ROM焼き試験場

旧:ミ田ろぐ このブログには広告が表示されます

グローバル版HyperOSのBootloaderアンロックのやり方。実名認証、レベル上げ不要!!

当ブログは広告を利用しています。

HyperOSでもアンロックできるようになった!

 

 

絶望的な中国版のBLU

mitanyan98.hatenablog.com

中国版で先行して発表されたHyperOS。しかし突然発表されたのはBootloaderアンロックの実質的な廃止だった!

そのままグローバル版も不透明なまま新年を迎え、そして自分でHyperOS初期搭載のPOCO X6 Proで試したところやはりアンロック申請が通らないという状況だった。

しかし、1/31にグローバル版でもアンロックする方法が公開されているようだ!

Xiaomiの国際HyperOS BootLoaderロック解除の詳細が発表されました。

・1アカウントにつき、1回のロック解除資格取得の有効期間内に3回までしかロック解除できない。
・各取得の有効期間は、取得日から365日間延長され、その後は新たな申請が必要となる。
・資格取得には、アカウント登録から30日以上経過している必要があり、承認を待つ必要はない。
・不正な目的で使用されたロック解除済み端末は、アカウントの使用が禁止されます。
・HyperOSにアップデートされていないロック解除済みデバイスは、依然として元のMIUIロック解除制限の対象となり、資格申請の必要はありません。
・ロック解除されたMIUIデバイスは、HyperOSアップデートプッシュを受け取ることはできません。
・元のMIUIロック解除制限に抵触しないその他のロック解除制限(SIMカードなど)は、元の制限に従って引き続き実施されます。

申請方法:Xiaomi Communityをダウンロードして開き、アカウントにログインしてME - Unlock bootloaderを見つけ、Apply for unlockingをクリックして資格を取得する。 ブートローダーのロック解除オプションが見つからない場合、APPのバージョンが5.3.31以上かどうかを確認してください。

中国版では、アカウントのレベル5を必要とし、アンケートを介してだけでなく、手動マーキングの承認を待っていることが異なっていると、資格の国際版は、コミュニティを混在させる必要はありません、承認を待つ必要はありませんが、配信上のクリックの本当の意味である、この波ははるかに先に外国の大人に属しています。

現在サーバーエリアの検出のROMを見るためにロックを解除することが知られている、資格のロックを解除する国の行のROMの利用可能な国際版を実行しているデバイスかどうかわからない、それはあなたが後続の米の制限を強化するかどうかは明らかではありません。

-Deepl翻訳を使いました

グローバル版でもアップデートが受けられなくなったり、1年に3台までしか申請できなくなることは同様のようだが、中国版のような実名認証、銀行口座認証、コミュニティレベル上げが不要でアンロックができることになっており、必要なものは30日経過したアカウントであればBLU申請をできるようです。

実際に試してみました。

 

検証端末:POCO X6 Pro HyperOS 1.0.4.0.UNLMIXM

必要なもの

手順

スマホでの操作

 

まずXiaomi communityアプリ バージョン5.3.31以上のものを入れる。2024年2月1日現在Playストアから手に入るのは非対応の古いモノなので、各種APK配布サイトから入手する。

 

アプリを開き、端末に入っているものと同じXiaomiアカウントでログインする。(ポップアップが出て自動ログインを推奨されるので、そのままログインして良い。)初回の場合ニックネーム等を設定する必要があるが、適当で構わない。

 

右下の”ME”を開く。「Unlock bootloader」オプションがあるので押す。(バージョンが低いと出てこない。)

 

申請画面が開くので、「Apply for unlocking」を押す。アカウント作成から30日以上経っていないと押せないっぽい

上手く認証されれば「You have been granted access to unlock until~」と表示され、ブートローダーアンロック申請が可能になる。

表示されている日付以降になると権利が無くなり再度申請する必要がある。

Application quota limit reached Please try again after 日付日時」と表示される場合、申請の定員に達しています。

中国時間の毎日0時(つまり日本時間午前1時)に更新されるので、資格が欲しい人はその時間にチェックしましょう。

アカウントに権限を追加するのは実際にBLUするスマホでなくても申請可能です。

Xiaomiスマホでなくても権限は取得できます。CN版HyperOSの端末でもできますが、「権限を得る」だけなので申請は依然弾かれます。

────────────────────────────────────

BLU申請をし、権限を手に入れたXiaomiアカウントでログインしておく。

 

あとはいつも通りMi アンロック状態を開き、モバイルデータ通信にして「アカウントとデバイスを追加」を押せば申請できる。正常に完了すれば、「正常に追加されました。」とポップアップが出る。

 

初回は何故か「認証できませんでした。アカウントとデバイスをもう一度~」と表示されてしまいました。しかし、以前のMiコミュニティアプリで認証とれみたいな表示ではなくなっていました。

ポップアップ通り一度サインアウトし、再度ログインして試したところ、上のように正常に申請できました。

 

コマンド「adb reboot bootloader」か 電源オフ→音量下+電源ボタン同時長押しし「FASTBOOT」と表示されるfastbootモードで起動させる。

PCでの操作(MIUIの時と変わらないけど)

mitanyan98.hatenablog.com

MIUIの時と同じMi unlockアプリを使います。

 

miflash_unlock.exeを実行し、端末にサインインしたMiアカウントでログインする。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/w/wwwwwplane/20200625/20200625182227.png

この画面になったらFastbootモードにした端末をPCと接続する。

認識されると上記画像のようにconnected表示となる。Connectedにならない場合「android bootloader device」のデバイスドライバが入っていないので適用する。

 

「Unlock」を押し、表示されるダイアログを全てOKし、アンロックする!

 

初回は必ず失敗するが、「Please unlock 72 hours later. And do not add~」と表示されているように、72時間後にまたアンロックを実行する必要があります。

MIUIの時と異なり、168時間(1週間)から72時間(3日)に短縮されている!!!

 

また、MIUI→HyperOSにアップグレードした端末でも待機時間が72時間に短縮されることを確認したので、対応している機種はアプデしてからBLU申請することをオススメします。

 

待機時間を確認出来たらそのままアプリを終了してよい。スマホをUSBから抜いても良いし、再起動して普通に使っても構わないし、SIMカードを抜いても構わない。

書いてある通り、以下のことをすると最初からやり直しになります。

  • 申請した物と別のアカウントを追加する
  • 端末からMiアカウントをサインアウトする
  • ファクトリーリセット含めた初期化をする

 

まとめ

中国版から大幅に緩和されグローバル版でもアンロック申請ができるようになった。

また待機時間が半分以上短くなっており嬉しい誤算だった。しかし1アカウント1年に3回しか申請できないこと、作成30日以上経過したアカウントが必要な点が以前から若干難しくなった点かと思われる。

なによりそこまできつくなくBLUできることでまあ安泰?だろう

 

中国版は既報の通りあれが正式でぶっ通すようです。なので中華版輸入してROM焼きというのは廃れてしまうかもしれません。強制BLUサービスは100ドルを大きく超えつつあり現実的ではない…←正式公開された影響か、値下げされていました。