ついに公開!
Xiaomi.eu
中国版MIUIをベースにカスタマイズを行い、言語追加やGMS導入などがされており使いやすいカスタムROMのeuROM。今日、HyperOSベースのWeeklyROMが公開されていた!
Weekly Beta版なので、Stable版と比べるとバグや一部使い心地が変わる場合があります。Weekly→Stableに直接アプデすると暗号化がバグってしまい内部ストレージ/アプリデータにアクセスできなくなってしまう場合があるのでStable派の人は待ったほうがいいです。
逆にStable→Weekyに乗り換えるぜって場合はそのままWeeklyのROMを適用してしまっても問題ありません。
対応機種 ROMダウンロード
- Xiaomi 14 (houji)
- Xiaomi 14 Pro (shennong)
- Xiaomi 13 (fuxi)
- Xiaomi 13 Pro (nuwa)
- Xiaomi 13 Ultra (ishtar)
- Redmi K60 (mondrian)
- POCO F5 Proも入れられるがモバイルデータが動かないかもしれない(後述)
- Redmi K60 Pro (socrates)
初回リリースの対応機種は上記7機種となっている。()内がコードネームで対応するROMをダウンロードしてください。
すべてAndroid14ベースで、BLUできないと騒がれたXiaomi14シリーズもサポートはするようです。
Android14ベースなので、TWRPのマウントが使えなくなる可能性があります。
→対応リカバリが出たので、新しいモノにすることでタッチやマウントがうまく動作するようになります。
Recovery for Xiaomi devices - Browse Files at SourceForge.net
「A14」と書かれたものが、Android14用のものです。
Mondrianですが、POCOの本体にCN版ベースのeuROMを焼くとモバイルデータ通信ができない不具合があります。今まではPOCO版純正ROMから”NON-HLOS.bin”ファイルをmodemパーティションに焼くことで対処できたが、公式MIUIはまだAndroid14ではないため、使えない可能性があります。
インストール・アップデート方法
HyperOSベースにはなったものの、今までのeuROMとインストール方法に特に変更はありません。
初回インストール
- Zipファイルを解凍し、中にある"windows_first_install_with_data_format.bat"を実行します。
- 端末をFastbootモードで起動させPCと接続します。
- データ消去するかという問いが出てくるので、良い場合”y”と入力しエンターでFlashされます。
あとは待つだけで入ります。
アップデート(MIUI14からのアプデも含む)
Fastbootモードにし、windows_update_rom.batを実行します。
データは消去されず、ROMが新しいモノになります。
boot/init_boot.imgはMagisk非パッチのものになるので、再びRoot取りたい場合は再度パッチ・Flashすること。
TWRP経由の更新
- 端末でROMzipファイルをダウンロードする。
- TWRPを起動させ、パスロックしている場合は解除する。(画面ロックコードを入れる)
- インストール→sdcard/Download/等ダウンロードフォルダからDLしたROMzipファイルを選択する
- スワイプしてインストールする
※グローバルROMからの場合、そのまま更新するとバグるのでFormat dataしてください。
まとめ
13Ultraが届いたらさっそく入れてみたいと思います。
インストールもアップデートもとくに変更が無くて良さそうです。