ROM焼き試験場

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MIUIからHyperOSにローカルアップデートで適用する方法(OTAが来ない場合)

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中国版とグローバル版でできる・できない場合があります。

今までの方法ではアプデできないっぽい

mitanyan98.hatenablog.com

通常、MIUIのバージョンアップであってもローカルアップデートを適用できていたが、HyperOSは弾かれてしまうようです。今回はそんな状態でもアプデを適用する方法を書きます。

そのままだと、「アップデートを認証できません」このROMはフラッシュできませんと表示されてしまいます。

 

必要なもの

  • 正常に動作するXiaomi端末
  • 現在実行中のMIUIのrecovery ROM
  • アップデートするHyperOSのRecovery ROM

Xiaomifirmwareupdaterの場合、自分でアドレスバーを「miui」「hyperos」に変更しないとそれぞれDLできないので注意する。

Mifirm.netなら一緒に表示されるのでわかりやすい。

MIUIはV14.0~です。

HyperOSはOS1.0~です。それぞれZipファイルがDLされます。

手順

検証端末:Xiaomi 12T Pro GlobalROM(14.0.5.0TLFMIXM)

正規でHyperOSが来ているXiaomi端末(Pad含む)であればどの機種でも適用できます。

正規の手順ではないので失敗しても自己責任です

ファイル名のリネーム

後の手順をやりやすくするために、DLしたRecoveryROM2種の名前を変えます。

MIUIのROMを「M.zip

HyperOSのROMを「H.zip

に書き換えます。

ファイルは好きな場所で構わないが、今回は

/sdcard/download/

フォルダに入れております。

アップローダーの拡張機能の有効化

バイス情報を開き、アップデートの画面にします。MIUIロゴを連打し、「アップデートの拡張機能がオンになりました」とポップアップが出るまで連打します。

 

ー覚悟して操作してくださいー

右上…から「アップデートパッケージを選択」を押します。

M.zip」を選択します。

「情報を取得中…」の表示になったらタスクをファイルマネージャーに切り替え、「M.zip」を適当な名前(画像ではMmmm.zip)に、「H.zip」を「M.zip」に変更します。

(H.zipをM.zipとしてアップデーターに読み込ませます)

変更したらアップデート画面に戻します。

 

「デバイスはシステムバージョン~」の画面になる前に入れ替えないと失敗します。

 

うまくいけば、「システムはシステムバージョン~にアップデートされます」と表示されてアップデートできるようになるので、「アップデート」を実行します。(バージョンはV14のままですが、問題ないです)

問題なく適用できればアップデート中のインジケーターが進みます。

 

完了したら「今すぐ再起動」を実行します。正しくZipを認識させていれば、起動アイコンがXiaomi HyperOSになっており、HyperOSが適用できていることがわかる。

 

 

余談:リージョン変更も同じ方法でできるっぽいです。(グローバル→EEA等)

ただし中国版からグローバル化はできない。文鎮化するのでやめてください。(flash_all_lockで焼いたのと同じ状態になります。)


元ネタ⇓

www.youtube.com