やっぱり良い機種だ 備忘録です
購入
moto g52jを購入したちょっとあと、X(旧ツイッター)でフォロワーがOnePlus11を安く売ろうとしていたので買ってしまいました。
出費が1日で7万とかいう惨事になった。
前回は黒だったが、今回は緑色だった。ツヤツヤでもええやん
EDLで完全グローバル化の実践
再び入手したのは昨年夏に書いたこのグローバル化を試すためであり、中国版ColorOSがうんちすぎて手放してしまった後にこういう手法が確立されてしまったのでもう喉から手が出るほど欲しかった。
実際試してみると想像だけでかいた記事とはちょっと違ってたので整理するために書く。
必要ファイル、使ったファイル、設定とか
- mitmproxy
- proxifier
- 無料版で問題なし。日付リセットも可能
- Python3
- ocdt_CPH2449.img
- oppo_edl_hacker_v2_public.zip
- Oppo_Edl_Crack_v2_single-pc.zip
- PHB110domestic_11_A.29_2023101920110124.zip
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https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1a_O8uxdIPp42ATejX-FGxoWGYvuH3IM0
- 失敗した場合の中国版のofpパッケージ
- CPH2447:インド版グローバル
- CPH2449GDPR:EEA地域グローバル
- CPH2451:US版グローバル
- インド版はeSIM不可
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- CPH2449GDPR_11_A.09_2023032401370000.zip
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CPH2449GDPR_11_A.09_2023032401370000.zip | by dekefake for /e/OS supported models
- グローバル版のofp 上のGdriveにも2449GDPRはあるが、自分はこれで成功した。(原因は後述)
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手順
ブートローダーアンロックしたOnePlus11本体をFastboot modeで起動させ、ocdt_CPH2449.imgをocdtパーティションにFlashする。
fastboot flash ocdt ocdt_CPH2449.img
mitmproxyをMSストアからではなくexe版をインストールする。(cmdが認識しないため)
proxifierをインストールし、設定する。左上のサーバーっぽいアイコンと紙のアイコンがそれぞれプロキシサーバーとルールの編集。
・なんかダイアログが出てきたらとりあえずOKを押す。それで行けたので。
ルール設定のDefault、Localhostは最初から入っているものをいじらないでおく。
プログラムファイル名を正しく入れ、downloadtool.exeのみプロキシを通す設定にする。
Oppo_EDL_Crack_v2_single_pcフォルダ内のOppo_EDL_Crack_v2.cmdを実行する。
この状態でoppo_edl_hacker_v2_publicのTool 5.5.5のdownloadtool.exeを実行する。
ログイン画面が出るので、regionをeu等にし、ユーザー名、パスワード、コードは適当に入力する。とFlashtoolにログインできる。
左側のSoftware package managementを開き、下部Importを押し、解凍したofpのフォルダを指定する。「CPH2449GDPR~~」とか認識するかもしれないが、「IMAGES」をインポートする。
~~まだ端末は接続しない~~
インポート後、右側にDelete|FlashとなっているのでFlashを押す。初回は認証が入るので少し待つ(どんなファイルでも通るが)。
Flash画面になったら右上の緑色のstop flashingボタンを押し、止める。隣の「Default NV」にチェックを入れ、Start flashingを押し待機状態にする。
その状態で・電源を切った状態で・音量上下+電源ボタンを同時押ししながら・USB接続 することでEDLモードでつながりFlashされる。うまくいけば10秒くらいでパーセンテージが4%以上に増える。
自分はここでPhone Projext and SW Packages missmatchと出て失敗しまくった。
結果的に言うとグローバルROMを焼く前にocdtをFlashすることでFlashできるようになりました。
The device attached to the system is not functioning
というエラーの場合、「CPH2449GDPR~」を指定していることが原因のようなので、「IMAGES」を指定することで焼けます。
1度Failすると、赤文字でエラーが表示されOS/fastbootが起動しなくなり、中国版のofpを焼くことからやり直しになる。
しばらく待つと完了し、自動で再起動する。
起動画面がOxygenOSのものとなり、完全にグローバル化されている。
と思いきやOTAができない
いざ完了したと思いきや、アップデートしようとするとダウンロードエラーが出てインストールできませんでした。
どうやらアプデのバージョンが離れすぎているとエラーが出てくるようです。近めのバージョンをローカルで入れた後なら正常に適用できるらしい
→BLU状態だとできないようです。Root取ってLuckyToolを使う必要があります。もしくはリロックすると正常に適用できるようになります。(dm-verityが無効化されているとエラーが出る。)
と言いつつも純正アップデートアプリだとなぜかローカルアップデートがグレーアウトしてインストールできなかった…詰んだ…
と、思いきやここでrealme GT neo5で使ったローカルアップデートアプリがなんと使えました。
PlayストアにあるOxygen updaterアプリをインストールし、初期設定をすますと最新のFullOTAzipファイルがダウンロードされます。ダウンロード完了後、ローカルアップデートアプリを開き、右上歯車からDLしたZipを選択します。install nowでインストールします。
終わると再起動するボタンが出てくるのでする。無事最新のOxygenOS14になった。
グロ化してよかったところ
- 電源ボタン2度押しでカメラ起動ができるようになってた(届いたときのColorOS14の時点でそうだったけど)
- 通知が普通に来るし、設定が楽
- CN系アプリの掃除がいらない(でもheytapブラウザがなんかあったしADB使わないと消せなかった)
- ランチャーが細かく設定できて上、下スワイプで変な機能が出てくるのをオフにできる
- 中華要素がない
- モバイルデータ、自動輝度調整、指紋ロックなど動作全く問題なし
よくないところ
- Oneplus shere(中華シェア規格。realme shereやMiShereとかと相互で使える)が使えない
- Android14以上になるとBootloaderモードが封印される
- fastbootdは生きてるのでそこからinit_boot、ocdt焼きなどは可能
- fastboot reboot fastboot
まとめ
プロキシを準備する必要があるが、初期設定くらいであとは自動でやってくれるので以前のEDL焼きとそんな変わらない感じだった。
OOSはColorOS比でめっちゃ良いのでPOCO X6 Proそっちのけで触りまくってる
jdでの入手は困難だがタオバオ経由なら可能なので普通におすすめだ