違いは?
MIUI13グローバル版
2022年2月時点で、中国向けにMIUI13は多数機種既にリリースされているが、グローバル向けにリリースされているものは以外にもかなり少なく、日本向けだとRedmiNote10JEとXiaomiPad5でしかリリースされていない。そんな中海外版のMi11Lite5G向けにリリースされたのでチェックしていく。
インストール方法
ブートローダーアンロックが必要
https://bigota.d.miui.com/V13.0.2.0.SKIMIXM/miui_RENOIRGlobal_V13.0.2.0.SKIMIXM_7cc269e5ce_12.0.zip(直リンク)
今のところFastboot版のROMが公開されていないので、リカバリパッケージからインストールするしかない。
↑からリカバリをダウンロードし、flash_boots.batを実行してインストールする。
リカバリが起動したらWipe dataした後ADB sideloadを実行する。
以下コマンドを実行し、インストールする。
adb sideload miui_RENOIRGlobal_V13.0.2.0.SKIMIXM_7cc269e5ce_12.0.zip
端末にsignature verification failed Install anyway?とか表示されるが、Yesを押してインストール実行する、
インストールが終わったら再起動する
つまり他のカスタムROMとインストール方法は変わらない
チェックする
セットアップ




グローバル版なので、当然日本語、GMSあり。壁紙が変わったくらい
初期インストールアプリ
地域をインドに変更しているので別のアプリがある場合があります。
一般的なグロ版という感じだ。
設定
特に12.5と変わらないゾ・・・
システム情報


MIUI13.0.2で、内部Androidバージョンは12だ。
違うところ


カメラやマイクの使用時、ステータスバーに表示されるようになりました。顔認証時にも表示されるので、鬱陶しいと思う人もいるかもしれません。オフにすることは不可能です。
位置情報権限を有効化する時、「正確」か「おおよそ」という2種類から選べるようになりました。クーポンのアプリや怪しいアプリ等、正確な位置情報を必要としないアプリには「おおまか」を選ぶことでプライバシーに配慮した使い方ができるようになっています。


12.5ではダークモードをオンにするだけでほとんどのアプリもダークモードにしてしまうことがあり一部のアプリで見づらい表示になってしまうことがあったが、13から仕様変更され強制されなくなりました。
「各アプリ」という以前の設定変更していた残骸があります。
やっぱり違いがない




コントロールセンターが12.5(泥11)の時代とまったく変わらないので、従来と同じ操作感で使うことができる。




メモリ増設、顔認証等はそのままで、常時オンディスプレイも10秒間のままでした。
逆に12.5から変わってないフォント


中華ROM(とそれをベースにしたeuROM)ではMiSansというフォントがすべてのフォントを使っており、テーマストアからフォントを変えてもChrome等のアプリで変更されず中華フォントのままという仕様があったが、グローバル版ROMでは元から以前のフォントのままであり、システム可変フォントを使っていないので、そのまま変更しても違和感がない。
つまりフォント関係の機能は追加されていない。
ランチャー問題はそのまま



前から分かっていたが、グローバル版でもやっぱりサードパーティランチャーでジェスチャーは不可能になっていた。
ゲームは?
原神は完全に改善されました。ツムツム、パズドラは変わってません。
おサイフケータイ
グローバル向けのROMなので、当然初期状態ではおサイフケータイは入っていない。なのでモジュールを使いインストールしてみた。


結果オサイフアプリの起動、初期設定、Suicaの紐づけはできたが「埋め込みウォレット」が消失しており、おサイフケータイを使うことはできなかった。また技適情報やモデル名も完全にグローバル版のモノになってしまいます。
どうせ日本版では対応するので心配無用だが…
まとめ
全然違いないですね~。12→12.5はかなり違ったので、大きな違いを期待したが…タスクキル問題とかはまだ未確認です。
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