期待のRedmiタブは如何に?
購入場所 価格
Aliexpressでグローバル版を購入しました。
クーポンを駆使して2万9千円ちょっとで購入。現在は円安がさらに進んだので同価格で購入するのは厳しそう
配達まで10日しかかからず、Aliexpressの配送もかなり改善されていると感じた
配送は早かったが、箱潰れがかなりひどかった(内容物に問題は無かったが)のでいやな人は日本版をおすすめします
開封
付属品は充電器、USBケーブル、紙類、SDカードトレイ抜き出しピン(SIMピン)です。
充電器はEUプラグで33Wには非対応のもの。わざわざ使う必要はない
本体を見る
ミントグリーンを購入しました。Mi11Lite5Gと同じような色で、こちらも緑というよりはかなり水色っぽい。
インカメラは横画面にした時に上に付くような配置になっています。
なお、ディスプレイに保護フィルムは貼られていませんでした。
画面輝度はそれなりに高く室内用途であれば十分な明るさだと感じた。
背面カメラは8MP単眼
上側面はスピーカー2基、電源ボタンがあります。電源ボタンには指紋認証センサーはなく、ただのボタン。
下側面もスピーカー2基、中央にUSB-C端子があります。
右側面(インカメラがある側)には音量ボタン、マイク2つ、SDカードスロットがあります。
SIMが入りそうだが埋められているSDカードトレイ。最大1TBまで対応するようです。
左側面には何もありません。ペンやキーボードを接続する端子類は無いのでそれぞれ非対応となる。
スピーカーは4つ搭載でドルビーアトモスに対応しています。めちゃめちゃ良いわけではなかったが。
フラグシップユニボディを謳っているように側面、裏面一体成型でかっこいい。触り心地はさらさらしています。
付属ケースはスリープ解除に対応していました。
地味にオートスリープ/解除に対応 pic.twitter.com/e4Th7LAy9y
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2022年10月21日
ベンチマーク
GeekbenchはCPUがシングル520、マルチ1757でCOMPUTE(Vulkan)は1508というスコアになりました。CPU性能はSnapdragon845辺りと同程度の性能になるっぽい。
AntutuはGPUがうまく測れず0となり参考にならない結果になった。RAM6GBモデルなら問題なく測れると思う
ゲームは軽めなら割と動くが、RAMが少ないのでタスクを裏に回すとすぐ終了させられます。
CPU性能は高いから動作してしまえば快調
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2022年10月21日
しかしRAMが少なすぎるので裏に回すとすぐ落ちる pic.twitter.com/pXtUp6Hgvz
カメラ
マクロ的特性があるのか近づいて撮るとそれなりに写るが、離れたり暗めになるとやはり良くないです。
メモ用途的にも難しいかもしれない
Widevine L1対応 キンドル
WidevineL1対応しており、プライムビデオで高画質再生できることを確認しました
見開きは若干空間できます
MIUI Padの使い心地は
プリインストールで原神やネトフリ、WPSが入っていました
Xiaomiのタブレットにはタブレット向けに最適化されたと言われているMIUI for PadというOSを搭載しています。初期バージョンは13.1.2.0でリージョンはグローバル版でした。
内部Androidバージョンは12(SP1Aなので12Lではない)です。
ストレージ64GBモデルは最初から1/3程消費している。
リフレッシュレート90Hz対応しており若干ヌルヌル動作します。RAMが少なすぎるのでアプリ切り替えにはもたつきますが、処理を終えれば90Hz動作自体はうまく動作します。
画面の色味も自分好みに変更可能です。
バッテリーアイコンではなくバー表示ができます。これは珍しい
ジェスチャーナビゲーションですが、スマホでは設定できるバーの非表示ができなくなっています。
黒いバーの左右に薄いバーが広がっていますが、薄い方を引っ張るとiPadよろしくドックが出てきます
指紋認証には非対応ですが、顔認証には対応しています。精度はスマホと同じ感じです。速度は遅い…
顔認証の速度 pic.twitter.com/UKe61GwgIS
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2022年10月21日
ダブルタップや持ち上げてスリープ解除にも対応しており使いやすいです。
Bluetoothデバイスでロック解除はXiaomi製デバイスでないと使えないやつでした
良かったところ悪いところ
よい
- ✅安い
- ✅高画質、高リフレッシュレートの液晶
- ✅尼プラHD再生対応、16:9に近い比率なので黒帯が少ない
- ✅SDカード対応
- ✅4スピーカー
わるい
- ❌RAMが少なすぎる・動作が重い
- 4GB、6GBは多少マシ
- ❌RAM3GB版では画面分割に非対応
- ❌ジェスチャー関連が貧弱
- ❌指紋認証非対応 スタイラスペン非対応
- ❌標準だとDPIが低く画面が狭い
- ❌カバーをつけると重い
まとめると、3GBモデルは正直あまりお勧めできないと感じた。とにかくRAMが少なくそれがかなりのボトルネックとなり使えない機能が出るなど、MIUIとの相性も悪く感じた。
アプリが起動しきった後はそこそこ動作するが、裏に回したタスクは直ちに終了させられマルチタスクはほとんどできない。逆に言えばRAM4GBモデルであれば他の安タブレットよりは快適に使えると思うのでそっちの方がおすすめ。
スタイラスペンには非対応なので、クリエイティブな作業には向かず、専ら動画視聴やネットサーフィンなどコンテンツ消費特化型となっている。
動作改善を頑張る
セカンドスペースやデュアルアプリの検証もやってます
Redmi Padについて 国内から買うには?
Xiaomiの中の廉価ブランドの一つである「Redmi」の初のタブレット。ハイエンドのXiaomiPad5は値上げされ6万円に突入しかねない価格になってしまったが、それを穴埋めするような価格となっており、手を出しやすいかと思う。
また現在Amazon他で予約販売をしており、純正カバーと保護フィルムが付属して早割り価格で購入可能。Mi.com本家で買うよりもかなりお得となっている。