3月28日発表
ミドルハイシリーズのRedmi Noteシリーズに新作のNote 12 Turboが発表予告されました。
正式発表されました
性能がすごい
リークされたもの、また公式発表に基づく
中国内のSNSで7gen2搭載機の比較画像が出回る
まだ正式発表前なので正確な情報かどうかわからないが、上記のような画像が出ていた。
もうじき発表されるrealmeの方も出ている。
ソース(ソースのソースは知りません):
Redmi Note 12 Turbo
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ディスプレイ
6.67インチ OLEDディスプレイ 120Hz、FHD+解像度 1920Hz PWM調光
フラットディスプレイ。
超細ベゼルで、iPhone14よりすべての辺のベゼルが薄い!(ただし非均一)
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SoC
Snapdragon 7+gen2を世界初搭載します。
単純性能だけでなく、ISP性能の向上も期待できます。メモリ規格はLPDDR5、UFS3.1を採用するようです。
Geekbenchスコアも出るようになり、CPU性能はほぼ8+gen1と同じかそれ以上。Compute(GPU性能)スコアは劣る。
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カメラ
メイン:64MP OV64Bセンサー OIS +超広角8MP+マクロ2MP
OIS(光学手振れ補正)が搭載されます。Xiaomi Imageing Brain 2.0搭載、フィルムカメラ風エフェクトにも対応しています。
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本体材質
側面、背面 ともに樹脂製
厚みは7.9mm
重量は181g
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バッテリー
5000mAh + 67W充電 ワイヤレス充電は不明(あるリークでは対応だが、そのリークは容量が当たっていなかった)
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その他機能
X軸リニアモーターバイブ、赤外線ポート、NFC、側面指紋認証、ステレオスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、Bluetooth 5.3
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価格 容量
8+256GB 1999元
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- 8GB+256GBが最低構成?
最高構成は16GB 1TBと並みのPCより強い構成になっている。
2000元以上であることが直前リークされました。
以上のようにほぼハイエンドの性能をしている。Redmi Note 11T ProはDimensity8100搭載で3万円台ながらもAntutu80万だった。12Tでは正統に進化しているが値段も少し上がった。(11TProは1699元、Pro+は1999元)
前作RedmiNote11TPro(POCO X4 GT)と比べると
- 液晶→有機ELになったことで屋外の視認性が格段に向上した(その分焼き付きのリスクもあるが)
- 対応リフレッシュレートが144Hz→120Hzにダウン
- Dimensity8100→Snapdragon7+gen2
- ゲームとかの最適化具合が良くなったかも。単純にAntutu性能20万点up
- バッテリー5020mAh→5000mAhになる
- D8100の省電力性能はなかなか良かったのと、7+gen2では(ほぼ8+gen1なので)微妙に電池持ちが悪くなる可能性がある
- カメラが進化 OIS搭載
- ストレージ容量に1TBモデル追加。 6GBモデルの廃止
- 11TProの初期はRAMの最適化が進んでおらず、6GBだとバックグラウンドタスクが切られまくる(現在では改善)事象に見舞われたが、最低がおそらく8GBからとなるので多分安心。
- euROMが出る。
- 8gen1、8+gen1、8gen2のeuROMも既にリリースされているので当然これもサポートされるだろう
ROM焼き的視点
全く問題なさそうです。
Snapdragon 7+gen2はGPUを落とした8+gen1のような構成なので、Qualcommデバイスのサポートを欠かさないXiaomi.eu(euROM)は間違いなくサポートされるでしょう。
またグローバル版は既に用意されており、POCO F5無印としてリリースされるようです。グローバルROM焼きもできそうだ。(カメラなどHW構成に変化が無ければ)
まとめ
ミドルハイ(大嘘)なすごそうな端末だ。価格が安ければぜひ手に入れたいところ。
しかし自分が良さそうだなと思った端末はことごとくコケる要素がある*1ジンクスがあるのでちょっと手を出すのをためらっている。(かといって手を出さないかった場合は普通に人気になるんだよね)
日本投入すれば評価も出やすくて手っ取り早いが、つい最近Redmi12Cなんか投入したので希望が無いんじゃ~
*1:Mi11Lite5GやOnePlus11やPixel6a(これは改善されたが)や…