ROM焼き試験場

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Nothing Phone (2)のEDLでの文鎮化復旧方法・任意のパーティションを抽出する

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Nothing Phone 2

のedl復旧方法

※RG35XXSPは全く関係ありません

 

2024年12月15日追記

Nothing OS3.0 Betaからこのツールを使って初期化しようとしたところ、うんともすんとも言わなくなってしまいました。完全に文鎮化しました。

全てのボタンコンボを試したが起動せず、EDLケーブルからでしか反応しません。

Beta入れてない人はまだ使えるはずですが、正式リリース後は注意してください。

 

追記終わり

 

カスタムROM入れた後、純正ROMに戻す方法がわからんという理由でNothing Phone 2を安く手に入れました。

発売からまあまあそこそこの期間が開いた現在、いろいろツールが出ているのでそれを試したいと思いこの記事を書きます。

 

EDLで復旧するのでパーティションぐちゃぐちゃになったりablとかxbl消し飛ばしたりRecoveryもFastbootも起動できない状態になっても復旧できます。

ツールのDL

reindex-ot.github.io

ROMは同梱されています。解凍し、日本語・空白が含まれないパスに置く。

EDLモードの起動

要:EDL用ドライバ

fastbootモードから行くの場合

fastboot oem reboot-edl

またはOS起動時ADBコマンドで行く場合

adb reboot edl

もしくは

1.電源オフにする

2.電源と音量上下ボタンすべてを同時押ししながらUSB接続する。

3.一瞬Nothingロゴが出てすぐ暗転するが、デバイスマネージャーにQualcomm HS-USB QDLoader 9008 と認識される。

 

それでも起動できない場合、EDL v2ケーブルが必要になる。

 

EDLモードで起動後、20秒くらい放置すると勝手に再起動する。なのであんまりもたもたしないこと。

ツールの操作

プルダウンメニューからNothing Phone (2)を選ぶ

 

Product NOTHING PHONE (2)を確認する。

Connectedと表示され、COMポートに認識されているか確認し、Start

うまくいけばProgressが進む。特に認証等はない。

完了すれば、自動で再起動される。

まとめ その他

昔のOnePlusのように非常に簡単に復旧ができた。

 

Readback でパーティションを抽出する

端末選択後、上部メニューを見る。

 

まず、Choose Partition to Flashを選ぶ。

UnSelect Allを選びすべてのチェックを外す。

ここにチェックがあると初期の初期まで初期化されてしまいます。

Choose Partition to ReadBackを選ぶ

抜き出したいパーティションを選ぶ。

 

EDL接続語、Startで実行される。

ReadBackFilesというフォルダに抜き出される。BINもimgも内容は一緒なのでそのままパッチできる。