ROM焼き試験場

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【3万円台でAntutu80万】Redmi Note 11T Pro (POCO X4 GT) 開封、実機レビュー

ミドルレンジの皮をかぶったハイエンド

 

購入場所

京東で05/31に購入し、06/08に到着しました。

プレオーダー中に100元の前金を払い、発売日(31)に残りの代金を払う方法で

当時のレートで1910円+32731円=33631円でした。

最低モデルのメモリ6GB/ストレージ128GBモデルです。6/18まではこの価格で買えます。

Fedexで消費税支払いが来ましたが、1700円(特別手数料抜き)でした。

 

値段は完全にミドルレンジ帯だが、実際のところはどうなのか!?

スペック

3万ちょっとでAntutu80万のDimensity8100を搭載しているのが特徴。

自分が買ったのはPro無印の方で、+とはバッテリー容量と充電速度とディスプレイが異なる。

Redmi note 11T Proを買った! Pro+との細かい違いや理由とか - ROM焼き試験場

対応バンド

5G :n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n41 / n77 / n78
4G:B1 / B3 / B5 / B8 / B19 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42 
3G:WCDMA:B1 / B5 / B6 / B8 / B19; CDMA EVDO : BC0

ソフバン、ドコモ系に向いていますが、Au系には全く向いていません。

グローバル版POCOX4 GTが発表されましたが、バンドとRAMROM構成、OSが異なるだけでその他この機種と同一です。

POCO X4 GTの対応バンド

5G: n1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 / 77 / 78

4G: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41

 

今回レビューしたものは中国版であり、グローバル版のPOCO X4 GTとは異なる点があるかもしれません。

mitanyan98.hatenablog.com

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開封

今回はFedExゆうパックで配送されました。

前回前々回よりかなり厳重な梱包になってました。

大きめの箱です。側面に67W充電の主張があります。

箱潰れあり

付属品

  • 本体
  • 67W充電器
  • USBケーブル(A to C)
  • ケース
  • SIMピン
  • 説明書

充電器は100V~240Vと表記されているので日本でも67W出力が可能です。

ケースはクリアなTPU素材でUSB端子に蓋があるタイプになります。

本体を見る

ふつくしい

色は3色あったが、シルバーを選んでみました。

背面は「さらさら」した質感をしている。金属のような見た目をしているが、フレーム部合わせてプラスチック感触でそこまで高級感があるわけではない。

Mi11Lite5Gのような滑りやすいサラサラ感ではなく、しっかり摩擦感があり指に吸い付くような感触です。指紋は全く付きません。

背面が若干盛り上がる形状になっており、持ちやすくなっています。

ディスプレイは液晶です。Pro無印なのでDisplayMate A+ではないが、普通に綺麗です。

最初から保護フィルムが貼ってあります。

左:Redmi Note 11T Pro 右:Mi 11 Lite 5G

液晶ディスプレイなので下あごはどうしても広くなってしまうが、よく頑張っている方だと思います。上、横のベゼルはそれほど広くありません。

パンチホールは有機EL端末のものを比べると大きめです。

液晶特有のパンチホールやふちにできる「影」ムラはこの端末でも発生していました。これは構造上の問題なので仕方のないことです。ダークモードにすると目立たなくなります。

左:Redmi Note 11T Pro 右:Mi11Lite5G

視野角はかなり広いです!有機ELと遜色ありません。

側面

側面はトレンドの丸みのない垂直なものになっています。

画面から見て右側面には電源ボタン兼指紋センサー、音量ボタンがあります。

指紋センサーの他には顔認証にも対応しています。

上側面にはイヤホンジャック、スピーカー、赤外線ポートがあります。

ミドルレンジでも省かれる傾向のあるイヤホンジャックをしっかり搭載しています。

左側面には何もありません。

下側面にはスピーカー、USBポート、SIMスロットがあります。

ステレオスピーカーに対応しており、ドルビーアトモスにも対応しています。

SIMトレーは表裏1枚ずつSIMカードが入るもので、MicroSDカードには非対応となっています。

 

側面の継ぎ目は全く無い

前作11Pro5Gでは側面に若干の丸みがあったが、11TProでは垂直の真のフラットになっています。

カメラは3眼で広角(64MP)、超広角(8MP)、マクロ(2MP)となっています。カメラユニットのサイズは結構大きいです。Xiaomi12と似たようなデザイン

カメラバンプ

カメラは2段階盛り上がっており、それなりに厚みがある。

ケースを付けた状態

カメラ

上:AIあり 下:AIなし 右:デジタルズーム2倍

AIの補正はかなりきついです!AI無しでも普通に良く撮れていると思います。AIありは背景が白飛びしてます。

AIなし AIあり

食べ物でも同様にかなり明るめに補正します。

左:デジタルズーム10倍 右:64MPモードのクロップ

デジタルズームなので望遠性能は低く、64MPで撮影して切り抜いた方が綺麗に撮影できているように感じます。

超広角はすこし暗めに?青めに?映る(もしくは広角が明るく補正されている)。8MPと画素数は低いが意外と悪くない。

マクロレンズ

廉価センサーの2MPのものを採用しているだけあってマクロは良くない。位置的に端末の影が入りやすいので撮影するのも難しい。

 

夜景は思ったよりきれいに撮れているなと感じます。

ただこういうシチュエーションは苦手なようで、画面の隅の方がボケボケになってしまいます。拡大すると油絵のような品質です。

動画

アプリの機能

デジタルズームで10倍まで可能です。標準が16:9設定になっています。

マクロレンズはおもちゃレベルで、プロモードでレンズ指定することもできないです。

マクロは上の三から、他撮影モードはいつものXiaomiといった感じ

動画撮影モードは広角だと最大4K30fps、1080p60fpsで超広角だと1080p30fpsになります。

ディスプレイの設定

(おすすめ設定)として、可変リフレッシュレートが初期設定になっています。120Hz~15Hzのようです。

Custom設定で60Hz、90Hz、144Hz固定に変更できます。

色味を変更するオプションが豊富にあります。Mi11Lite5Gと同じくらい大量にあります。

スピーカー

DolbyAtomos対応のステレオスピーカーを搭載しています。

しかし、メインの下部スピーカーと比較して上面のサブスピーカーの音量が小さく、バランスが悪いです。自分の個体だけかもしれないが残念なポイントだ。

ただ、イヤホンジャックを搭載しているので不満があればイヤホンを使えばよいです。

ゲームでも遅延の少ない有線イヤホンを使えるのでアドバンテージとなっている。

VoLTE対応

AhamoのSIMを刺したところ、電話コマンドを使うことなくVoLTEが使用可能となっていた。発信着信、問題なく使えます。

しかしAPNを設定してもモバイルデータ通信が使えなかったが、APN設定のMVNOの種類を「SPN」に設定すると使えるようになった。

Povo2.0を使う場合はVoLTEコマンドが必要でした。

67W急速充電対応

67W充電対応だが、自分の環境だと65Wとなった。Mi11Lite5G付属のケーブルだからかも

その状態でバッテリー19%から時間ごとに計測したところ、およそ5分で10%増加でした。早すぎ!

90%を越えてからは充電スピードが遅くなるようで、劣化を抑えられるようになっています。

120Hzでも1日余裕のバッテリー持ち

バッテリーベンチマークの結果

リフレッシュレートを「自動」、明るさを半分程でのバッテリーベンチマークテストの結果、100%→19%になるまでの時間は18時間2分という結果になった。

RedmiNote11Proは13時間ほどだったのでさらに電池持ちが良いということである。

ハイエンド級SoC搭載機種はどうしても稼働時間が下がる傾向にあるが、可変リフレッシュレート液晶とDimensityの省電力性の高さで驚異的なバッテリー持ちを実現しているようだ。

最高負荷状態でも8時間程度と、やはりバッテリー持ちはハンパない。

ベンチマーク(ブーストあり)

Antutu

Antutu

標準状態だと76万点と低い点が出たが、バッテリーを「パフォーマンス」に設定することで80万点を超すスコアとなった

3DMark

左:Wild life(高負荷) 右:Wild life Extreme(超高負荷)

ストレステストでは、11ループ辺りでスコアが落ちています。およそ温度40℃あたりでスロットリングがかかるようです。それでも最高温度は42℃とそこまでアチアチではありません。

更に高負荷のエクストリームストレステストだとスコアが全然安定しなくなっていました。

Geekbench(CPU性能)

左:通常のGeekbench 右:パッケージ名を原神に変更されたもの

同パフォーマンスモード状態でGeekbenchを計測したところ、かなり高いスコアが出た。

しかし、パッケージ名を原神のもので計測すると、明らかにスコアが落ちた。

つまりベンチマークブーストを行っているということです。

 

ブースト状態だとマルチコアがスナドラ888以上の性能を出しているが、原神のものだと870程度の性能に落ちてしまっています。(それはそれですごい)

PCMark for android

普段使いの性能を表すPCMarkでは上のスコアとなりました。

ストレージテスト

CPDTというストレージベンチマークでの計測結果です。UFS3.1採用なのでかなり速いです。

ゲーム動作

けもフレ3

けも3はAndroid自体に最適化が進んでおらず、加えてMTK向けにも対応が遅れているようなので盛大にコマ落ちしている。しかし低スペック機種だとフリーズすることもあるが、固まる挙動は全く無かった。

原神

パズドラ

MTKだとSE有りでのドロップ操作時のカクカクが無くなるみたいです。

その他

プリインストールアプリ

中華版MIUIなので、大量のプリインアプリがあります。ほとんどアンインストール可能です。

到着次点でアップデートが来ていました。

MIUIバージョンは13.0.2.0(SLOCNXM)で内部Androidバージョンは12です。

Playストア

GetAppsアプリからGooglePlayストアを簡単に導入できます。

コントロールセンターが新しいものになっており、音量も調整できるようになっています。

相変わらずサードパーティランチャでジェスチャーはおろか、既定に設定することすらできなくなっています。(AOSPのアクティビティ呼び出して強制変更は可能)

液晶なので、スリープまでの時間を無制限に設定可能です。

セキュアエレメントは「Mi wallet」がデフォで設定されており、おそらく日本では使えないのでHCEウォレットに変更する必要がありそう。

中国版でもcontactless paymentsでGoogle Payアプリを指定することができました

 

キーボード設定に底上げ設定らしきものがあったが、おそらく純正キーボード専用でGboardだと意味が無かった。

まとめ

よい
  • 安すぎ
  • 性能の高さ
  • ディスプレイが綺麗、高リフレッシュレートも快適
  • カメラは意外と日中も夜景も上出来
  • 発熱が少な目
  • 67W充電でも高速、2日は使えるバッテリー持ち
  • Pro+より大容量のバッテリー
  • 最上位モデルは512GBの超大容量ストレージ
わるい
  • サブスピーカーの音量が小さい
  • マクロカメラはダメダメ AIによる色の誇張が激しい
  • MTKなので一部アプリの最適化が進んでいない
  • 発熱制御がやや強め
  • MicroSD非対応
  • 現状中華版MIUIしかない→EEAROMが公開されています
  • MTKなのでカスタムROMが作られない

POCO X3 ProやRedmi K20 Proの再来ともいうべきコストパフォーマンスが高い端末だと思った。

X3Proは型落ちのリネームSoCで発熱がそこそこあったがこちらは最新のDimensityで電池持ちと発熱のバランスが良いです。

Pro+と違いDisplayMate A+を取得していないディスプレイだったが十分綺麗だった。液晶ディスプレイなので耐久性が高くダークモード無しで最大輝度でも焼き付きが発生せず気兼ねなく使えます。

バッテリーも実稼働時間はこちらのProの方が長く、67W充電の時点でかなり速い。価格も抑えられるのでコスパ重視の場合は断然Proがおすすめです。

 

 

ROM焼き関連

現状中華版ROMしかなく、MTKなのでeuROMのようなカスタムROMも作成されないのが懸念点だが、非常に便利なMagiskモジュールがあるのでBLUが終わったら試してみたいと思う。

mitanyan98.hatenablog.com

なんと6/10日時点でグローバルROMが公開されています。

mitanyan98.hatenablog.com

 

 

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