ROM焼き試験場

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日本版Redmi Note 10 ProにTWRPをインストールする

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MIUIの場合とカスタムROM入れた状態で異なります

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必要なもの

日本版 6gb/128gb

  • パソコン

Chromebookでやってみました。事前にデベロッパーモードにする必要があります。

  • TWRP本体

forum.xda-developers.com

  • USBケーブル
  • Magisk本体

github.com

 

Croshの紹介

ChromeOSではCroshというLinuxではないターミナル環境があります。デベロッパーモードにすることで使用可能になり、別途インストールを必要とせず、かつSDカードにも特に何もせずアクセスすることができる便利なモードです。

Ctrl+Alt+Tを押すことでウインドウが開きます。

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この状態でshellと打ちEnterを押すとLinuxシェルのようなモードに入ります。

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以前はわざわざCroutonなりでLinux環境を作っていたが、これはそのままADBコマンドやFastbootコマンドが使えるようになっている。

SDカードは

/media/removal/

内にある。ストレージの少ないChromebookでは割と容量を食うROM焼きでいっぱいになってしまうのでSDやUSBメモリがあると不便にはならないだろう。

 

インストール方法

端末をFastbootモードで起動する

電源を切った後、音量下と電源を同時押しする

TWRPを焼く

Fastbootモードの端末をPCと接続し、Fastbootコマンドでインストールする。

fastboot flash recovery TWRP-3.5.1-sweet-Nebrassy-2.img

ChromeOSの場合

sudo fastboot flash recovery TWRP-3.5.1-sweet-Nebrassy-2.img

 

TWRPはダウンロードしたものに適宜名前を変えてください。もしくはTWRPと打ってからtabキーを入れると自動で入力してくれます。

TWRPを起動する

fastboot boot TWRP-3.5.1-sweet-Nebrassy-2.img

ChromeOSの場合

sudo fastboot flash recovery TWRP-3.5.1-sweet-Nebrassy-2.img

 を実行すると端末でTWRPが起動する。

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Magiskを焼く

MIUIの場合、Magiskを焼かないとリカバリが純正に書き戻されてしまいます。

端末にMagisk本体をコピーし、Installからインストールする。

 

EuROMやAOSP系のカスタムROMだとRoot化しなくてもTWRPが維持されます。