スペック、概要
SoC:Snapdragon 870
RAM:8GB,12GB
ROM:128GB,256GB UFS3.1
ディスプレイ:有機EL,最大144Hz,ゴリラガラス5
カメラ:108MPメイン,8MP光学望遠(5倍),16MP超広角
バッテリー:4500mAh 33W充電対応
サイズ:163 x 76 x 8 mm
重量:185g
対応バンド: ※ドコモ,Auプラチナバンド非対応 ソフバン5Gのn77非対応
3G : HSDPA 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100
4G : 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 20, 26, 28, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 66
5G : n1 / n28 / n41 / n78
その他:側面指紋認証,NFC,USB3.1DPAlt,モノラルスピーカー
2022年現在でもほとんど載せていない光学望遠を搭載し、スナドラ870搭載でバランスの取れた機種だと思ったのと、中古でも同価格の日本版のEdge20無印よりは良いだろうと期待して、購入した。
購入場所、価格
jd.comにてセール中だったものを送料込みで37918円で購入した。
2月24日に購入し、3月2日に届いたので、1週間もかからずに届いた。早すぎる
梱包がすごいアバウト SIMカード付属
以前のRedmiNote11Proの時は薄いながらも緩衝材が入っていたが、今回はチラシと一緒に直で段ボール箱にそのまま突っ込んであるだけという状態で届いた。
なんとChinaUnicom(中国聯合)SIMカードがくっついており、日本では当然使えないだろうが、むこうのチラシはすごいなぁと思いました。
開封
はこ
モトローラ!感がするが、側面や裏面にはLenovoと堂々と書かれておりレノボ製であることを隠す気が無いようだ。横から見ると最初から箱が浮いている。
アバウトすぎた梱包だったが、角潰れ1か所程度だったので・・・ヨシ!
内容物
開けるとフィルムではなく今ではほとんど見なくなったビニール袋に入った本体。
付属品は充電器、USBケーブル、SIMピン、紙類とシンプルな構成
充電器
「33」と書かれた、急速充電っぽそうな充電器。プラグ形状は日本でも使えるタイプで、USB端子はごく普通のUSB2.0っぽい端子で独自ピンなどは見受けられない。11V 3Aで33W出力できるっぽい
本体を見る
本体を見ると、、、すでにケースに入った状態です。
色は白を選んでみました。薄いK40の幻境のような感じです。とても綺麗です。
ケース無しの見た目はこんな感じで、めっちゃきれいだ!!!
ディスプレイには最初から保護フィルムが貼られています。Edge20無印では貼られていないようだったが、これはつなぎでフィルムが届くまで使えるので良い。
カメラ
カメラは3眼構成で、望遠レンズはペリスコープ式となっており、1つは四角い。
カメラバンプは真横から見るとそこまで無いように感じるが、出っ張りと対象の面がエッジして薄くなっているせいかかなりガタつく。
側面
裏面はすこしエッジしているが、側面は直線的で角張ったデザインです。かっこいい!
下側面
下側面にはSIMスロット、USBポート、マイク、スピーカー
右側面
右側面は電源ボタン兼指紋センサー、音量ボタン。 かなり上の位置にある。
上側面
上側面はマイク穴のみ
左側面
左側面はアシスタントキーがすごい上の位置にある。
SIMスロット
SIMは両面に1枚ずつ入る方式で、SDカードには非対応。
上下のベゼルの広さの確認
上も下も若干広く感じた。 パンチホールは割と小型の部類に入ると思われます。
以下カメラ等はグローバル化済みの状態でのチェックです。
カメラ
シンプルなアプリで動画、写真しかなく、他のモードはハンバーガーメニューから選ぶ。長押ししてメニューに追加することも可能。
最大50倍の高倍率ズーム対応。ズーム時に小窓で表示する機能もあり便利だ。
「見た目通り」といった印象で、色味を変に盛りまくりな他中華機と異なり、誇張しない現実的といった感じだ。その分見栄えはそこまで良いものではなく、盛りたい場合は後から加工する必要がある。
望遠レンズの性能は、やはり光学望遠ということもあり5~10倍程度であればデジタルズームの端末に比べてとても良い。ハイブリットズームで50倍まで行けるが、流石に高倍率すぎるとかなりきつい。
超広角は16MPと画素数が多いので一般的な8MPと比べて比較的潰れることもなく綺麗に撮影できていると思われる。
夜景は正直微妙だ。ノイジー
バッテリー持ち
120Hz駆動でもわりと持ちます。
ベンチマーク
Snapdragon 870搭載ということもあり、まさにハイエンド級の性能だ!
まとめ
良いところ
- 光学望遠
- そこそこ良いバッテリー持ち
- OSがほぼ素 意外と独自便利機能が多い
- ROM焼きしやすい
悪いところ
- カメラそのものは微妙
- 持ちづらい
- モノラルスピーカー イヤホンジャック無し
【総評】
やはり光学望遠は良い。しかし等倍や2~4倍の望遠をつかわない写真はそこまで良い訳ではなく標準カメラを犠牲にズーム性能を手に入れたような感じ(Pixel5a比)だった。
しかしスナドラ765よりかなり快適で、画面も大きくリフレッシュレート120Hz対応と全体的な性能が向上したので一応メインに昇格した。
おサイフケータイ等は既にiPhone12miniに移してあるのでメイン端末にこだわるポイントが無くなったので好きな端末が選べるようになった。
セール中であれば8/128GBモデルが3万ちょっとで買えるっぽいので普通にコスパは良いと思います。フリマアプリやAliexpressのROM焼き品はどうも4万くらいが相場なので
以下中華ROMの確認やROM焼き等
すぐROM焼きするのだが、一応作業があるので中華版のROMをちょっと弄ってみる
まずロケールがまっっっったくない。英語を強いられる。
中華ROMとしては少な目?だが、プリインストールアプリはそこそこ。
設定やクイック設定等は割と普通のAndroidだった。
System内にGoogle Play Servieという項目があり、これをONにするだけでGMSが使えるようになった。変なアプリストアを使うまでも無く簡単に使えるようになる。
ROM焼き
①ブートローダーアンロック
開発者オプション有効化→OEMアンロック有効化→Bootloaderで起動
Motorola スマートフォン を Bootloader Unlock する方法 | Do-roid
上記わかりやすい手順通りに実行しブートローダーアンロックする。
②ROMダウンロード
RETAPAC(Retail Asia Pacific版)が更新頻度が高いらしい?OfficialのRETAEUとかでもいいかも
https://mirrors.lolinet.com/firmware/moto/pstar/official/RETAPAC/
ダウンロードする。
③本焼き
https://digital-life.up.seesaa.net/image/flashfile-fb57f.bat
ROMを解凍し、↑のバッチファイルをフォルダにコピーし実行する。
④完了
また、fastboot oem lockが使え、完全なGlobal化も可能。
⑤アップデート
flashfile.batのerase userdataを除外して焼く。