2022/12/13 最新情報に?加筆修正 書き直し。
ROMファイルはこのページの一番下にあります
グローバルROM焼きについて
海外版GlobalROMを焼いても、国内版のmd1img.imgを焼く(ROM焼き時除外する)ことで通信関係が復活します。
おサイフケータイは、Magiskモジュールで動作します。
- グロロムROM焼きは可能
Miflashでそのまま焼けます。
- 本体VerはGlobalをベースにSoftbankカスタムされた特殊仕様
12.0.5.0 Global QJEJPSB 12.0.8 Softbankというバージョンで、ソフトバンク専用のファームになっていると思われます。
- アップデート画面がAOSPのものに
https://cdn.softbank.jp/mobile/set/data/info/personal/software/20210226-01/pdf/Redmi_Note_9T_jpn.pdf (pdf直リンク)
を見るにアップデート画面がAOSPのものになっております。通常のMIUI仕様と違ったカスタマイズがされているという証拠です
- Xiaomi公式からはROM配布されておらずGoogleOTAから落とす仕様
Xiaomi ADB/Fastboot Toolにつないで見るとグローバル版と同じcannongというデバイス名になっています。
Xiaomi公式サーバーを定期的にチェックし、ダウンロードできるサイトを見ても日本専用のファームウェアがあるわけではなく、どこからも(第三者が)ダウンロードできません。
これはつまり元に戻せなくなるということです。
追記:
5chの有志が国内版のROMを抜き出して共有しています。
完全なROMではないが、いちおうもとに戻せるようです。
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- 海外版の機能が使えるようになるわけではない
海外版のメリットといえば、デュアルSIMやちょっと増えた5Gバンドでしょうか。
しかし、日本版についてはIMEIが1つしかないです。内部的にSIMの接点が除去されているのでSIMトレーを変えても使えません。
5Gバンドにおいても、ROM焼きでハードウェア的に変えるようなことはできないです。海外版を焼いても変わりません
euROMやカスタムROM
euROMはxiaomi.eu公式が非対応と明言しているのでありません。
最近デバイスツリーが公開されたっぽいのでAOSP系のROMがチョイチョイ出ていますが、全てモバイル通信関係がうまく動きません。普段の動作も怪しげです。
GSI
コメント欄の報告から
その機種専用のカスタムROMがなくともジェネリックなシステムイメージを焼くことでカスタムROMを実現するGSIに対応しているようです。
焼けるROMはabタイプ、arm64です
MTK特有の問題で、GSI環境ではVoLTEが動作しません。
3G対応であれば使えますが、AhamoやPovoなどVoLTE必須のSIMでは通信通話不可となります。
TWRP
海外版のTWRPがそのまま使えます。
MTK特有の動作として
リカバリ焼く→vbmeta焼く で起動できます
- Android11
- Android10
の下のビルドのOrangeFoxがAndroid10に対応?する
書いてある通りにしないと起動しない。
Magisk(Root化)
TWRPをfastboot bootし、adb push で/tmp/にMagiskのapkを送信し、インストールできます。
現状Android12の復号化に対応したTWRPは存在しないので、上の方法でインストールする必要があります。(Magiskインストール自体に復号化対応は不要)
日本版ROM
Android10、Android11、Android12を網羅しています。ファイル構造はグローバル版FastbootROM準拠のようです。
解凍し、中にあるflash_all.batを実行することでFlashできます。
fastbootバージョン33以降を使ってください。(もしくはMiflash)
以下5chからの転載
旧版
めちゃめちゃ充実しています。作った人すごい
SoftBank Xiaomi Redmi Note 9T Part4
書いてある通りに、注意してください。
super.imgはfastbootバージョン29.xで焼くとうまく行くかもしれません
リンク切れしているので代わりにアップロードしておきます。何かあれば連絡してください