よかったね
グローバル化の手順
以前は輝度調整が狂ったり、アプデ適用すると文鎮化するといった現象が起きていたが、それも原因解明されたようで完全にグローバル化が可能になっています。
しかしフレーム補完など中国版から失われる機能もあるので注意
必要なもの
- ocdt.img
- Fastboot enhance
- グロ版のOTA
EDLで焼くやつ
実際に試してみました↑
必要なもの、手順は上記ページに全て書いてあります。
他の機種では使えないが11向けに解析完了したのでEDLから焼き戻せるようになりました。失敗してEDLしか入れないようになってしまっても元に戻すことができます。
スレッドにグローバル、インド、中国版各種のEDL焼き用ファイルもあるので後述のFastboot enhanceを使わなくてもグローバル化できます。(ocdt.img焼きは必須です)
ocdt.imgの入手
上記スレッドから、"ocdt_CPH2449.img"をダウンロードする。
EDLで焼く
Android13のColorOS環境でFastbootを起動させ、ocdt.imgを焼く。
fastboot flash ocdt ocdt_CPH2449.img
その後、poweroffで電源を落とし、EDLで焼くやつ を使いグローバル版のファームを焼く。
Fastboot enhanceを使うより中華版の残骸が残らないのできれいな?グローバル化になる。
Fastboot enhanceを使った焼き手順
Fastboot enhance
グロ版のOTA zip
氧OSがOxygenOSになる。
CPH2447、2449と種類があるが、インド版(2447)とグローバル版、ヨーロッパ版(2449)の違い。
グローバル版、ヨーロッパ版はeSIM対応してますが、EIDの存在しない中国版では動作せず、使えない項目が設定に出てくるので邪魔になるかもしれない
インド版はeSIM非対応で中華版同様です。
3つリンク(官方~)があるがミラーが違うだけでモノは一緒です。
ダウンロードが完了したらZipファイルを解凍し、payload.binを取りだす。
事前に端末は初期化しておく。
BLUする
ブートローダーアンロックする
Fastboot enhanceからグローバルROMをインストールする
Fastboot enhanceを起動させる。
端末をFastbootモードで起動させて繋ぎ、Fastboot enhanceで選択する。左下の「FastbootDで再起動」を押し、FastbootDモードにする。
「パーティション」を選び、”cow”で検索する。(不明なパーティションを無視にチェックを入れる)
出てきたものをすべて「削除」しておく。(しなくてもいいかも)
cowパーティションが残っていると上記警告が出る。
右下「Payload.binを書き込む」を押し、グロ版OTAzipから解凍したPayload.binを選んでFlashする。
ocdt_CPH2449.imgのFlash
payload.bin書き込み後、以下コマンドでimgファイルをフラッシュする。
fastboot flash ocdt ocdt_CPH2449.img
完了?
手順的にはこれでグロロム化は完了っぽい。この状態でBootloaderリロックも可能なようです。
起動しなかったらEDLで戻してROMとか変えて最初からやり直しましょう