オレンジ色のV1sはGMSとかプリンタアプリ初期搭載ですが、LINEPayバージョンはどうやらGMS非搭載のようですわ!
2022/4/14追記:再起動時GMSを維持する方法を追記
価格 購入場所
いつものメルカリで、2台で2800円で購入しました。2台もいるか?
カートン(20台)買いしてる人がいてわろた
在庫100台くらいあるらしいが、もう50台くらいは売れているのでこの人から入手したいぜ!って人はフォローしておこう
内容物
箱がやたらでかい
デカい割に付属品はシンプルに本体、グレードル、USBケーブル、充電器
USBケーブルはType-Cでした
スペック
ガワが違うだけで中身は全くのSunmi V1sと同じようで、
SoC:MT6580 1.3GHz
RAM:1GB
ROM:8GB
ディスプレイ:1280*720 5.0インチ 液晶
AndroidOS 6.0 (Sunmi OS)
本体を見る
最初から感熱紙が入っています.
Bluetoothで動いてるようで、端末のBTをオンにすると即つながります。
自立するほど分厚いです。重量もかなり重い!
低スペックだが、USB端子はType-Cとなっている
裏面には申し訳程度のカメラとグレードル接続端子と意味深な蓋。ちゃんと技適通ってます
外すとスマホでは全く見ないラジコンみたいなバッテリーと、SIMカードスロットがあった。
標準SIMで3G/2Gにしか対応していないみたいです。
GMSがない!
Amazonや楽天で売っている以下のオレンジ色のV1sが人気の発端。Google系アプリが入っており、独自のプリントアプリ等もあり普段使い(???)するならこっちのほうがよさそう
今回自分が買ったLINEPayバージョンは「応用市場」というアプリストアしか無く、内容も完全なPOS向けであったため使い物にならなかった。(APKは動く)
じゃあ、Root化しようぜ!!!!!!!!!!!!
Magisk導入 GMS有効化
どうやら、ROM自体にはGoogleサービスが入っているが無効化されているっぽいです。
まずRootを取ります
※2.0.6はウイルス検知したので2.0.5を使ってください。
MTKの脆弱性を利用するのでいやな人はやめようね。
ADBでインストールする。
起動させ、右下のオレンジ色の#を押して一時Rootを取得する。(このときMagiskアプリはセットアップだけ行い更新等行わない)
ADB shellに入り、Suを実行。Magiskのスーパーユーザー許可プロンプトが出るので許可
ddコマンドでboot.imgに相当する領域を抜き出す。
これをもとにscatter.txtを作れば読み書き自由自在 pic.twitter.com/EOfsk5n4AM
— ひろみつ (@bakueikozo) 2022年4月7日
らしいので、
dd if=/dev/block/mmcblk0p7 of=/sdcard/mmcblk0p7.bin
Magiskアプリから インストール→AVB維持→パッチするファイルの選択
右上の…から「SDカードを表示」を押すと内部ストレージが出てくるので抜き出したmmcblk0p7.binを選択。
この端末はarm32bitアーキテクチャなので、最近のarm64端末でパッチ当てると失敗(確実な死)するのでできるだけこの端末でパッチを当てよう。
パッチが当たったらまたddコマンドで書き込む。
dd if=/sdcard/Download/magisk_patched.img of=/dev/block/mmcblk0p7
再起動させるとMagiskがインストール済みになる。パッチ後ならアプリ更新、Magiskバージョン直接更新しても問題ない。
恒久Rootが取れたらTitaniumBackupを入れる。(APKで)
入れたらスーパーユーザー許可しセットアップ後
右上の”メニュー”→”一括処理”→無効化/有効化の”有効化”をタップ
無効になっているGoogleアプリが出てくると思うので右上のチェックを実行し有効化
Playストア等がホーム画面に表示される。
通常のADBでは有効化することができなかったので、Root権限が必要な模様
再起動させると、通常自動で無効化されるが次の手順で維持が可能。
GMS維持
パッケージ:com.sunmi.baseservice
を無効化することで再起動時のGoogleサービス無効化処理が働かなくなります。
> adb shell (シェルに入る)
$ su (スーパーユーザーモードに入る)
# pm disable com.sunmi.baseservice
これを無効化することによって動かなくなる機能は知らん!
良い感じのプリンタアプリ
プリンタアプリが無い!オレンジのヤツ(WELCOM_PRINT_V1.0?)はグレースケール濃度や輪郭モード等こまかく設定できるようだが。LINEPay版ではインストールされていなかった。応用市場にも無い。
PlayストアにあるBluetoothのプリントアプリが使えます。
- 操作性がシンプル
- 濃さや白黒モードが変更できる
- 無料版は「RAW BT」フッターが余分に印刷される
- 自動で印刷、送りをやってくれる
- PRINT CONFIGが落ちる
- 透かし無し
- ギャラリーアプリ等から直接飛ばせない
- 細かく設定できそう
- 透かし無し
dd if=/dev/block/mmcblk0p1 of=/sdcard/mmcblk0p1.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p2 of=/sdcard/mmcblk0p2.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p3 of=/sdcard/mmcblk0p3.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p4 of=/sdcard/mmcblk0p4.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p5 of=/sdcard/mmcblk0p5.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p6 of=/sdcard/mmcblk0p6.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p7 of=/sdcard/mmcblk0p7.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p8 of=/sdcard/mmcblk0p8.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p9 of=/sdcard/mmcblk0p9.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p10 of=/sdcard/mmcblk0p10.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p11 of=/sdcard/mmcblk0p11.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p12 of=/sdcard/mmcblk0p12.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p13 of=/sdcard/mmcblk0p13.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p14 of=/sdcard/mmcblk0p14.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p15 of=/sdcard/mmcblk0p15.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p16 of=/sdcard/mmcblk0p16.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p17 of=/sdcard/mmcblk0p17.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p18 of=/sdcard/mmcblk0p18.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p19 of=/sdcard/mmcblk0p19.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0p21 of=/sdcard/mmcblk0p21.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0rpmb of=/sdcard/mmcblk0prpmb.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0boot1 of=/sdcard/mmcblk0boot1.bin
dd if=/dev/block/mmcblk0boot0 of=/sdcard/mmcblk0boot0.bin