結構本気!?
久しぶりの発表会
最後に発表されたのは確かMi11Liteだったか忘れてしまうほどの「発表会」を9/27に開催。
現地に行きたかったが平日午前ということもあり参加できなかった。
配信を見て発表された機種のスペックとか搭載機能とかみて思った感想を書く
※スマホタブのみ
発表された機種
- Redmi 12 5G
- Xiaomi 13T
- Xiaomi 13T Pro
- Redmi Pad SE
『画面の小さい順に発表します』からMiband8⇒Redmi 12 5G⇒Redmi Pad SE⇒スマートテレビという順番で発表されたので「13T発表無いの!?」とか「やっぱグロ版発表から1日じゃきついか」と思ってしまったが、🍎さながらの『One more・・・』で堂々13Tシリーズを発表し度肝を抜かれた!
Redmi 12 5G / XIG03
よさそう
- 見た目が良い
- 画面がでかい
- 背面ガラス
- サイフ対応
わるそう
- スナドラ4 gen 2(サムスン製4nm)
- 90Hz止まり、液晶
- モノラル?
- 充電速度20W
Redmi 9TやRedmi note 11無印あたりのエントリークラスの新機種として発表されたRedmi 12 5G。価格はSIMフリー版で税込29,800円と3万円を切った。
Au/UQモバイルでキャリア版も発売され、こちらは10JEのように安く売られる可能性が高い。
見た目はかなり高級感のある感じで最近のRedmi Noteシリーズのような平たくカッコいい感じです。
画面
大画面の6.8インチというところが良さそうです。
6.67インチよりも大きく、解像度もFHD+で悪くなさそうです。しかし90Hzなところや液晶という点が個人的にマイナスぽいんツ
SoC
最新のSnapdragon 4 gen 2を日本で初搭載。
Antutuベンチマークは45万点と普段使いにはあまり問題にならない点数です。やっと695並の性能がエントリーに降ってきたと考えると良いかも
しかし、既に発売されている地域からの評価は微妙なようです。
Snapdragon 4 Gen 2のベンチマークスコアが判明
4gen2は悪名高い8gen1無印と同じサムスン4LPX製で、発熱や電力効率に問題があるかもしれません。(でも月日が経って技術も上がっているらしいので杞憂におわるかもしれない)
RAMは4GB、ROMは128GBでそれぞれLPDDR4X、UFS2.2です。ここら辺はエントリーですね。64GBはさすがにきつくなってきたので128GBにしたのは良いと思います。SDカードにも対応しています
カメラ
カメラは2眼ですが、1つは深度センサーのため、実質単眼です。50MPということからおそらくRedmi note 11と同じJN1だと思います。
まあこのクラスはカメラに期待するだけアレなので…
カスタムROM的には多眼認識しなくても良くなるのでGcamやAOSPのしょぼカメラでも動かない機能無くていいかもしれないですね(てきとう)
バッテリー、充電、その他機能
バッテリーは大容量5000mAh。充電はPD/QC 3.0/3.5規格の18Wまでに対応しているようです。
お得意の(33W以上の)急速充電は無く、この点はコストカット?
認証関連は側面物理指紋、イヤホンジャックあり、防水はIP53の防滴。
おサイフケータイにしっかり対応しています。SIMフリー版、Au版両対応です。
重さは200gでちょっと重いです。
おすすめ度
ROMの出によるが、この価格ならRedmi note 11 Pro 5Gを狙えるし、ほぼ下位互換のようなスペックをしているためおすすめ度はそこまで高くない。
これメインは厳しいが、決済等のサブ用途にはなかなか突いてくるスペックをしていると思う。
まだグローバル向け発表からもそこまで時間が経ってないため、カスタムROMも少ない。
AOSPAは出てるらしい
あと著名な開発者のために寄付を募集してたりと一応カスROM求める声は海外ではあるっぽい
おすすめ度:☆☆☆★★
↑Amazonでは2000円引きクーポンが出つつ予約受付中。
Redmi Pad SE
いい
- 3GBモデルが無い
- 安い
- イヤホンジャックがある
よくない
- HelioG99より性能が落ちる
Redmi Padの廉価版という存在。21,800円という低価格なのが魅力。
Redmi Padとの違い
- ↓SoCがSnapdragon 680に
- ↑画面が若干大きく(10.67→11インチ)
- ↓ストレージ規格が退化(UFS2.2→eMMC5.1)
- ↓フロントカメラ劣化(8MP→5MP)
- ↑イヤホンジャックに対応
- ↓充電速度低下(18W→10W)
- ↑最低モデルがRAM4GBから
詳しく見てみるとかなり劣化点があるが、ROM焼き的にはSnapdragonになったこととグローバルで安く売られてる=数が出るというのでカスタムROMはそこそこ出そうな予感がします。
RAM3GBのMIUIは冗談抜きで地獄なので、無くなっただけで嬉しい。
スペック的にはRedmi Note 11無印と似たような感じです。画面が大きくなったのでRAMやGPUがきつそうです。
おすすめ度
カスタムROMが出そうなので期待を込めて。
あとRedmi padはスペックの割にちょっと高く感じるので、2万ちょいで買えるものとしては結構良い感じ
おすすめ度:☆☆☆☆★
Xiaomi 13T/13T Pro XIG04/A301XM
13Tのよい
- Proから変化が少ない
わるい
- キャリア専売
- 高そう
- 充電器別売
13TProのよい
- ハイエンドDimensity
- LPDDR5X+UFS4.0
- カメラ良さそう
- SIMフリーモデルあり
わるい
- 高そう(2回目)
- アプデ来る?(12TProの惨状を見て)
- Leica無い
- Pixelworkチップは?
どちらも公式スペック情報が載っていないのだが!
11T、12TProに続くハイエンドシリーズ3代目。前回と異なり無印モデルも投入するちからの入れよう。価格はどちらも未公開。自信があるのかないのか…
同じところ
- カメラ
どちらも50MPのIMX707(OISあり)、50MP望遠、12MP超広角の3眼構成。
使わない2MPマクロを廃して望遠を載せたのは良いぞ~これ
グローバル版ではLeicaチューニングがされているが、日本版では残念ながらAQUOSのせいでLeicaに関するものは全て削除されています。Xiaomi独自の画像処理のXiaomi imaging Engineは搭載しているので、フィルターや専用透かしが無いだけかな?
- 色
色は青、黒、緑の3色で、青色は背面がヴィーガンレザーです。他2色はガラスで、6g重量が増えます。
現地で実機を見た人によるとXiaomi13の色とそっくりなようで質感には期待できそう
- ディスプレイ
1.5Kの高解像度有機ELディスプレイで、ピーク輝度は2600ニトとすごい明るさを持っています。
リフレッシュレートは現状最強の144Hz、12Bitカラーや480Hzタッチサンプリングレートとかなりハイスペックです。エッジではなくフラットディスプレイです。
- IP68防水防塵
XiaomiのハイエンドクラスでIP68の最高クラスの防水防塵に対応しています。
完全な水没に耐えることができます。
どちらもおサイフケータイをばっちり搭載しています。
防水防塵おサイフケータイと日本向け機能をほぼ載せたハイエンドとなった!
- バッテリー容量
どちらも5000mAhの大容量バッテリー搭載です。
- 大型ベイパーチャンバー
13T無印にもPro同様の大型VC(冷却素材)を使用しており、発熱対策をしています。
違うところ
- SoC
無印:Dimensity 8200-Ultra
Pro:Dimensity 9200+
どちらも最新のMediaTeK製のハイエンドクラスのSoCを搭載しています。
9200+はAntutu177万とかでるらしいが、さすがに盛りすぎだし発熱が多いらしいゾ
- 充電速度
Proは120Wの神ジューデンに対応していますが、無印は67W止まりです。
12T無印は120W対応だったが、13Tはダウングレード対象にされてしまったようだ。
キャリア専売ということでNote10JEのように充電器は別売になってしまうようです。
日本で買うとそれなりにするので別売にするのは痛い…
Proの120W充電器は同梱のようです
- 販売チャネル、RAMROM構成、規格
無印:Au/UQモバイル専売 8GB RAM 256GB ROM
Pro:SIMフリー/ソフトバンク 12GB RAM 256GB ROM
という感じ(各キャリア公式サイトで確認)
Proは前作ではSIMフリー版だけ128GBとかいう仕様だったが、SIMフリー版も12+256GBになった。
RAMROM規格、これは公式スペックが公開されていないのでグローバル版の話だが
無印はLPDDR5・UFS3.1、ProはLPDDR5X・UFS4.0となっている。
最新のUFS4.0に対応しているのはとても良いことで、3.1からでも違いがわかるくらい高速なストレージです。
ストレージ256GB止まりとなり、512GB以上の大容量モデルが欲しい人にはすこし物足りないかもしれない。
- 価格
発表時点では価格は公開されなかったので比較できましぇん
13T無印はAu/UQ専売で、公開市場版はありません。Proと付かないので価格はPro以下になるでしょう。
13T Proはソフトバンク版、公開市場版があります。ストレージ容量差別も無くなったので選びやすくなりました。
おすすめ度
性能はピカイチ。付加価値も防水やサイフなどの弱点がほぼなくなり良い感じ。UFS4.0と120Wはいいぞ
発売して未だにMIUI13止まりの霜降り版12TProを見ると13TProはアプデ対応によって評価が分かれそう。
ROM焼き的視点で見ると、MTKということでAOSP系のカスタムROMは絶望的。
euROMも寄付のみ公開と敷居が高いが、最近ジワリとシェアを上げているMIUITN(ベトナム製のMIUIベースのカスタムROMで最近多言語対応したりと強くなっている)の存在もあり未知数。
日本版でLeicaカメラを使う方法を探したりグロロムでFeliCaを使うとか遊べそうなので個人的評価は地味に高い。価格が第一だなぁ
おすすめ度
無印:☆☆☆★★(価格差あんまり無さそう)
Pro:☆☆☆☆☆(値段による)
まとめ
他に発表された製品とか見ても「なんだXiaomi日本見捨ててないじゃん・・・!」と思えた。