Miyoo mini plus
Linuxベースの携帯ゲーム機で、エミュレータを複数内蔵しておりさまざまな(FC,SFC,GB~GBA,PCE,MD,PS1などレトロ)ゲームを動作させることができる。
ゲームはSDカードに入れてプレイする。
Aliexpressのセールで購入したのだが、SDカードを付属させないで購入。昨日届いた。
サイズはかなりコンパクトで、iPhone12無印と比較してもこのサイズ。
付属品はガラスフィルム、USBケーブル、MicroSDカードリーダー。
3月21購入し、本体バージョンは20232181113というものが届いた。
本体挙動
- 電源オン
- 電源ボタン長押し
- MicroSDなしでも起動する
- 電源オフ
- 電源ボタン3秒長押し→Aボタン
- 設定の一番上の項目がシャットダウン
- SDカード内のROMリロード
- メニューキー(中央上の黒丸ボタン)→実行
ABXYボタンは良い感じだが、十字キーはちょっと真ん中のドームが低いと感じる。
L1L2R1R2ボタンはタクトスイッチ。意外と操作しやすい
スタートセレクトもタクトスイッチだがスタートが若干押しづらい。
電源ボタンは陥没しそう…
ゲームが何も表示されない!
まずSDカードをFAT32でフォーマットし、本体に刺して電源オン。
Loadingがちょっと長く表示され、起動したら抜いてPCに刺す。
SDカード内にRomsフォルダや他いろいろ生成されており、その中に機種別でフォルダ分けされているのでROMをコピーした。
本体に戻し、リロードすると…
何も表示されない。
ROMがzip圧縮されているのを解凍してみる→効果なし
カスタムファームウェアにしてみる→そもそもPlusにはまだ未対応
純正ベースのカスタムUIにしてみる→ゲームのフォルダが表示されるようになったが、やはりゲーム自体は表示されない
なんかcachefileというファイルが0バイトで生成されており明らかにおかしい状態になっていた。このファームのバグなのか、はたまた正しい操作があるのか…
これじゃ何もできないじゃないか!
付属SDカードのダンプを見つけたので解決
日本語で情報探しても全くなく、英語で探していたところ、一昨日に付属のSDカードの内容(もちろんROMやBIOSは除去)がダンプされてGitlabに上がっていた!!!
Cloneとなりのダウンロードアイコンからzipでありがたくダウンロードしましょう
あとはSDカードをフォーマットし、まっさらな状態にしたらダンプの内容をそのままコピーします。
SDカードを刺し、Miyoo mini plusを起動させます。デフォルトとは異なるテーマで起動したら成功です。「ゲーム」や「RetroArch」に項目がちゃんと表示されるようになります。
履歴やFavoriteにデータが残っているようなので、メニューキーで削除しておきましょう。
初回起動時、Romsフォルダが自動生成されるので、そこに突っ込みます。
入れたらROMをリロードします。
追加したゲームを探して起動しましょう
まとめ
つい最近うpしてくれたおかげで助かった。
CFWはよくれ!