速すぎ!?
手放しちゃうよ
ぶっちゃけ深夜テンションで買ってしまったOnePlus11。8gen2というもの凄い性能だったが、すまんが手放すことにしました。
ほとんど1週間の感想と同じだが、改めて書いてみる
悪いところ
中華版ColorOSについて
- 通知設定が面倒
前回も書いた通り、カテゴリごとにいちいちバイブやバナーやロック画面など設定が必要になっておりまじで面倒です。
- 中華アプリをとりのぞききれない
ただのアンインストールではなく、サービス停止をしないと無効化できないアプリがすこしある。(ブラウザとか)
MSランチャーのレイアウト引継ぎで表示される未インストールアプリを押すとアプリストアに飛ぶというものがあるが、Playストアではなく内蔵アプリストアに飛んでしまう挙動をしてしまいデフォルト操作も変更できないというのもダメ
- 高輝度モードが動いてない
アプデが来たが動いてません。ちょっと見づらいです。
LuckyToolを入れると高輝度モードを無理やり有効化するクイック設定タイルを追加できます。有効化するとちゃんと明るくなるのでたぶんバグ。
- 夜間モード時なのにロック画面は適用されてない
画面を赤っぽくする夜間モードが、ロック画面では適用されてません。寝てるときちょっと確認という感じで開くと眩し!となっちゃう。
画面内指紋だから?
- どうしても動かないGMS機能がある
標準ではニアバイシェアとGoogleマップタイムラインは動きません。
しかし下記Magiskモジュールを導入すると動作するようになります。
ROM焼き関連
- グローバル化は現状できないといって良い
XDAにスレッドがあり、グローバル化に成功しているようだが、どうも手順がむずかしい感じ(imgを手焼きする必要がある)。また指紋認証が動かなくなるっぽい?とにかく今はまだまだ発展途上でグローバル化はできない。
- 文鎮復旧ツールが無い
FastbootROMがあるわけでもなく、Oneplus特有の流出MSMツール(アンブリックツール。例えFastbootに入れない文鎮でも、bootloaderがLockedでも無理やりROM焼きして元に戻すことが可能になる)が、8gen1から使えなくなった影響で、手を出せない状況になっています。自分で作れ?(めんどうなので)むりです
Xiaomiの偉大さを知ってしまったよ・・・
- LockedだとFastbootがボタンで起動できない
その他
- 解像度を上げるとバッテリ持ちが悪くなる
2Kディスプレイが特徴だが、60Hzでもそれなりに減るようになってしまいます。1週間レビューの「使った分だけ減る」というのは、高解像度モード使用時での感覚で、FHD+固定だと後述の良いところの感じになります。
- 左側面に音量ボタンがあるとスリープ時にスクショ誤爆してしまいがち
Nothing Phoneでも感じていたが、一般Androidの感覚で両端をがしっと掴む感じでオフると良い感じの位置に音量下があるので一緒に押しちゃうことがたま~にありました
- アラートスライダーが固い
全然使ってないので気にしてないが、硬めです。
いいところ
- 性能がつよつよ
OnePlus11 Geekbench6 パフォーマンスモード pic.twitter.com/eGt9zfsvCn
— ミ🍜田(みた) (@mita_98_) 2023年2月16日
8gen2+LPDDR5X+UFS4.0=最強。マジで。Antutuであらゆるテストがヌルヌルで動いているのをはじめて見ました。
普段使いでも全ての挙動がサクサク快適になったのが分かるほどいい。
- 質感が良すぎ
何回でも書くが、断然黒がおすすめです。カールペイも黒だし
サラサラすべすべで、ラメが入ったような高級感のある色です。
付属のケースも緑だと透明TPUになるが、落ち着いたマットブラックで黄ばみの起きない不透明のTPUケースになります。
- カメラも綺麗
広角超広角望遠と実用的なレンズをすべて搭載しており、無駄が無い構成です。
望遠はポートレート用で倍率は低めの2倍だが、猫写真や食べ物系等に使いやすく、かなり実用的です。
- FHD+時のバッテリ持ちがすごい
おねぷら11マジで電池持ち良い(FHD+ 60hzの場合) pic.twitter.com/AG8Ymtag7v
— ミ🍜田(みた) (@mita_98_) 2023年2月15日
解像度を落とした状態だと、リフレッシュレート120Hzでも6時間みっちり使っても60%以上残っていました。リアルタイム可変リフレッシュレートでぬるぬるさを維持ししつつもバッテリー持ちを実現しています。すごい。
60Hzモードでも、30Hzに落ちたりもっと低リフレッシュレートにちゃんと可変するので更に電池持ちが良くなります。
MIUIじゃないので普通にサードパーティランチャ-でジェスチャーできます。
- バイブレーションが強く、スピーカーも良い
ちゃんと設定してやれば強いバイブが活きます。スマートバンド並みの強力なもので、ポケットに突っ込んでてもわりと気づきます。
スピーカーは普通に良い
- VoLTEが使える
噂通りAham〇で通信通話問題なく使えます。
リージョンロックの噂もありますが、日本は対象外なのでそれも問題ないです。
- ColorOS機だがMagisk導入可能
Oneplusなのでブートローダーアンロックが可能で、OTAも公開されているのでroot化が簡単です。
Magiskを使えば原神のフータオ仕様にすることもできるし、自動起動制限も突破できるし、いろいろカスタムできるツールもあるのでColorOSを使いやすくできます。
- ローカルアップデートができる
Xiaomiと同じように、Zipを直接指定してアップデートをインストールすることができます。Root状態でも署名チェックなしで上書きインストールできるので安心してアップデートできます。
まとめ
ほとんど中華版ColorOSの不満が大きいので、グローバル版を買うのがおすすめです。
しかしグローバル版は価格が高く、フレーム補完非搭載やUFS3.1などダウングレード要素があり、帯に短し襷に長し。ちょうどいいスペック・価格の中華版12GBモデルは惜しい。