懲役も無く、すぐブートローダーアンロックできます。
2023/11/19 追記:アンロックツールが更新されています
下のAPKでは申請が通らなくなっているようです。
新APK公開されています
中国版のOppo系OSは癖つよ
最強コスパ機とウワサされているrealme GT Neo5 SEだが、中国版しかなく少し敷居が高い。
ブートローダーアンロックするとWidevineが下がるというデメリットがあるが、いまのところ中国版しか存在しないNeo5 SEはそもそも最初からL3なのでデメリットが消えている。
Magisk導入し、Magiskモジュール、Xposedモジュールでグローバル版同等にまで改良することができるのでやってみよう
必要なもの
- 本体
- Fastbootモードを開放するAPK
gtNeo5Deeptesting.apk - Google ドライブ
- ADB fastboot環境のあるPC
【オンラインアップデート対応版】超簡単にADB/Fastboot環境をセットアップする - ROM焼き試験場
- KernelSU
- APKと.imgファイル
https://github.com/tiann/KernelSU/releases
- Magiskアプリ
https://github.com/topjohnwu/Magisk/releases
ブートローダーアンロック手順
realme特有の作業が必要になるので解説します。
Deeptesting APKを導入する
※ブートローダーアンロックを実行すると内部ストレージのデータはすべて消去されます。
まず開発者オプションの「OEMロック解除」と「USBデバッグ」を有効化します
APKを端末にインストールする。realme GT Neo5用のDeeptestingが使えるようです
アプリを開いたら、Apply Nowを選択します。
何も見えないが、チェックボックスがあるのでチェックを入れ、「Submit Applicarion」を押します。
Application submitted画面が表示されます。
一度Backを押し、トップ画面に戻ります。右上の「Query Approval Status」を押します。
「Application approved」画面になれば申請完了で、「Start deep testing」を押せばFastbootモードで起動します。また、音量下+電源キー同時長押しでも入れるようになります。
ブートローダーアンロック
まずfastbootモードに入り、PCと接続します
fastboot flashing unlock
を実行します
音量キーを操作し、UNLOCK THE BOOTLOADERを選択して電源キーを押せば ブートローダーアンロックが実行される。
起動画面にOrange stateが出る。再度Bootloaderに入るとUnlockedとなっている。
Magisk導入
おおまかな手順はKernelSUを使うものと同じです。アップデートがあると面倒なので最新版にしてからやることをオススメします。(BLUやRoot化に過去バージョンが必要というわけではないので)
カーネルバージョンを確認する
設定→デバイスについて→バージョン
から現在のカーネルバージョンを確認する。
この場合5.10.136-android12なので、"android12-5.10.136_2022-11-boot.img.gz"をDLする。(本体のカーネルバージョンが変わる場合もあるのでよく確認すること)
DLしたら解凍してimgファイルにする
KernelSUで起動
端末をFastbootモードで起動させ以下のコマンドを実行する
fastboot boot android12-5.10.136_2022-11-boot.img
※Flashはしない!
正常起動しない場合は使ってるカーネルバージョンと合っているか確認する。gzやlz4無しのものを使うこと
KernelSUアプリを起動し、「動作中」となっているか確認する。
KernelSUアプリの操作
「シェル」と「Magisk」のスーパーユーザーを有効化する。
シェルに入り(adb shell)、スーパーユーザーを有効化した状態(su)で、
dd if=/dev/block/by-name/boot_a of=/sdcard/boot_a.img
dd if=/dev/block/by-name/boot_b of=/sdcard/boot_b.img
を実行し、boot.imgをバックアップする。
Magiskアプリの操作
Magiskアプリを起動し、直接インストールが可能になっているので「インストール」を実行する。
再起動し、もう一度Magiskアプリを起動すると追加のセットアップが必要といわれるので、再度「直接インストール」を実行する。
導入完了だ!
あとはLSPosedを導入し、以下モジュールを入れるとだいぶ使いやすくなるだろう。
CN2globalモジュールを入れればニアバイシェアやGoogleマップタイムライン等も動くようになります。
ちなみに、realme GT Neo5無印にも使えます。