POCO F3でもおすすめしたPixelExtendedだが、redmi9T向けにもあったので入れてみよう
必要なもの
- ブートローダーアンロック済の本体
日本版 SIMフリー 64GBモデルでやってます
- USBケーブル
- PC
前提条件
- カスタムリカバリ導入済み
Redmi 9T 日本版 各種カスタムROMインストール方法 - ミ田ろぐ
OrangeFox使ってます
- euROM等のMIUIでAndroid11のROM
Xiaomi.eu Multilang MIUI ROMs - Browse /xiaomi.eu/MIUI-STABLE-RELEASES/MIUIv12 at SourceForge.net
インストール方法
例はPixelPlusUIですが全く同じ方法でインストールできます。
euROMインストール
純正MIUI(Android10)からインストールする場合は事前にeuROMをインストールする必要があります。入れずにカスタムROMを焼こうとするとエラーがでて焼けません。
カスタムリカバリから
wipe→cache,ART cache,dataをwipe
FormatData→yesと入力しenter→リカバリに再起動させたのちに
euROMのzipファイルを端末にコピーしインストール
または adb sideloadでインストールする
ADBsideloadはコピーする手間が省けるが、粗悪なUSBケーブルだと失敗する可能性があるので注意。
インストール後は再起動もさせず、そのままにしておく。
カスタムROM本体ダウンロード
juiceというデバイス名だが、これはlime,citrus等同じ仕様のデバイスをまとめた(unified)デバイスで、相互に互換性がある。lime単体で探すよりもjuiceで探したほうがROMの種類は多い。RedmiNote9sのmiatollと同じである。
Download Latestではなく、juiceと付いた最新のzipファイルをダウンロードする。
Gappsは含まれているので不要。
カスタムROMインストール
euROMと同じように、
端末にzipファイルをコピーしインストール
または adb sideloadでインストールする。
再起動させてインストール完了
インストール完了
完全なPixelのセットアップ画面である。
初期アプリ
とてもシンプルです。
※Magisk、Geekbench、Scanner、連絡先の隣のCameraは入っていません。
カメラはAOSPのモノでした。
設定画面
一番上のPixel`s Denが独自設定メニューとなっています。あとは普通のPixel様としている。
ロングスクリーンショットが撮れます。
独自設定メニュー
独自設定メニューは割と日本語化されている。
トラフィックモニターや秒数表示、通知画面で明るさバーを出すなど設定できます。
ジェスチャ
ジェスチャー設定はふつうです。
指紋センサーをスワイプやダブルタップで復帰は動きませんでした。
フォント変更
ディスプレイ設定からフォントを変更できます。もうライセンスはぐちゃぐちゃです。
画面ロック
指紋、顔認証が使えます。
指紋は純正同様の速度、精度です。
顔認証は純正ほどの速度ではないが、ちゃんとロック解除できる。crDroidでは解除できなかった
ベンチマークなど
660よりショボい値
Magiskは
パッケージを隠す、MagiskHideでSafetyNet通過しました。
三菱UFJアプリはMagiskHide設定にチェック入れることで普通に起動しました。
ANXカメラ
MIUIカメラを使えるANXカメラも使えました。AIは動いてないようですが、すべてのレンズが使えます。
詳しい導入方法は過去記事
無制限保存できない?
ちゃんと節約画質に設定したが、iOSデバイスから見ると普通に元の画質として容量を消費しているゾ?
まとめ
いいところ
- ほぼPixel
- ベンチは低いがサクサク動作 安定している
- 機能が多い
- 顔認証がうごく
わるいところ
- DT2W(ダブルタップでスリープ解除)がうごかない
- コンパスの動きが変
- フォト無制限保存できてない
- Playプロテクトデバイス認証通ってない?
- ライセンス関係がクリーンではない ドロドロのぐちゃぐちゃ