あった。
カメラ構成が変わることがある
Redmi K40Sのグローバル版はPOCO F4。
Redmi K50 Ultraのグローバル版はXiaomi 12T Pro。
それぞれコードネームが同じで安い中華版にグローバルROMを焼くことで多言語対応させることができる。
しかしソフトは共通だが、ハードウェアが異なっておりそのままではカメラの動きがおかしくなってしまう。
しかし、それを改善するMagiskモジュールがあったので共有しておく
ダウンロード
- Redmi K40S用
- POCO F4にCNROMを焼いた用
- Redmi K50 Ultra用
使い方
Magiskアプリを起動し、モジュールからZipファイルをインストールし再起動させる。
モジュールの中身を見てみる
K40Sはメインカメラ(IMX582)が認識されず、インカメラがメインカメラとして使用されていた。
どうやらCN版ファーム内の/system/vendor/lib64/camera/ にあるcom.qti.sensormodule~.bin ファイルが必要なファイルのようだ。
K50Uの場合はlibとlib64に分かれており、こちらはcnROMのファイルをhp1の名前にして認識させているっぽいです。
tuned.~ファイルは他の同じようなモジュールだと無かったりするので必要ないかもしれないし、あると何かチューニングされるのかもしれない
K60 Ultraでもできるのではないか?
Xiaomi13T Proとしてリリースがほぼ確定しているRedmi K60 Ultraだが、これも12TPro同様カメラセンサーが変更することが分かっています。
euROMではこの問題が修正されており、中華版本体でも問題なくカメラ使うことができますが、K60UはDimensity搭載ということでeuROMは出ません(寄付すれば入手可能だが)
同様に通常グロロムを焼いただけではカメラがバグってしまい使いづらいものになってしまうが、上記モジュールを参考に作成できればeuROMの無いK60Ultraでもカメラ使えるようにできるかもしれません。