人生初の現行最新ハイエンドを使った感想とは!?
買った記事
2月1日に届いてから1週間が経ったので感想を書きます。
今までハイエンドを使ったことはあるもののどれも型落ちだったり870とかの一段下のモデルだったりと微妙なモデルを使ってきたが、完全な最新のフラグシップ機を1週間使ってみました。
良かったところ
- 薄く、軽く、持ちやすい
先代メインのXiaomi 11T Proと比較して、明らかに軽く薄く感じます。
両面エッジ形状のため、フラット端末と比べて持ちやすさは段違いです。
- 本体の質感が高い
特に裏面の加工がすごく好みで、黒にして良かった~と感心しています。
たまにケースを外して手触りを楽しんでいます。
- 指紋認証が速い
Simon pic.twitter.com/Fye7ukzkUi
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2023年2月8日
指紋認証システム自体は一般的な光学式だが、良いSoCなのか認証速度がとても速いです。
顔認証と併用も可能で、そっちもかなり速いです。
- ハイエンドプロセッサにしては電池持ちが良い
最大限のバッテリ持ちのため、ほとんど60Hzで使用しているが、(同60Hzで)888や870端末と比べても普通にバッテリーは持つイメージです。
- 2倍望遠が使いやすい
猫や食べ物を撮影する場合、とても役立ちます。ピントも合いやすく、解像度も高くて使いやすかったです。
あとシャッター音無効化できるのも良き
- 夜景撮影が速い
ちょっと昔の端末ばかり使っていたため、夜景撮影の速度にはびっくりした。大体夜景モードで撮影すると3秒~10秒ほど撮影時間がかかるが、多少明るい夜景であれば普通のモードで撮影したのと変わらないほどのスピード(1秒以下)で撮影できてしまいます。
- UFS4.0の違いは体感で分かる あらゆる操作、作業が高速で快適
最新ストレージ規格のUFS4.0を初めて体感したが、8gen2と相まって今までの端末とはどんな操作もスピードが違います。
Twitterで画像を貼る時のギャラリー画面の画像表示も爆速です。40カラムくらい使っているMarindeckも速い。
- 初期保護フィルムがなかなか良い
指紋は付くが、意外と埃を吸わないので良い感じです。
悪いところ
- 直射日光下で輝度が足りない(おそらくOSのバグ)
高性能なディスプレイだが、他の中華版レビューでも挙げられてたように高輝度モードが動いていないのか直射日光下では少し見づらいと感じました。
動いていないのなら多分アップデートで修正されるので時間が解決してくれると思われます。
- カメラモジュールがでかすぎる
指紋がつきやすい pic.twitter.com/TP5GJTGVT8
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2023年2月7日
でかすぎて指が触れがちです。カメラ部のガラスが結構指紋が付きやすいのもBADポイント
- 望遠性能は低い
光学倍率は2倍と低いため、ほとんどポートレート撮影用で、遠くのものを撮影するのには向いてなさそうです。最大20倍で撮影できますが、お世辞にも良いとは言えません
- 60Hzにした時やたらカクカクしているように見える
50hz台みたいなカクカクさを感じます…これは個人の問題かもしれないが
- 中華版ColorOSのクセ
- 自動起動アプリ制限
5個までに制限されます。(一部SNSアプリは除外されることもあるが、TwitterやDiscordとかは対象外)
-
- ↑をオンにしていると「無効化するとバッテリー持ちが良くなるよ!」という通知が来る
- Root取っても制限解除できない
- アプリの通知設定がわかりづらく、設定が面倒
アプリ初回起動時、「通知をオンにしますか?」といったポップアップが出てくる。もちろんオンにするが、実はこれだけでは一般的(標準Android的)な通知が有効化されるわけではない。
一般的な通知はバイブや通知音が鳴るというのを想像するが、なんとオンにしただけではなにも通知されません。ステータスバーに通知アイコンも出ず、ロック画面にも表示されず、通知画面を開くとやっと出てくるというのが初期設定になっているのだ!!
もちろん解決方法もある。
通知から「ロック画面」「バナー」を選び、表示したいアプリをオンにします。これでロック画面やポップアップ通知するようになります。MIUIのようなフローティングウインドウ表示にすることも可能です。
次にアプリ設定の方から通知設定を開きます。「着信音」「バイブレーション」をオンにします。
アプリによっては通知にカテゴリ分けされている場合があるが、そこからも同じようにロック画面やらバイブレーションやらと設定しなければ通知はされません。
特にTwitterはアカウントごとに設定が分かれているので超面倒です。これだけでも中華ColorOSはオススメしたくない。。。
- 夜間モード時ロック画面だけ適用されてない
画面を赤っぽくして目に優しくする夜間モードですが、なぜかロック画面には適用されず青白いです。指紋認証に使うから?
- カメラをスリープから直接起動できない
過去realme機でも有ったが、ColorOS特有で「電源ボタン2回押しでカメラを起動」ができません。
画面オフ時円を描けばカメラ起動もありますが、円を描く→認識→カメラ起動、とステップを踏む動作をするのでやはりワンテンポ遅れてしまいます。
カメラ設定に「音量下2回押しでカメラ起動」があるのでそれに慣れるしかなさそうです。
- バッテリー表示がちょっと変かも
100パー維持しすぎ pic.twitter.com/nVKSjXKPkM
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2023年2月6日
Xiaomi 11T Proでもあったが、「100%表示がやたら長く99%以下の減りが速い」現象が同じように起きています。もしかしたらデュアルセルバッテリーは同様の問題がおきやすいのかもしれません。
※20%から急激に減ることは起きてません
まとめ
OSが中国向けというのもありそれに関する不満がちょっとあるが、それ以外のハード系に関しては最高峰のものだと思う。ただ、自分の用途的に持て余しているような気もしなくも無いが…()
個人的にはOSのクセがかなり強いのでグローバル版をお勧めします。
グローバル版はOxygenOSを搭載し、自動起動アプリの制限が無かったり、Playストアがプリインストール(ニアバイシェア、Gマップタイムラインが動作等)だったり、中華系サービスが無かったりと使いやすくなっている。
eSIM対応になったり、CDMA非対応だったりと、ハードにも違いがあります。
…が、グローバル版にもダウングレード要素もちょっとだけあります
最低モデルに8GB+128GBモデルが追加されたが、これが落とし穴でありUFS3.1にダウングレードしてしまっています。個人的にUFS4.0は結構感覚が変わるのでできるなら16GB+256GBがおすすめ
グローバル版OnePlus 11、ゲーム時のフレーム補間ないっぽいです...!設定項目ない... pic.twitter.com/TgH5BO2u0w
— ちえほん📱モバイルドットコム (@chehonz201) 2023年2月8日
またゲームのフレームレート補完機能がなぜか無くなっているようです。原神等を120fpsで遊びたい場合は中国版を買う必要がありそうです。