ROM焼き試験場

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中国版Xiaomi端末のBootloaderUnlockが実質的に完全に終了 CN版の未BLU端末オワコンへ

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終わった

 

BootloaderUnlockの仕様変更

xiaomitime.com

 

HyperOSから中国版は異様に厳しくなっていることは周知の事実だが、MIUIはこの変更から免れていた。

しかし、最近仕様変更がありMIUIであっても実質的に完全に不可能になりました。

変わったところ

Mi Unlockアプリのエラー表示に新たなものが追加されました。

The place where the account is registered does not match the place where the phone is sold.

「申請したMiアカウントが端末の販売地域と一致しません」ということで、アカウント側のリージョンチェックが入るようになったということです。

つまり中国版Xiaomiスマホは中国のMiアカウントでしかアンロックができないということです。中国のMiアカウントを作るには現地の携帯電話番号等が必要になります。つまり実質不可能ということになりました。

 

HyperOSだけではなく、過去に発売されたMIUIのものであっても、この変更は適用されています(上記ツイートはRedmi K20 Pro Premium)

サーバー側での変更のため、ユーザー側でどうにかする方法は一切ありません。

これにより起きる問題

中国版のXiaomiスマホがBootloaderUnlockができなくなります。

つまりカスタムROMやRoot化が不可能になり、非常に使いづらいまま使うことを強いられます。

グローバル版より比較的安い中国版Xiaomiスマホを買っても、日本では使いづらいものになるでしょう。フリマサイト等の中古も同様です。BLU済みであると確認できない場合は、購入を控えたほうがよさそうです。

 

アリエクのROM焼き品は中国内の業者でやっているので影響が出るかどうか不明(そもそもリロックされている変なものが出回ってるし)

まとめ

HyperOSだけの変更かと思いきや、MIUI含めた過去の機種まで適用済みだとは思わなかった。BLU済み端末が値上がりしそうでこわいですね!

 

個人的には最近の機種においてCN版はグロ版とあんまり巨大な価格差は感じずらいのと有料サービス使わないといけないのはHyperOSなった時点から変わらないので個人的には(2回目)そんなにおおごとではないと思った。

どうしてもBLUしたい場合

グローバル版・日本版を買いましょう。アカウントとリージョンが一致するため、現在でも問題なくアンロックできます。

 

中国版しか存在しない等、どうしても中国版をBLUしたい場合は有料でアンロックするサービスを使うしかありません

ncunlock.com

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