルをコピーすることなくインストールができるので手間が少ないが、USBケーブルが抜ける、カスタムリカバリがサイドロードに対応していないなどのリスクもある。

EDL EDLモード

emergency download modeを略したモード。

FASTBOOTモードも起動しない重度の文鎮化状態でのみ起動されるモードで、その名前の通り緊急である。画面は真っ暗だがPCに接続するとCOMポートとして認識される。

 

大昔は個人でもEDLモードからROM焼きができたが、現在は特別な権限を持ったMiアカウントを要求され持っていないと焼くことができないので実質使用不可になっている。

その時は特定のキーコンボでEDLに入ることができたが、現在は分解し、テストポイントという金属の接点をショートさせないとEDLモードに入ることができなくなっておりハード的にも厳しくなっている。

 

ヤバいROMをインストールすると一発でこのモードに入ってしまうこともある。(前例:Mi11Lite5G日本版にAndroid12のWeeklyROM)

 

権限を持ったアカウントを借りてEDLの端末を焼くサービス(有料)が非公式に存在している。

リージョン(地域)

Xiaomi端末は世界中で発売されており、地域ごとにカスタマイズが加えられている。

中国版MIUI 中華ROM 中華MIUI

中国国内向けのROM。使用できる言語が英語か中国語のみ、プリインストールアプリがモリモリ、タスクキルが多い、GooglePlayサービスがプリインストールではないと、日本人が使うにはかなり厳しいリージョン。

GooglePlayはAPKからインストールが可能、ADBコマンドで日本語ロケールに設定するなどすれば一応は使えるがやはり厳しい

 

同じ端末(同コードネーム)がグローバル展開していればグローバルROMに焼き変えることができる。

グローバルROM グロROM Global ROM

中国以外の世界向けのMIUI。

グローバルと言ってもさらに細かく地域分けされている。バージョン表記の英字の羅列で判別可能(12.5.x.0 VVV XX XM)(VVV…機種名 XX…リージョン XM…キャリア)

  • Global…以下以外の国(日本含む)VVV MI XM

一般的なグローバル向けのROM 

  • EEA…ヨーロッパ向け VVV EU XM

アップデートがGlobalと比べて若干早い? Aliexpressなどで「グローバル版」とされていてもEEA版の端末が来る場合もある。

euROMではない

  • Russia…ロシア向け VVV RU XM

プリインストールアプリがロシア向け

  • Turkey…トルコ向け VVV TR XM

使ったことないからわからない

  • Taiwan…台湾向け VVV TW XM

電話アプリがXiaomi製 地域が台湾固定

電話アプリがXiaomi製

  • India…インド向け VVV IN XM

特徴無し ただのグローバル

Globalをベースにおサイフケータイアプリ追加とVendorを調整してあるらしい。Mi11Lite5GでGlobalよりゲームが快適になった例がある

 

日本で正式販売しているほとんどのXiaomi端末はGlobalROMがそのまま使われている

キャリアROM

日本キャリア向けにもバージョン表記がしっかりある。

AU→VVV JP KD

Softbank→VVV JP SB

ROM(ファームウェア

内部ストレージといった意味のROMとは違う。

日本特有なのか、イメージファイル(imgファイル)のことをROMと呼ぶことが多い。

ファームウェアやカスタムリカバリ、カスタムカーネル、カスタムROMの入ったZipファイル等のこともROMと呼ぶ

RecoveryROM

Xiaomiが公開しているリカバリーモード用のZipファイル

MIUIアップデート画面を拡張することで手動でアップデートを適用させるのに必要

カスタムリカバリからもインストールが可能

中身はPayload.binというファイルがありそれを抽出することでvendor.imgを抜き出すことができる

FastbootROM

Xiaomiが公開しているFastbootモード用のtgzファイル。Miflashで使用する。

WinRARで解凍しないとFlash時エラーが起こる可能性が高い。解凍すると中にはバッチファイルとイメージファイルが入っている。

リカバリすら起動しなくなった、Fastboot画面をループする現象が起きた場合でも復旧させることができる

リロックさせて完全に初期化する場合もFastbootROMを使う

 

とあるファイルがあればEDLモードでも焼くことが可能だが、一般人には不可

Miflash (XiaoMiFlash)

Xiaomi公式のROM焼きツール。

FastbootROMを解凍したフォルダを指定して、FASTBOOTモードの端末を繋いでFlashボタンを押すだけで初期ROMを焼きなおせる。

 

初期状態ではブートローダーをリロックする設定になっているので、FastbootROM内のflash_all_lock.batファイルは削除推奨。

XiaomiToolV2

XiaomiToolV2という非公式アプリもあるが不具合が多いのか、重度の文鎮化報告が絶えないので使ってはいけない。

ChromeOSやMacOSなどWindowsではない環境でのブートローダーアンロックが可能だが、ROM焼きには推奨できない。

 

Android

MIUIのベースとなっているOS(オペレーティングシステム

自由に改変が可能なオープンソースで作られており、カスタムROMはAndroidソースコードを改造して作成される。

AOSP

Android Open Source Projectの略。

ROM焼きでは「AOSP系」などと呼び、MIUIベースではない、素のAndroidをベースにしたカスタムROMのことを指す。

 

MIUI

Xiaomiが開発しているAndroidをベースに見た目や独自機能を追加したカスタムOS

基本的に「公式ROM」や「純正ROM」、「Stock ROM」と呼ぶ。

 

広義ではMIUIはカスタムROMだが、ROM焼きではカスタムROMとは呼ばない。

 

カスタムROM

AOSPのソースコードを一般の開発者が改造し、いろいろな機能やアプリ等が盛り込まれて構築された改造AndroidOSのこと。

またMIUIにカスタムが加えられたもの(euROM等)もカスタムROMである。

 

システムから表示までPixel風にするものやビジュアルを大きく変更することができたり便利機能が追加されたりと純正Androidにユーザーが望んだ機能を詰め込んでいる。

 

Zipファイルで配信され、カスタムリカバリからインストールする場合が多い。

カスタムリカバリが無い端末の場合はFastbootからPCを通じてインストールするものもある。

 

OxgenOSの移植など別メーカーを元にしたカスタムROMもある。

official

PixelExperienceチームやCrDroidチームなど、カスタムROMのバリエーション自体を制作している集団が公式に構築したROM。

Xiaomi公式が作っているという意味ではない。

Officialサポートされると不具合修正が早かったり、長い期間サポートされたりする。

Unofficial

上記と異なり、第三者の一般開発者がサポートしてない端末向けに上記のチームが公開しているソースコードから自前で構築したROM。個人的に開発しているものが多いのでアップデート頻度やサポート期間は開発者によってまちまち

officialより優秀なUnofficialも存在するっちゃする

GSI (treble gsi)

一般的なカスタムROMはその機種向けに専用で構築しないといけないが、GSIはシステムイメージだけで様々な端末で起動、動作が可能。カスタムリカバリが無くてもFastbootdモードからインストールが可能。

様々な端末で起動できる代わりに専用ビルドではないので機種固有のハードに対応していない場合や動作が不安定になる可能性も十分高い。

ROMによって相性が激しく起動すらしないものもある。

DSU(Dynamic System Update)

Android11から搭載された機能で元のOSを残しつつ別のカスタムROMを起動可能にさせる機能。いわゆるデュアルブート状態にすることができる。元のOSには何も変更を加えないのでインストール、起動に失敗しても元に戻すのが楽。

対応するROMが直インストールよりも少ない気がする。

Xiaomi.eu (euROM)

中国版MIUIをベースに不要アプリの除去、言語の追加、最適化等が行われたカスタムROMの1種。またそれを制作している開発者集団

 

Xiaomi本社とはまったく関係のない第三者の集まりである。

 

かなり昔から存在しており、Xiaomi向けでは老舗中の老舗。

日本語対応は設定メニュー等に2割ほど英語が残っており完全とは言えない。

 

MIUIをベースにしてあるためハードウェアの動作が完璧。AOSPで使用不可になるようなデバイスもない。MIUIカメラが完璧に使える。

 

中国版しか無く、グローバル展開していない機種で日本語で快適に使う唯一無二のカスタムROMである。

WeeklyROM

ベータ版のROM。最新機能が試せる。不安定な場合があるが最適化などが一番早く、一部のゲームの動作が劇的に改善する場合もある。

ほぼ週1で更新されている。

StableROM

安定版のROM。名前の通り安定版だが、更新頻度が遅い。最適化対応も遅れている場合もある。

 

 

カスタムカーネル

ハードウェアと密な関係のカーネルをカスタムすることで純正のカーネルを最適化させたもの。

オーバークロック対応させたり、高速充電の処理を変えて再起動する問題を回避させたりできる。

ハードに大きくかかわることもありやりすぎると破壊してしまう可能性もある。

Root化

OSの管理者権限(スーパーユーザー)を使えるようにすること

システムの深い領域を改変したりオーバークロックしたりデバイス名を偽装したりいろいろできる

カスタムROMを入れただけでは特にRoot化はされない。

 

基本的にRoot化するにはブートローダーアンロックが必要。

 

Root化を検知して動かせなくなるアプリもある。

Magisk

システム領域に手は加えず、それでいて改変した状態と同等の機能を実現したアプリ

これだけでRoot化、スーパーユーザー管理、Root隠蔽機能、モジュールによる機能追加ができます。

実際にシステム領域を書き換えているわけではないのでもし不具合が起きてブートループになってもアンインストールすれば簡単に非Rootの元の状態に戻すことが可能。

Magiskモジュール

Magiskに機能を追加するモジュール。

Zipファイルで配布されている。

Magiskアプリからインストールするが、場合によってはTWRPからもインストールが可能

 

SafetyNet

Googleが作った悪意のあるアプリ(Magiskなど)があるかどうかを検知するシステム

Root化を隠す技術を使ってもSafetyNetを通過できなければ起動、動作しないアプリがある。

DRM Widevine

デジタル著作権管理

L1~L3にレベルが分かれており、L1でないと有料動画配信サービスで高画質で再生できないなど若干の制限が起こる。

ブートローダーアンロックでレベルが下がるという話があるが、Xiaomi端末に限ってはBLUした程度では下がらず、カスタムROMを入れても下がるようなことが起きない。ROMによっては下がる場合もあるかもしれない。ROMアップデートで上がる場合もある。

 

ANXカメラ

カスタムROM環境でMIUI純正のカメラを使うために移植されたMagiskモジュール

 

カスタムROM環境ではだいたいAOSPのショボいカメラアプリしか使えず一つのレンズしか使えなかったりAIやプロモードなどが使えないなどダメダメだが、純正のと同等のMIUIカメラを使うことができるようになる。

 

Android11公式完全対応はまだまだだが機種単体の移植はそこそこ行われている。

 

オーバークロック

CPU,GPUの動作速度の上限を引き上げて処理を速めること

バッテリーやSoCへの負担が大きく発熱も大きくなる。

 

パーティション

区切り。

bootやSystemなど、Androidのシステム領域をそれぞれ表している。Fastbootで焼く際に指定する。

間違えると文鎮化したりリカバリーループする。

 

コマンドプロンプト Powershell

コマンドを実行するタイプのアプリを使うためのインターフェース

adbやfastbootはコマンドプロンプトからでしか実行できないのでコマンドプロンプトを使う必要がある。

Powershellは見た目が違うだけでほとんど同じように使える

 

詳しくはGoogleしてください

カレントディレクト

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ディレクトリ=フォルダと考えてください

コマンドプロンプトで現在開いているディレクトリという意味です。

開いている画面の左の「D:\DL」がそれにあたります。

コマンドプロンプトではカレントディレクトリ上にあるファイルしか選べません。

バッチファイル

.batファイルのことで、テキストエディタコマンドプロンプトで実行するコマンドを入力してbatファイルとして保存する。それを実行するとテキストエディタで書いたコマンドが実行される。

利点は複数のコマンドを次から次へと実行できること。プリインストールアプリのアンインストールなどに使える。

 

解凍 展開

圧縮されたファイルを実際に使えるようにする作業。

専用の解凍アプリを使うが、WinRARが推奨。Lhaplusというアプリだと大きな圧縮ファイルを解凍した時にうまく解凍できず、端末が文鎮化する恐れがある。

 

ルート(root化ではない)

ドライブ直下という意味。SDカードのルートとか内部ストレージのルートとか使う。

例えば「D:\」。

 

抽出

imgファイルやbinファイルからファイルを抜き出すこと。

 

APK

Androidのアプリのパッケージである。

Windowsでいうとexeファイル。端末にコピーしファイルマネージャから開くとアプリをインストールできる。

adbでもインストールすることが可能

 

 

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