ROM焼き試験場

旧:ミ田ろぐ このブログには広告が表示されます

【日本発売!?】Redmi Note 13 Pro+の開封実機レビュー、ファーストインプレッション

当ブログは広告を利用しています。

 

 

 

もはやハイエンド!

 

購入場所、価格、配達までの時間

https://item.jd.com/100067652134.html

JD.comで購入しました。

9月26日に購入し、配達途中国慶節に引っかかったが10月4日の合計8日で到着しました

価格は送料込み41393円+税2100円で4.3万円でした。

スペック

  Redmi note 13 Pro+
soc Dimensity 7200-Ultra
RAM 12/16GB
RAM規格 LPDDR5
ROM 256/512GB
ストレージ規格 UFS3.1
デイスプレイ 有機EL
輝度 非公表
画面サイズ 6.67インチ
解像度 2712 x 1220
リフレッシュレート 120Hz
カメラ 3眼
広角 200MP HP3 OIS
超広角 8MP
マクロ 2MP
フロントカメラ 16MP
Wi-Fi Wifi 6
バッテリー 5000mAh
充電速度 120W
ワイヤレス充電 非対応
認証方式 画面内指紋認証
重さ 199g(浅梦空间),204g
本体サイズ(mm) 161.4 x 74.2 x 8.9
防水防塵 IP68 完全防水
NFC 対応
スピーカー ステレオ(Dolby)
bluetooth 5.3
イヤホンジャック 無し
赤外線ブラスター あり
MicroSD 無し
USB 2.0
GPS L1
SIM 物理SIM x2
OS MIUI
価格(発売時最低構成) 1899元~
カラーバリエーション 黒、白、浅梦空间(薄青)

 

対応バンド

5G:n1 / n3 / n5 / n8 / n28a / n38 / n41 / n77 / n78 
4G:FDD-LTE:B1 / B3 / B5 / B8 / B19
   TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41
3G:WCDMA:B1 / B5 / B6 / B8 / B19; CDMA EVDO : BC0

https://www.mi.com/redmi-n16u/specs

開封

一般的なプチプチではなくアリエクにありがちなエアパックが使われていた。段ボールに入れるだけで箱のへこみが1つもない。

白地にゴールドででかでかと書かれるシンプルなデザイン。右上にPro+と記載。

自分が購入したのは12GB 256GBの最低モデル。色は浅梦空间

付属品

付属品は

  • 本体
  • 説明書
  • 120W充電器
  • USBケーブル
  • カバー
  • SIMピン

となっている。いつものXiaomi構成。

充電器はMDY-14-EDというもので、ちゃんと日本の100Vにも対応している。

小さいなと思って67W充電器と比べてみるとなんかすごい小型化されているような気がします。重量はずっしり感じる。

本体はフィルムではなくビニール袋に入っているタイプ。高級っぽさが無いからあんまり好きじゃないがコストカットならしょうがないな?(てきとう)

本体を見る

ススス

正面背面

Redmi Note では初?のエッジディスプレイが目新しいです。

裏面は特徴的なカラーリングをしていますが、水色という感じです。

保護フィルムは貼り付け済みです。ちょっとパンチホールが大きく感じます。

エッジということもありベゼルは狭く感じます。

エッジは最近ありがちな緩やかなタイプで、色の変化や誤操作がしにくいものになっています。

このカラーリングのみレザー風背面となっている。realme GT Neo5 SEと比べると目が粗く、ねっとりしてないサラサラした感触となっています。ガラスのようなツルツル感は無くしっかりとホールド感があります。 白、黒は普通にガラス背面です。

カメラは3眼で、台座を無くした直接生えてるデザインです。銀色のリングがカッコいい

カメラバンプはかなりぶ厚く、500円玉と10円を重ねたものと同じくらいの高さです。

付属ケースは透明TPUではなくrealmeのような不透明タイプのケースになっていました。なんだこのカメラの切り抜き

カメラバンプは多少守られているし、サイドボタンも全部隠せているので良いが、あまりにもこの本体色と合わなすぎるデザインをしているのでここはとても残念…

側面

側面フレームはプラ素材ですが、加工技術が上がったのか普通に高級感があります。

角にメッキを入れるような無駄な装飾が無くて良いです。角のバリも当然無く質感はめっちゃ高い

右側面は電源ボタン、音量ボタンがあります。画面内指紋認証のため、電源ボタンは細くスッキリしたものになりました。

上側面は赤外線ブラスター、マイク、スピーカー穴、マイクとなっています。

おそらく通話用スピーカー兼用ですが、側面にも穴をあけることで音の出とバランスを良くしていると思われます。

左側面にはなにもありません

下側面はSIMスロット、マイク、USB2.0、スピーカーとなっている。イヤホンジャックはありません。

SIMスロットは両面に2枚入る物理デュアルSIMです。eSIMは非対応です。

電源オン ソフト面

中国版のため、やっぱり英語しか使えません。到着次点でMIUI14.0.4までアプデが来てました。

 

BLU申請と、ADBの日本語化をしました。Volteコマンド無でOCN、LINEMOは使えました。

【懲役1週間】中国版MIUIでも使いやすくする(仮日本語化) - ROM焼き試験場

 

追加設定に「OTG」という項目が増えており、書いてある通りOTG機能を使うにはここをオンにする必要があるようです。

 

画面設定はアプリごとにリフレッシュレートを固定できる機能がありました。

解像度切り替えはできないっぽいです。FHDにして省電力化したいところなのだが…

 

サウンド設定ではドルビーか「最適化」しか選べませんでした。

 

バッテリー機能に充電した回数を表示する機能がありました。

ブースト有りだと120W MAXの文字が黄色くなります。

19時2分に充電開始し、19時23分に完了してしまった。やっぱり120W充電は速い!!

 

※他120W機でありがちな「100%状態が長く99%以下の減りが速い現象」にこの機種も含まれそうです。100%になっても充電続けることでキャリブレーションが進んで正常になるっぽいです

 

画面内指紋認証に対応しています。光学式で、位置は結構下の方にあり速度はそれなりに速いです。

カメラ作例

カメラアプリは最新のV5で、円形ズームのやつです。

動画は720p30fps、1080p30~60fps、4K24fpsに対応しています。

 

50%に縮小済

1倍

2倍

4倍

インセンサーズームということもあり、拡大しても非常に解像感が高い。

夜景は結構明るく撮れた。

夜景時は拡大してもインセンサーズームは発動しないっぽいです。ガビガビ

超広角は暗いです

マクロはいつもの2MPです

2億画素モードで夜景撮ってみたら23MBになりました。

食べ物は後日載せます

ベンチマーク

Antutu v10(CPU GPU RAM ROM UX総合性能)

左:通常モード 右:パフォーマンスモード+扇風機

通常モードで72.5万点と870と同等のスコアが出た。(GPUは負けてる)

温度上昇はそれなりに大きそうです。

パフォーマンスモードではほぼ79万点の好スコアを出せた。

Geekbench 6 (CPU GPU性能)

※パッケージ名変更版を使用

シングルは865、マルチは855と同等な感じ。

OpenCL、Vulkanは865程度になった。

3DMark(3Dゲーム性能)

※パッケージ名変更版を使用

※パフォーマンスモードオフ ゲームターボ無し

Wild life

通常版、Extreme両方ともにStabilityが99%以上とかなりの安定性を持っていることが分かる。(サーマルスロット働いてないだけでは?)

 

PCMark for android(2D実用性能、バッテリー性能)

※パッケージ名変更版を使用

明るさ半分くらい 自動調節オフ 音量下から2くらい リフレッシュレート自動(120hz)での計測です

スコアは1.2万点と普段使いには全く問題ない数値が出た。

バッテリーテストは12時間ちょっとと、めちゃめちゃ持つわけではないが良い方だと思われます。

CPDT benchmark(ストレージ性能)

左:Note 13 Pro+ 右:Xiaomi 12S Ultra
(両方ともLPDDR5,UFS3.1)

ストレージ、メモリ速度はハイエンド機より劣る数字が出た。UFS2.2よりは出ているっぽいのでヨシ!(適当)

※Redmi note 13 Proの方は512GB以下のモデルでLPDDR4X、UFS2.2の構成になる

実際のゲーム

全く問題なく動いた。

 

一部ゲームではグラフィックにバグが生じるかもしれません。

(2023年12月3日追記)日本発売!?

2024年4月以降、この機種が日本向けに発売されることが判明しました!

型番末尾が~Rとなっているので日本向けにバンドを調整・おサイフケータイ搭載の期待が高まります。

まとめ

よい

  • ✅質感ハイエンド、持ちやすい
  • ✅高性能
  • ✅結構良いカメラ
  • ✅安い
  • ✅完全防水

わるい

  • ❌終わってる付属ケース
  • ❌初期保護フィルムが剥がれやすい
  • ❌充電時かなり熱い
  • ❌画面解像度を変えられない
  • ❌MTKなのでeuROMが有料

ハイエンド機として考えるとあと一歩というか足りないところが出てくるが、これは4万円以下のミドルレンジ機。この価格でこれらの付加価値を持っているのは凄い。

性能はCPU重視でGPUが少し弱め。発熱はそれなりに起きやすく感じます。やっとミドルレンジで870くらいの性能が不自由なく出せてうれしい

性能はそこまで必要ないがカメラはこだわりたいという人に向いている?超広角とマクロは手抜きなのでそこまで強くないが、メインカメラは普通に良い感じです。

ケースのデザインだけは許せんな

 

euROMは支援者限定で対応することが決まっており、入手するには支援が必要です。

eu以外にもMTK向けにビルドしているところはほんの少しいるのでそれが対応したら入れたいところ。

またG、R型番も見つかっているのでグローバルROM焼きもできると思います。POCOとしては出なそうです。