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日本版=グローバル版そのもの。メリット、デメリット両方が存在
【2024年上期 新製品発表会開催】
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) 2024年4月22日
5月9日、久々の新製品発表会を開催します。#これまでにない体験を
スマートなくらしを、すべての人へ
私達の本気を御覧ください。
続報をお待ちいただけますと幸いです。https://t.co/vr4GtKcVNL pic.twitter.com/cveHnnDb8P
2024年4月22日発表された発表会の予告に大きなカメラモジュールをイメージしたティザー画像が公開され、日本向けにXiaomi 14 Ultraが発表されるということがもはや周知の事実のようになっている。
既に知っている人も多いだろうが、「香港版(グローバル版)のXiaomi 14 Ultraに日本の技適マークがある」というツイートが先月多く広まった。これはグローバル版に日本専用規格の技適が通されているということであり、よって日本に投入されることを示唆していた。
香港版 Xiaomi 14 Ultraになんと日本の技適がある。 pic.twitter.com/LJy04q7cSb
— PowerMacG6 (@Powermacg6) 2024年3月15日
つまり今回発表される日本版14 Ultra=グローバル版そのものである。過去のXiaomi機種は日本向けに専用のカスタマイズ(FeliCa、対応バンド変更、キャリアカスタム等)を加えている製品には日本専用型番を用意し、その型番のみを技適に通していた。しかし、いくつかの機種はカスタマイズをせずに投入することがある。Mi Note 10シリーズやPOCO F4 GTが良い例で、グローバル版をそのまま技適通過させ、日本に投入している。グローバル版と異なる点は付属品のみで、充電器や説明書が日本仕様になっている程度で、本体自体はグローバル版そのままだ。
以上のことを踏まえると、Xiaomi 14 Ultraはグロ版で技適が通っているので特にカスタマイズはされずそのまま日本投入されると断定できる。
グローバル版をそのまま投入するメリット
- OSがグローバル版と同じため、アプデ期間が長い&早い、キャリアカスタムが無い
キャリアや日本独自仕様が絡まないため、迅速にアップデートを受けることができます。特にFeliCa対応機種はなぜかSIMフリー版でもアップデートがめっちゃ遅いことが多いので一部のユーザーからは不満の声が絶えない。またグローバル版はアップデート期間を確約して発表することが多く、日本版の場合は※通信キャリアによる。や※国によって異なります等、後付けで変更されることもあり、不透明です。
OSがグローバル同様ということは一部で人気なシャッター音を無音化が簡単にできたり、セカンドスペース&デュアルアプリが塞がれていない等、OSの機能をフルに使うことができます。(SIMフリー版も同様ですが)キャリア版だと塞がれていたりするのでOSがグロ仕様というのは明確なメリットです。
- 日本で保証が完全に受けられる
グローバル版・中国版を輸入して使う場合の最大のデメリットとなる、保証が日本正式発売することで受けられるようになります。グロ版でも完全にないわけではないが、英語でやり取りしたり海外に発送したりする必要がありお世辞にも便利とは言い難いので、この点もメリットでしょう。
- カスタマイズが少ないので低予算で投入できる
これはXiaomi側のメリットでもありますが、カスタマイズが少ないので価格を抑えることができます。付属品を変えるだけだからね。
デメリット
- おサイフケータイは確実に搭載されない
本体には何一つカスタマイズがされないので、当然おサイフケータイは非対応となります。NFCタッチ決済は利用ができますが、日本では一般的なFeliCaは使えなくなります。
- キャリア版が存在せず、投げ売りにはされにくい
キャリア版は、日本版同様に専用の型番を持ち、キャリアの端末として発売されます。しかし14Ultraの場合はキャリア版の型番が漏れておらず、認証にも通っていないため、キャリアで発売されることはほぼ無いでしょう。
キャリアで発売されると発売後(人気が無ければ)投げ売りで大幅に値引きを受けることができたり、返却アリプランを使えば実質12円で1年使えたりと異次元の価格で運用することができるというメリットがありますが、発売されません。
※楽天版はSIMフリー版の型番そのままで発売するので、もしかしたら楽天モバイルから発売される可能性が微粒子レベルで存在します。
- 基本的にグローバル版を海外通販で買った方が安い
日本で正式に売る場合は色々手続きや申請等でちょっと高くなります。グローバル版をAliexpress等の海外通販で買うと安くなることが多いです。最近はクーポンを配ったりセールが豊富なのでますますお得になる場合が多く、中国版より結果的に安くなることさえあります。
まとめ
- 日本版が出ると言ってもおサイフケータイは非対応です。
- キャリア取り扱いもされません。(投げ売りされません)
- アプデ関連はメリットがあります