ROM焼き試験場

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Googleの新ミドルレンジスマホ「Pixel 6a」レビュー、チェック (発売日前に到着

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時期メイン機です。

 

Pixel6aメイン機使用のために購入

記録的な円安のなか、円安の前に発表されたまま値上げすることなく発売されたのでGoogleストア公式から予約しました。

mitanyan98.hatenablog.com

 

正式な発売日は7/28だが、1日前の27日に到着しました。フラゲや!

梱包

ゆうパックで配送されました。

スマホって意外と軽い包装で問題ないのかな

内容物

内容物

PovoのキャンペーンコードとGoogleストアで使える15%オフクーポンが入っていました。

6aと書かれた封筒にはガイド、GoogleOne3か月無料の案内とLINEMO(これ経由で契約するとPaypayポイントつくらしい)とアンケートの紙が入っている

開封

箱にシュリンク包装はされていませんでした。色ごとに箱が違うようです。

本体じゃ!

同梱物

充電器は入っておらず、USBケーブル、移行用アダプタ(ただのOTG)、SIMピンです。

本体

色はセージです。思ったより色は薄めでした。

ディスプレイは中央パンチホールです。

四隅のRがきつく、角ばりが大きい気がします。

ガラスフィルム貼り付け済みです

ガイド枠付きのもので楽々貼り付けられました。端浮きも無いです。

側面

トレンドの角ばった側面ではなく、丸みのあるものになっています。

右側面は上から電源、音量ボタンです。ボタンはちょっと固めでした。

上側面はマイクがあります。独立したスピーカーは搭載してなさそうです。

下側面にはスピーカー、USBポートがあります。下スピーカーは音は右側の穴しか出ません。左はおそらくマイク

左側面はSIMスロットのみあります。

SIMトレーは物理SIM1枚のみ対応です。Ahamoで何も問題なく使用可能

裏面のカメラバンプは結構薄いです。SIMカード1.1枚くらいです。

横に長いという特殊なレイアウトなのでがたつきが無いのは良いですね。

カメラレンズの部分が少し盛り上がっているので、ガラスフィルムが浮きそうです。

ベゼル

若干下のベゼルが広いです。側面が丸みがある分、ベゼルは広く感じます。パンチホールはでかすぎず小さすぎずです。

ステータスバーの太さが5aより細くなってて良い感じです。

スピーカー

スピーカーはステレオ対応で、それなりに音量が出ました。音質も悪くないです。

上のスピーカーは受話スピーカー兼用っぽいですが音量の差異は少なく違和感はそこまでありませんでした。

しかしメッシュがあるわけでもなく穴が広めなのでチリやほこりが溜りそうです…

イヤホンジャックが無いのでType-Cアダプタが必要になりますが、アナログ変換タイプには非対応でした。DAC内蔵のアダプタが必要になります。

他機種とサイズ比較

6.5インチのMi11Lite5Gと比較すると、コンパクトです。重さ、厚みは負けていますが…

カメラ(と発熱)

Pixel5aからの進化点としてはホワイトバランス調整が行えるようになっています。(左のバー)

純正状態ではシャッター音をオフにすることはできません。

やはりさすがの処理性能です。

動画撮影は1080p30fps~4K60fps(広角カメラのみ)まで可能です。さすがの性能です。

4K60fpsでTPUケース装着、気温30度前後の直射日光に当たらないベランダで撮影し続けた結果、11分54秒で自動停止しました。

ベンチマーク

あんつつ(総合性能テスト)

Antutuでは70万点を出しました。国内発売のミッドレンジ機種としては高めだと思われます。

発熱は8℃上昇とそれなりに熱くなります。

Geekbench(CPU、GPU性能)

Geekbench 5 右はVulkan

CPU性能はシングルコアが1040、マルチコアが2836でした。およそスナドラ870と同等性能です。

グラフィック性能のVulkanテストでは7330でした。

PCMark for Android(2D実用性能)

9734でした。

バッテリー持ち

画面明るさ85%、音量下から2段階目でテスト

上と同様のベンチマークを連続で動作させバッテリー持ちを検証するテストでは比較的長めの11時間32分という結果になりました。

CPDT(ストレージテスト)

左:Pixel 6a 右:Mi 11 Lite 5G(UFS2.2)

CPDTストレージテストではなぜかシーケンシャルリード以外の性能がかなり悪いという結果になった。UFS3.1なのに…

左:Pixel6a 右:Mi11Lite5G

Antutuのストレージテストでは4万点で評価結果はUFS3相当でした
Mi11lite5G(UFS2.2)と比較してみると、総合スコア、シーケンスリード・ライトは上ですが、ランダムアクセスは読み書き両方50MB/s以上も遅い結果になりました。

3DMark(グラフィック性能、連続負荷)

Wild lifeでは6655点でした。ただ短いテストなので1ループでは温度は1度しか上昇してません。

ストレステスト(20回ループ)

連続で回して負荷を計測するストレステストではハイエンドプロセッサっぽい結果になりました。

最低スコアは半分程度に落ちてしまいました。温度上昇は40度まで上昇しましたが、それ以上には行っていないので発熱制御はされているようです。バッテリー減少は9%とそこまでドレインが激しいわけではなさそうです。

発熱時、素材が金属製なのか側面フレームにかなりの熱を感じました。(樹脂製らしいが)

OSを詳しく見る

プリインストールアプリは完全にGoogleが占めています。

設定

Pixel Experienceそのものな設定です。

ジェスチャ

ここは少しだけ項目が多いです。デフォで電源ボタン長押しでアシスタントが出るようになっているので解除しました

ナビゲーション

2ボタンナビゲーションは選べません。下のバーを消すこともできません。

クイック設定

素です。明るさバー常時表示も無いし、「インターネット」タイルです。特に便利な項目もありません。

指紋認証

指紋認証

画面内指紋認証に対応しています。登録できるのは4つまでです。顔認証には対応していません。

別の指で解除できるみたいな記事が散見されるが、全くそんなことはありませんでした。

ただ速度は遅いです。

HUAWEI P30 Proの例
画面をタップすると指紋のアイコンが出て直接解除できる

GalaxyやXiaomi等、他メーカーでは標準的な画面オフ状態に指紋アイコンを表示させる機能が無いので、スリープ解除する or AODを有効化しないと直接ロック解除できません。

まとめ

よい

  • 筐体の質感、置いてもガタつかない
  • 基本性能とそれに対する価格
  • カメラ
  • FeliCa、防水対応

わるい

  • 指紋認証が遅い、癖(スリープ解除が必要)
  • ストレージ性能が低い(個体差あると思う)
  • 熱くなりやすい
  • まだFactoryImageが公開されていないのでRootが取れない

 

まだMagisk導入できてないので本格的に移行できていないが満足しています。

まだROM焼きはできないようです。コードネームはbluejayでした。

翌日(2022年7月29日)、FactoryImageが公開されたのでMagisk導入しました。

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1週間後レビュー

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スペック

対応バンド

3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19

LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71

5G: n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78