ROM焼き試験場

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Oneplus 11の完全グローバル化が可能になったらしい。手順

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よかったね

 

 

 

 

 

グローバル化の手順

以前は輝度調整が狂ったり、アプデ適用すると文鎮化するといった現象が起きていたが、それも原因解明されたようで完全にグローバル化が可能になっています。

 

しかしフレーム補完など中国版から失われる機能もあるので注意

必要なもの

  • ocdt.img
  • Fastboot enhance
  • グロ版のOTA

EDLで焼くやつ

mitanyan98.hatenablog.com

実際に試してみました↑

 

androplus.org

必要なもの、手順は上記ページに全て書いてあります。

 

forum.xda-developers.com

 

他の機種では使えないが11向けに解析完了したのでEDLから焼き戻せるようになりました。失敗してEDLしか入れないようになってしまっても元に戻すことができます。

 

スレッドにグローバル、インド、中国版各種のEDL焼き用ファイルもあるので後述のFastboot enhanceを使わなくてもグローバル化できます。(ocdt.img焼きは必須です)

ocdt.imgの入手

forum.xda-developers.com

上記スレッドから、"ocdt_CPH2449.img"をダウンロードする。

EDLで焼く

Android13のColorOS環境でFastbootを起動させ、ocdt.imgを焼く。

fastboot flash ocdt ocdt_CPH2449.img

その後、poweroffで電源を落とし、EDLで焼くやつ を使いグローバル版のファームを焼く。

 

Fastboot enhanceを使うより中華版の残骸が残らないのできれいな?グローバル化になる。

Fastboot enhanceを使った焼き手順

Fastboot enhance

mitanyan98.hatenablog.com

 

グロ版のOTA zip

yun.daxiaamu.com

氧OSがOxygenOSになる。

CPH2447、2449と種類があるが、インド版(2447)とグローバル版、ヨーロッパ版(2449)の違い。

グローバル版、ヨーロッパ版はeSIM対応してますが、EIDの存在しない中国版では動作せず、使えない項目が設定に出てくるので邪魔になるかもしれない

インド版はeSIM非対応で中華版同様です。

 

3つリンク(官方~)があるがミラーが違うだけでモノは一緒です。

 

ダウンロードが完了したらZipファイルを解凍し、payload.binを取りだす。

 

事前に端末は初期化しておく。

BLUする

ブートローダーアンロックする

mitanyan98.hatenablog.com

Fastboot enhanceからグローバルROMをインストールする

Fastboot enhanceを起動させる。

端末をFastbootモードで起動させて繋ぎ、Fastboot enhanceで選択する。左下の「FastbootDで再起動」を押し、FastbootDモードにする。

パーティション」を選び、”cow”で検索する。(不明なパーティションを無視にチェックを入れる)

出てきたものをすべて「削除」しておく。(しなくてもいいかも)

cowパーティションが残っていると上記警告が出る。

 

右下「Payload.binを書き込む」を押し、グロ版OTAzipから解凍したPayload.binを選んでFlashする。

ocdt_CPH2449.imgのFlash

payload.bin書き込み後、以下コマンドでimgファイルをフラッシュする。

fastboot flash ocdt ocdt_CPH2449.img

(ocdtパーティションにimgをFlashする)

 

完了?

手順的にはこれでグロロム化は完了っぽい。この状態でBootloaderリロックも可能なようです。

起動しなかったらEDLで戻してROMとか変えて最初からやり直しましょう