初出としてはかなり完成度が高いと感じた
ファーストインプレッション
その後はRootを取り、Pixel6aから変えてメイン機として使用した。
良いところ
飽きの来ないデザイン 質感が最高
SleekStripとの相性が良いです。
特に側面デザインがすっきりしておりカッコいい。両面フラットガラス
良すぎたので、背面保護フィルムを導入しました。
キズ修復タイプにしたが、個人的にはもっと防指紋タイプや反射防止にしてしまうのもよさそうです。
ボタン配置、スイッチの押し心地が良い
特に電源ボタンが真ん中あたりに配置されており、手に取った時に押しやすい位置にあります。
ボタンも固くなく、軽い力で押せるのも良い感じです
綺麗で大きなディスプレイ
発色も良く、輝度もそれなりに高いので日光下でも見やすい6.55インチ有機ELディスプレイです。
4辺ベゼルの太さが均一というのもバランスが良いです。
Snapdragon778Gの性能があれば120Hz駆動でもカクツキが無くヌルヌルと動作します。
実はMi11Lite5Gとほぼ同じサイズ
割と撮れるカメラ
青空や食べ物など、色を誇張したりせず、露出やコントラストも自然な感じで撮影してくれます。
高画素センサー搭載しているせいか2倍ズームがかなり綺麗です。
バッテリー持ちが普通に良い
リフレッシュレート120Hz状態でも若干Pixel6aよりはよい感じでした。
スタンバイドレインも、5時間放置で1~2%とほとんど減りません。
全然発熱しない
もし再起動させまくっても、ほとんど発熱しません。Pixel6aではめっちゃ熱いわけではないが触っていると常にほんのり暖かい状態だった。
自分はゲームを全くしないので発熱を感じることはありませんでした。
Antutuベンチマークを回しても3度程度、ストレステストでも6度しか上昇しません。(その分スコアがめっちゃ高いわけではないが)
程よいカスタマイズがされたOS
後述のロック画面PINコードや指紋認証を含め、見た目や操作感はPixel系OSそのままに、使いやすいようにカスタムがされています。
ほぼAOSPベースなのでゲーム相性も無く、サードパーティーランチャーでもジェスチャーナビゲーションはそのまま使えます。
指紋認証が高速
Pixelとは速度認識精度ともに雲泥の差。顔認証併用でき、マスクを着けたままでも解除できるので非常に快適。
画面オフから直接指紋でロック解除可能
Pixelではわざわざスリープ解除しロック画面を表示する必要があったが、スリープ時でも端末を動かすことで指紋アイコンが現れ、指紋で解除できます。
Oppo xiaomi galaxyなどピュアアンドロイド以外では普通に可能な技術なのでPixelもいい加減に実装してほしいがAOD以外にはやる気が無いっぽい
ボタンを押す必要なく素早く解除できる。
PIN入力時エンターキー押す必要が無い
手袋をつけている時など、指紋が使えない状態でのロック解除時のPINコード入力時、そもそもエンターが無く、正しいコードを入力すれば即解除されます。
セキュリティ的にはよろしくないらしいが、普通に便利である。
Magisk導入のペナルティが少ない
ブートローダーアンロックをすると、Oppo系だとWidevineが下がったり、指紋認証が使えなくなるといったり、Xperiaだとカメラ画質が下がるなど制限を受ける場合があるが、BLUしても特に元の機能は問題なく使えます。
Xiaomiのように専用アカウントが必要なわけでもなく時間がかかるわけでもないし、初期ROMが見つからないということもないので改造ベースとしてもかなりおすすめ。
悪いところ
60Hzモードにするとスリープ解除時にたまに不安定になる
たまにスリープ解除すると、なぜか画面がちょっと暗くなり、スクロールなどがガタガタな状態になります。
高リフレッシュレートモード時だと発生しませんが、60Hzだと起きやすく感じます。
いつ発生するかがわからないのも困りものです
夜間モードの動作が怪しい
これもスリープ/ロック解除時に起き、夜間モードオン時に毎回発生します。
スリープ解除→一瞬赤っぽくない状態(夜間モード解除されている?)→じわーっと赤くなる(夜間モードに入る)
といった動作をします。夜間モードが維持されていません。
カメラ撮影時、保存されるまでの時間が長い
3~5秒くらいかかります。ズーム撮影だともっとかかります。
Mi11Lite5Gと同じようにバーストモード以外での連打でパシャパシャといった撮影がほぼできません。
保存される前にカメラを閉じると保存されない
左下ギャラリーに表示されるまでにホームに戻るなり、画面ロック解除するなどするとバックグラウンド処理もされず保存されません。しばらくカメラ画面を付けたままにする必要があり餡巣
スクショ誤爆しやすい
ボタンが軽いのと、音量が左側にあるのでスリープ時に同時押ししてしまいスクショしてしまいがち
LED機構自体には飽きを感じる
デザインは良いけど、自分から光らせることが設定する時やカメラくらいしかできず、飽きます。
ちょっと重い
でかい割に軽い・・・のではなく普通に重いです。200g切ってるけど
ちょっとぶれやすい
落ち着かない猫や少し暗い環境での写真は少しぶれ ボケやすく感じます。
ちょっと通知が遅れやすい
タスクキルが少し効きやすいのかただのおま環か少し遅れて届きます。たぶんrootバックアップソフトをいつものから変えたせいかも
DSDS時SIMのデータ通信の切り替えが煩雑
通常Androidはクイック設定から長押しでその設定項目(例えばWifiならアクセスポイント画面、バッテリーセーバーならバッテリー画面)に飛ぶことができるが、そのSIM単体の設定(SIMの無効化やデータ通信量やAPN設定とかする画面)に飛んでしまい、データSIMを切り替える項目ではないところに行ってしまうので不便です。
アクセサリが少ない
アリエクでもそんなにケースがありません。
AOSPModsが動かない
そこそこカスタムが入っているのかほとんどの項目がうごきません
OneplusのようなROM焼きツール、Unbrickツールが無い
今のところ公式的なツール類はなく、Fastbootから焼くようなROMファイルも無いので、万が一な問題が発生した場合元に戻すのが難しい感じです。
どちらかというとessential phone辺りに近いかも
まとめ
主にソフト関係に不満点が残るので、アップデートで修正してくれればいいかなといった感じ。
シャッター音に関してはMagiskで無音化。ナビバーも同じように非表示。スピーカーの音質も、Viper4androidでだいぶ良くなりました。