ROM焼き試験場

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Xiaomi Pad 6 の実機レビュー Redmi Padとの比較も少し

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うまくまとまっています

 

 

よい

  • 性能が上がった
  • 144Hzの高リフレッシュレート 画面が綺麗
  • 発熱しづらい
  • MEMC対応

わるい

  • SDカード非対応
  • 指紋認証が無い
  • カメラバンプが結構でかい
  • バッテリー持ちが微妙
  • Widevineが下がることがある?

購入場所 価格

jd.comにて早割1899元+送料で4万ちょっとでした

item.jd.com

 

普段使っているRedmi Pad 3GBグロ版だが、やはりRAMが3GBしかないと普段の動作すらままならないほど遅く使い勝手が悪かったのでXiaomiPad5やiPad pro(2018)辺りにしようかと思っていたところ、Pad 6の発表があり値段も新品で手ごろだったためこれを選んでみた。

 

Revolut使って送料合わせて40,492円、消費税2100円で合計42600円となった。iPadと比べても安いのではないだろうか!?

 

日本版でも49800円とそこまで価格が変わらず、保証や配送、ROM焼きの手間などの面でも日本版は結構お勧めです。(256GBが無いのはちょっとアレだが)

スペック

  • SoC Snapdragon 870
  • RAM 6GB LPDDR5
  • ROM 128GB UFS 3.1
  • ディスプレイ
    • 11インチ IPS液晶 16:10
    • 解像度 2880 x 1800
    • リフレッシュレート144Hz
  • バッテリー 8840 mAh 33W充電
  • サイズ 253.95 x 165.18 x 6.51 mm
  • 重さ 490g
  • ステレオスピーカー(4つ)
  • USB 3.2 Gen1
  • アウトカメラ13MP OV13B インカメラ8MP
  • Wifi bluetooth5.2 
  • MIUI14 Android13

https://www.mi.com/xiaomi-pad-6/specs

非対応なもの
  • 防水防塵
  • SIMカード(モバイルデータ通信)
  • SDカード
  • イヤホンジャック
  • NFC
  • GPS
  • ワイヤレス充電

開封

Fedex配送だったが箱がボッコボコで届いた。中身が心配!!

しかしへこみなく無事だった。

開けると 不織布に包まれた本体

その下に付属品が格納

付属品は充電器、USBケーブル、説明書のみとすごくシンプル。SDカード非対応なので取り出しピンすら無い。

充電器は33W対応(MDY-11-EX)のもので、100V対応のため日本でも使用可能。Mi11Lite5G等他の33W対応のものも使えます。

色は青を選んでみました。彩度低めのシンプルな感じで良い色です。

(縦持ちして)下側面にはスピーカー、USB-C 3.2 Gen1、マイク、スピーカー

右側面には音量、サブマイク?、スタイラス接続・充電用の場所

上側面には電源ボタン、スピーカー x2

左側面には何もありません

裏面のロゴの隣にキーボードカバー接続用のポゴピン端子があります。この調和のとれたデザイン天才か!?

カメラは13MPシングルカメラで、下は意匠。デザインはXiaomi13とクリソツでかっこいい

カメラ性能は近くのものだったら意外と撮れるかも。ズームは厳しい。

カメラバンプはかなり分厚くなっている。

フレームから背面にかけてアルミの一体成型になっています。質感は凄く高い

ディスプレイに保護フィルムは貼られていなかった。

 

 

Redmi Pad(右) との比較

Redmi Padと比較するとベゼルが若干狭くなっている。縦長の方のベゼルが特に薄くなっている。

中国版だがWidevine L1なのでプライムビデオ等で高画質再生できます。

しかしPad 5でも散見されたWidevineが下がるという事象に遭遇した。(再起動で直った)

サイズはPad 6の方がでかい。

ソフト面

タブレット向け専用MIUIのMIUI Padを搭載しています。中国版のため、日本語UIには非対応です。

以下はMIUI14.0.3での状態です。

iPadっぽいウィジェットに対応しました。プリインストールアプリはスマホよりは少なかったです。(消去済み)

PlayストアはGetAppsアプリから「Google Play store」と検索すればあるので簡単に入ります。

カメラアプリが刷新されたようです。

画面分割+フローティングウインドウでRAM6GBでも4アプリ動作させることができました。(非対応アプリがあります)

AI HDRシーン強化、MEMC(フレーム補完)を有効化できます。

HDR強化はYoutubeアプリ等で赤っぽくなるのであんまりお勧めしません

ダブルタップで画面オンや持ち上げてオン等、ふつうに便利機能もあります

液晶なのでロックするまでの時間を「なし」にできます。

指紋認証は無いが、顔認証は使えます。

スマホでは可能なジェスチャーのバーを消すことができません。

コントロールパネルを変えたり、アプリ履歴画面を横にすることもできないです。(もちろんサードパーティランチャでのジェスチャも不可)

ベンチマーク

MIUI Padにはバッテリーのパフォーマンス設定が存在しないようなので、ゲームターボ有効化のみでの検証になります。

RAM6GB+ROM128GBモデル・リフレッシュレート144Hz

Antutu(CPU GPU UX RAM総合性能)

6GBメモリなのであまり点数でないと思っていたが、一般870機並みのスコアになった。大型筐体、アルミフレームのおかげで温度上昇はほとんど無かった。

Geekbench(CPU GPU性能)

PCMark(2D実用性能)

十分な性能です。

3DMark(3D性能)

2枚目:Extreme(さらに高負荷)

高設定原神が快適に遊べるのはExtremeで2000点らしいので、無印だとちょっと厳しいかも (Pad 6 Proは8+gen1なのでそっちをおすすめする)

ストレステスト(連続動作させ、負荷をかけた時のテスト)

ストレステストはかなり良い感じです。

CPDT ベンチマーク(メモリ・ストレージ性能)

ランダムライトが遅いということもなく、普通のLPDDR5/UFS3.1なスコアでした。

まとめ 1日使用した感想

 

よい

  • 性能が上がった
  • 144Hzの高リフレッシュレート 画面が綺麗
  • 発熱しづらい
  • 普通にGoogle使える
  • 中華版でもWidevine L1

わるい

  • SDカード非対応
  • 指紋認証が無い
  • カメラバンプが結構でかい
  • MEMC有効化すると画面が赤くなる?
  • Widevineが下がることがある?

 

Redmi Padと比べると、ドルビーアトモスや解像度関連はあまり変化無いが、画面回転やウェブブラウジングすら圧倒的に処理速度が上がったので(Redmiが低すぎるだけだが)それだけで満足。

おそらくグローバル版、日本版が出ると思われるので出たらROM焼きしてやろうと思う。

 

mitanyan98.hatenablog.com

日本版リリースされました。意外と安めで定価49800円です。本体自体はグロ版そのままなので、グローバルROMを焼けば日本版と同等になります。