Xiaomi 15Tシリーズ日本発売!
コスパハイエンド機種であるXiaomi Tシリーズの2025年最新作であるXiaomi 15Tシリーズが発表されました
前作まではグローバル版の発表から発売まで3,4か月ほど期間が開いてしまっていたが今回はわずか2日だけで既に発売されています。このスピード感!
Xiaomi 15T Pro
先も言った通りグローバル版発表からわずか2日の内に発売されたがしっかりちゃんとおサイフケータイに対応しています。
ハイエンドSoC、ハイエンドカメラ搭載のまさにハイエンド機種です。
Tシリーズ初のペリスコープ望遠カメラ
前作のOIS無し、光学2倍のはっきりいってショボい望遠レンズから進化し光学5倍のペリスコープ望遠を搭載してきました。最大で100倍ズームが可能です
メイン広角は前作から引き続き好評の50MP,1/1.33インチのLight fusion 900センサーを搭載。
超広角は12MP。
洗練されたデザイン
金属フレームで全てマットなデザインとなっており高級感はピカイチ
手の触れるフレームはなめらかな曲線で持ちやすそうです
144Hzリフレッシュレート対応ディスプレイ
Xiaomiといえば6.67インチのサイズ感が通例となっているが15Tシリーズは6.83インチと大型化しています。
iPhone 15 Pro等で使われているLIPOテクノロジーという成型技術を使ってベゼルがめちゃめちゃ狭くなっているみたいです。
リフレッシュレート144Hz、1.5K解像度、3200nitsとなっている。
Dimensity 9400+搭載
Antutu 260万点級の紛れもなくフラグシップ級のハイエンドSoCを搭載しています。
120Wをやめたが増えたバッテリー
充電速度は90Wに下がりましたがXiaomi Tシリーズ最大の5500mAh搭載になりました。
さらにワイヤレス充電はそのまま続投!
その他機能
その他機能ですが
光学式画面内指紋認証対応です。DolbyAtmos対応のステレオスピーカー搭載
WiFi 7、bluetooth6.0、IRブラスター、リニアモーターバイブレーションに対応。
スペック仕様には書いていないがFeliCaおサイフケータイにもしっかり対応しています。
いままでのシングルSIM+eSIMでなく、物理デュアルSIMに対応しながらeSIMにも対応しています。
価格
12GB+256GB:109,800円
12GB+512GB:119,800円
12GB+1TB:129,800円
価格はまさかの14T Proと据え置きになっています。順当に進化していてこの為替状況で頑張っている価格なのではないでしょうか。
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購入後、ポータブルフォトプリンターProが無料になるクーポンがもらえるらしいです
Xiaomi 15T無印
Proの廉価版です。SoCやカメラ等を一部グレードを落とすことで価格を下げたモデルになっています。
廉価と言っても3眼カメラ
カメラはProと同様の広角+望遠+超広角の3眼構成になっています。
メインの広角はPOCO F7 Pro等と同じ50MP、1/1.55インチの大型センサーのLight Fusion 800イメージセンサー搭載です。
望遠はペリスコープではない普通の望遠レンズです。50MP、JN5センサーの2倍光学望遠でテレマクロには非対応っぽいです。
超広角は12MPと若干高画素です。
樹脂筐体だが高級感あり
Proに準じた見た目となっており、高級感がある。
側面フレームにアンテナのスリットが見えないのでフレームは樹脂製ですが、見た目は良さげです。
14Tから変わってない感じですね
6.83インチに大型化ディスプレイ
Proと大きくは変わらないほぼ同じディスプレイです。LIPOテクノロジーはつかってないみたいです
解像度は1.5K、ピーク輝度は3200nitsとなっている。
リフレッシュレートはProより少ない120Hzになっています。
性能もハイエンド級
SoCにはMediatekのDimensity 8400 Ultraを搭載しています。
Antutu 150万点級のミドルハイ(?)性能で普段使いには全く問題ないもので、3,4年はそのまま使い続けられる高性能だと思います。
メモリ規格もしっかり最新に対応しており良いですね。
5500mAhバッテリー搭載
バッテリーは5500mAhを搭載。前作から500mAh増えております。
充電速度は据え置きで67Wです。
6000mAh級機種が増えている中ではまあ劣るものではありますが、そこまで少ないというわけでもないですね
おサイフケータイには非対応!
その他機能ですがProとほとんど同じです。
WiFi 6Eに下がっている位です
eSIMも同様に対応します
「多機能NFC」には対応していますが、FeliCa おサイフケータイには対応していません!
価格
12GB+256GB:64,800円
12GB+512GB:69,800円
512GBが5000円の差で買えるのは安いのではないでしょうか?Pro比で3万円も安くできるのはすごいなぁ
POCO X7 Proと比較!!
発売からずーっと売れ続けているコスパの王と似ている点が多いので比較してみます。
同じ点
ピーク輝度やタッチサンプリングレート、色域や色深度等大まかな仕様はPOCOも15Tも変わらない。
勝っているところ
- カメラ
POCOのIMX882と比較すると雲泥の差があります。15Tには望遠カメラも付いており、超広角の画素数も高く幅広く活用可能です。
LEICAチューニングされておりPOCOではできない雰囲気のある撮影体験が可能です。
- 画面サイズ
6.67インチから6.83インチと大型化しています
- eSIM対応
POCOは物理デュアルのみ可能ですが、15TはeSIMデュアルが可能です。物理スロットも2つあり物理デュアルor物理1+eSIM1 or eSIM+eSIMという3構成が可能です。
SNS上ではPOCOはeSIM非対応というところに不満を持っている人をそこそこ見る気がします
- 軽量
POCOはレザーモデルが198g、それ以外が195gとなっている。
15Tは大型化したのに194gと実質軽いです。
- アップデートサポート
POCO X7 Proは2029年までサポート(4年)ですが、15Tシリーズは2031年までの6年間サポートされます。
- バイパス充電対応
未確認情報ですがバイパス充電に対応しているようです。
劣っているところ
- 携帯性
POCOは幅75mmで、15Tは78mmとかなり幅広で大きくなっています。
ProMaxサイズでコンパクト派にはなかなか厳しいサイズ感です。
- バッテリー容量
POCOは6000mAhの大台に乗っているが15Tは5500mAh止まりです。
重量はほとんど同じですがPOCOの方が多いです。
- 充電速度
POCOは90W、15Tは67Wです。
POCO X7 Proの定価は
8+256GB:49,980円
12+512GB:59,980円
となっております。
Xiaomi 15Tより256GB版は約1.5万円(512は1万円)安いです。上記のカメラ、eSIMという強みだけでこの差は正直厳しいのではないかと思ってしまいます。やはりFeliCa搭載していれば…
まとめ
違いをざっくりとまとめると以下のようになります。
やはりFeliCa対応の差がありますね。逆に望遠性能もFeliCaも不要な人は無印でも十分に使えると思います。安いし