ROM焼き試験場

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HyperOSを入れてみた、MIUIから変わったところまとめ(euROM版の)

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一新されたが果たして!?

 

 

MIUIからHyperOSへ

独自OSっぽく見えるが中身は普通にAndroidです。

今回はXiaomi 12T ProにHyperOS版euROMを導入し、MIUIから変わったなと感じるところをまとめてみます。

中国版MIUIをベースにしたカスタムROMであるため、日本含めたグローバル向けHyperOSとは項目、内容が異なる場合があります。

 

公式グローバル版HyperOSのページ⇓

mitanyan98.hatenablog.com

 

いんすとーる

sourceforge.net

いまのところWeekly版しかHyperOSのビルドは無いのでそこから対応した機種のROMをDLする

Xiaomi 12T Proの場合はDITINGがそれにあたります

Fastbootから直接インスト-ルもできるが、TWRP経由でインストールした。

 

mitanyan98.hatenablog.com

使うファイルをfuxi用からditing用に変えてください。手順は一緒です。

使用感

セットアップ画面

はMIUIとロゴ以外変わらない。「MIUIDaemon」がシステムDeamonに変わっている。

ホーム画面

アイコンが一新された。しかし内容はMIUIとかわらない。

通知シェード、コントロールパネル

通知画面は同じだが、コントロールパネルはモバイルデータパネルが移動し、音量輝度調節は短くなった。デフォルトではアイコンのみとなり、見づらい。また、設定に飛ぶショートカット(右上の歯車)が消えてしまっているので使い勝手が非常に悪い。

 

euROM独自の設定か以前のスタイルに戻すことができます。やっぱりこれだよ

ロック画面

変化は無い。が、ここで長押しするとロック画面のカスタマイズ画面になる。

Nothingっぽい画像エフェクトや

対応している画像であれば被写体が前面にくるやつ、色、フォントのカスタムができるようになっている。

天気情報や歩数等も表示できるが、プリインストールのXiaomiの「天気」「Health」でないと情報が表示されない。

指紋認証のアイコンが「〇」になりました。シンプル

「それ以前の通知(Unimportant notification)」として、使わない通知はまとまるようになっていた。が、設定アプリのどこを見ても関する設定が無いので調節ができなさそう。

設定メニュー

MIUIと変わりがない。新しく追加されたのは「相互接続性」くらい。

ネット系

Xiaomi12TPro(日本版)ではeSIMも特に改造不要で有効化できるようになっていた。GoogleではなくXiaomi独自のeSIMマネージャーになっていた。

相互接続性

どうやら同じXiaomiアカウントでログインしたデバイスで相互に接続し、色々できるようです、、、がPadもテレビもWatchもPCも持っていないのでどんな風に使えるかはわからない。(MIUI+のような感じか)

その他の接続設定

特にMIUIと変化はない。なぜかタイトルが未翻訳

ロック画面

壁紙カルーセルもそのまま。

通知とステータスバー

ここも大して変わらない。「通知にアプリのアイコンを使用する」はオフの方が見やすいのでオフ推奨

コントロールパネルのSmart deviceコントロールGoogleのやつに置き換えできるッぽいがわからん。

ホーム画面設定

変更なし。サード製ランチャーでジェスチャーナビゲーションが使えなくなるのもそのままです。

タスク画面の横表示もそのまま!しかし、クリーナーなどのオススメ表示は設定からも消滅しており空白が空く。

画面設定

変更なし。Advanced texturesを有効化するとエフェクトが充実するらしいです。しかしその分発熱と電池消費が大きくなるようです。

ぬるぬるになった気がします。

セキュリティ系

変更なし。プライバシー保護はCN版特有設定。

バッテリー設定

パフォーマンスモードやバッテリーセーバー切り替えがスライダー方式からリスト切り替え方式に変わりました。

「バッテリー保護」では温度の大体の表示や、充電回数を見れるようになってます。

「バッテリーの点検」はMIUIの「バッテリーの使用に関する問題を修正」とかでてたアレです。

追加機能は特に変更ないです。

スリープ解除状態で充電すると充電画面が画面を覆うのではなくなり上からにょきっとノッチ部に生えるような感じになりました。

追加設定

メモリ増設がROM128GBでも8GBまで増やせるようになった。

アプリ設定

アプリの使用頻度が低いモノはアクティビティを停止するというオプションが追加されている。

他電源設定や権限等はMIUIから変わらない。

バイス情報

デザインが大きく変わっておりHuawei感がある。

詳細情報を見るとまだMIUIバージョンとなっています。ここを連打で開発者オプション有効化も変わっていない。

開発者オプション

USBデバッグ有効化時の警告はそのままだが、ボタンのデザインが変わっている。

他、APKインストールや通知の読み取りなどの10秒待機警告はそのまま。

一部機種で配信されているグローバル版HyperOSではMIUI最適化(システムの最適化に変更されて)も残っているようです。

カメラアプリ

カメラアプリはバージョン5になっている。シャッター音は地域設定が日本韓国北朝鮮以外であればオフにできる。

まとめ

  • ロック画面カスタマイズが豊富
  • アニメーションがリッチになった
  • コントロールパネルが変わった

変わった!というところはビジュアル面が多いがシステム的なところはほとんどMIUIと変わらなかった。