ROM焼き試験場

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【Official】Mi11 Lite 5G向けにPixelExperienceが公式サポート。Plus版の違い

ついに公式サポート

 

 

Pixel Experience

公式サイト

その名前の通り、見た目や動作をPixelのOSに近づけてあるカスタムROM。Pixel風ということでカスタマイズ項目自体は少ないが、ごちゃごちゃした機能が少なくシンプルで安定感が高いのが特徴。

他のROMのベースになることも多く、汎用性もあるカスタムROMだ。

 

https://download.pixelexperience.org/renoir

Mi11Lite5G向けには長らく有志が非公式にビルドされたものが公開されていたが、やっと公式サポートされバグ修正やアプデ等が保証されることとなった。

Plusエディション

(Plus edition)という別のビルドがあるが、これは無印と比較するとステータスバー項目やナビバー関連等、カスタマイズ項目が増えているものになっています。詳しくは後述

無印は完全にPixelに近づけたものとなっているが、その分カスタム要素が乏しくなりがちです。Plus版にすることでその不満点を解消した感じになっています。そこまで大きくは変わらない

必要なもの

  • ブートローダーアンロック済みの本体
    • 推奨ファームは12.5.7です。 日本版M2101K9Rを使用
    • 2022/07/15ビルドからは12.5.7のファームウェア焼きは不要です。
  • ADB Fastboot環境のあるPC
  • USBケーブル

ダウンロードするもの

  • ROM本体

https://download.pixelexperience.org/renoir

Download buildからダウンロードする。Plus版も同様

日付が新しいものをダウンロードしましょう

同上のDownload recovery imageからダウンロードする。

vendor_boot.imgは下(直リンク)から

https://gitlab.pixelexperience.org/android/vendor-blobs/wiki_blobs_renoir/-/raw/twelve/twelve/vendor_boot.img

 

mitanyan98.hatenablog.com

 

インストール手順

docs.google.com

2022/07/15以降のビルドはファームウェア導入不要です

 

wiki.pixelexperience.org

リカバリ

fastboot flash boot_ab PixelExperience_Plus_renoir-12.1-xxxxxxxx-xxxx-OFFICIAL.img

fastboot flash vendor_boot_ab vendor_boot.img

カスタムリカバリはダウンロードしたimgファイルをbootパーティションに焼く。Vendor_bootはここからダウンロードして焼く。

 

アップデート

アップデートはOTAで可能です。

OTAアップデート時のMagiskの維持

そのまま何もせずOTA適用させてしまうとMagisk環境が消えます。(boot領域も更新されるため)

再起動を促された状態で再起動させずにMagiskアプリを開き、

Magiskアプリの「インストール」→「別のスロットにインストール(OTA後)」を実行する。その後再起動させるとMagiskを維持したままアプデできます。

注意

今までのUNOFFICIAL版からのそのままアップデート(DirtyFlash)はできないようです。なのでwipe dataして初期化してからインストールする必要があります。

インストール完了

Plus版をインストールしました。

いつも通りのPixelのトップ画面

使用感、無印版と違うところ

プリインストールアプリ

プリインは変わらない。

違い①「インターネット」パネルが分離

Wifi、モバイルデータ通信パネルが分離

まず、クイック設定パネル項目の「インターネット」パネルが分離されています。これは便利だ!

設定アプリは変わってない。

ディスプレイ設定項目も以前のビルドからはほとんど変わってないが、「ロック画面をタップしてスリープ状態にする」が追加されており、「Polling rateの向上」はオミットされています。

認証系

画面ロック解除は指紋認証と顔認証が使えます。どちらも精度速度は純正相当で高速です。

 

違い②「システム」に項目が追加

ジェスチャーの他に、「ボタン」「ステータスバー」項目が追加されています。

ジェスチャー」では項目自体は変わっていない。

 

違い③ジェスチャーナビゲーション設定のカスタム増加

ピルを隠すことができる

ナビバーのピル(下の棒)を非表示にしたり、戻るスワイプを長くしたときに画面分割やスクリーンショット等別の操作を割り当てられるようなカスタムが可能になっています。

 

違い④ボタン項目

「ボタン」項目 3ボタン式で項目も変わる

電源ボタンや音量ボタンの動作をカスタムすることができます。3ボタンナビゲーションの大まかな位置やレイアウトも変更可能です。

 

違い⑤ステータスバーをカスタム可能

LineageOSから持ってきたのか同じような設定を行うことができます。時計の位置、秒数日付表示、電池アイコンの変更、明るさ変更等、細かくできますが、個人的に好きな明るさスライダー常時表示ができないのが残念なところ

※AOSPModsが使用可能です

 

違い⑥高度な再起動

高度な再起動

リカバリやBootloader(Fastbootモード)に再起動するのを指定することができます

バグ?仕様?

相変わらず着信音の「Pixel サウンド」が無音でデフォルトだと着信時何も鳴らないので、別の着信音に変える必要があります。DotOSだと使えるのに・・・

追記:5/20日アップデートで修正済みのようです

 

さらに高速充電が速くなった BTLE機器も問題なし

前々ビルドで電源が改善されたが、じつは不完全で33Wまで出ていなかったようで、今回のビルドでは5V6Aの30Wくらい出るようになった。

Bluetooth LE機器のペアリンクもできるようになってました。

ベンチマーク

Geekbench Antutu

バッテリー持ちを90Hz 明るさ50%で計測した結果、まあまあな長さです。

まとめ

おサイフケータイも使えます

(Mi11Lite5G向けAOSP系カスタムROM共通)iDアプリは動作しない。iDアプリを介さないGooglePay経由やメルペイiDなどは正常に紐づけ、決済可能。

 

着信音以外のバグがほとんど改修され、完全体となった印象です。Plus版は今までAndroid12のPEには存在しなかったが、今回追加されてカスタム項目もそれなりに多くとても使いやすいROMだと思った。

exFATNTFSフォーマットしたSDカードも破損しなくなったようです