Root検知が強固過ぎるアプリを動かす
だいたいのアプリはSafetyNet通過、Magiskパッケージ名を隠す、DenyList追加で動くが、一部のゲームアプリはそれをしても起動させないようにするような強固な検知があり起動できないような例がある。
検証端末:Xiaomi13
ROM:Xiaomi.eu Stable 14.0.29
Magisk:stable 26.1
アプリ:P〇BG M〇bile、Vpass
必要アプリ
- universal safetynet fix
通常版でPassできない場合はMOD版で。逆も然り(MOD版で通らず通常版で通る場合もあるので)
Releases · Displax/safetynet-fix · GitHub
Play Integrity Fixを使う場合(2024年以降はこっちを推奨)↓
※PIFを使う場合、Universal safetynet Fixは自動で無効化されますが、正常です。
- Magisk Stable v24以降 か Canary版
- Shamiko
Magiskモジュールの1つ。以前のMagisk Hideに値する。
- Zygisk版LSPosed
zygisk-releaseをダウンロードする
- Hide my applist
必要Xposedモジュール①
- IAmNotADeveloper
必要Xposedモジュール②
Shamikoを使ったRoot検知回避
①Magiskはいつも通り
②パッケージを隠す、Zygiskを有効化する。
③ShamikoはLSPosedが必須なので、LSPosed→Shamikoの順番で入れる。
④"DenyListを適用"のチェックを外す
⑤DenyListで Root状態を隠したいアプリ にチェックを入れる。
これで、大体のアプリは動作するようになる。
各アプリ、モジュールインストール
Hide my applistはGithubから、IAmNotADeveloperはLSPosedマネジャーの"リポジトリ"経由でインストールする。(LSPosedから有効化するポップアップが出るので有効化する。)
APKでインストールするので、特に特殊な操作は必要ない。
設定
USBデバッグを検知するアプリを動かすようにする設定(IAmNotDeveloper)
IAmNotADeveloperは隠したいアプリにチェックを入れる。
IAmNotADeveloperでゲームアプリ等が出てこない場合、右上…→非表示→ゲーム にチェックを入れれば出てくるのでチェックする。
設定はデフォルトで全て隠す設定になっているので弄らなくても良い。(アプリ指定するだけで良い)
デバッグ検知するVpassは問題なく動作しました。
Hide my applistの設定(上記でも動かない場合)
USBデバッグ+一般的なRoot検知してるアプリはhide my applistは不要。
しかしMagiskアプリ(ランダムパッケージ名でさえも)やXposedアプリがインストールされていることを検知して改造判定をするアプリも存在する。その場合、Hide my applistを使うことになる。
HideMyApplistは「システムフレームワーク」に、チェックを入れる。
ホーム画面のアプリを起動し、”モジュールは有効です”となっていることを確認する。
”テンプレートの管理”を開く。
「ブラックリストのテンプレートを作成」をし、”x個のアプリが表示されません”*1の”リストの編集”を押します。
アプリ選択画面が開くので、
- Magiskアプリ(パッケージ名ランダムの場合でも)
- Hide my applist
- IAmNotADeveloper
- 他インストールされているXposedモジュール
にチェックを入れます。(選択したアプリを検出されなくさせる)
入れたら左上の「←」(戻る)を押すとテンプレートが保存されます。
今後別のモジュールやアプリを入れた場合、ブラックリストを編集して随時追加する。
トップ画面に戻り、「アプリを選択」を開く。
隠したいアプリを検索し開く。
”非表示を有効にする”をONにし、"テンプレートの使用"からさきほど作成したテンプレートを指定してOKを押す。
テンプレ保存のように、左上の「←」(戻る)を押せば設定が保存され、「有効」と表示されていればそのアプリから各モジュールやMagiskが隠されている状態になっている。
結果
強固なRoot検知を有するP〇bg m〇bileでもうごきました。
*1:翻訳が変