バキバキジャンクです
購入場所価格
メルカスで適当に「Note9T ジャンク」とか検索してみると、128GB版で5800円というものを見つけたので買った。
画面、カメラ部が割れておりこれぞジャンクだなぁと思った。
謎にロシアROM
起動して初期セットアップをしているとなぜか最初の言語がロシア語だったり、「ロシア」というフォルダがあったりするのでなんぞやと思いデバイス情報を見ると
「MIUI14.0.2.0 SJERUXM」というロシア版のROMがインストールされていました。
よくよく考えたらまだSB版にはMIUI14は来ていないし、オサイフケータイアプリも無かった。
アンロック済みでした。
この状態だとWifiが使えるがSIM認識ができなかった。これがジャンク理由か?とも思った。商品説明が凄く簡潔だったのもわからなくもない
おそらくXiaomifirmwareupdaterで一番上に来ているから入れたんだろう?
初期SBROMを焼く
とあるユーザーが日本版のROMをダンプして焼きやすい形でアップロードしているのでありがたく使います。
中にあるwindows_fastboot_~.batを実行することで全自動で焼かれる。
Felica動作チェックしてみると「初期設定中」画面が出たのでこの機種は1度もおサイフケータイが使われていなかったようです。
13.0.2という古いバージョンだったのでアプデがたくさん来ました。(2023年9月現在MIUI13.0.13.0くらいまでされた)
この初期ROMはリロックもできます。
MTK Clientで遊ぶ
MTKなのでこれで色々できます。
リロックをした後、再度これを使ってBLUしてみたところ
ブートローダーアンロックは即できたが、dm-verityに引っかかり通常起動がむずかしくなりました。
なおこうなってもリカバリからWipe dataをすることでエラーは出なくなります。
グロロム化
日本ROMはまだ13のままだったので、最新版のMIUI14でグロ化しても不具合はないのか確かめたくなったので入れた。
日付は一番下だが、バージョンはロシアなどと比べて大きかったので純グロロムを焼いてみた。
MIUI14だが、内部Androidは12のまま。(よくあることで、A11のMIUI13等が存在する)
そのままでは日本SIM認識しないのでSB版のmd1img.imgを焼く必要がある。
これをしたのち、電話アプリで「*#*#86586#*#*」VoLTEコマンドを実行しキャリアチェックを回避する。
こうすることでPovoでも通信することができるようになる。
過去グロロムを焼いて試した際、テザリングだけ全く動かなかったが、md1img.imgがAndroid12のものになった結果テザリングも問題なく動くようになった。
完璧なグロロム環境ができるようになったっぽい。アプデもAndroid12でストップすることが確定しているので、md1imgを焼き直せば使い続けられるはず。
Magiskは普通にBootにパッチして入れる。おサイフケータイはMagiskモジュールで入れる。
Android13ベースのMIUI14機種だと仮想RAM量を変更できたが、A12のままなせいか2GBから変更ができなくなっています。
まとめ
海外グロロム化でも問題なく使えるようになった