ネタがないので、💩のような記事です。
推測と憶測で書かれているので話半分でよんでくださいね
ソースは経験
タイトル通り
2021年現在、EDLモードはもう使えない。
EDLモードというのはEmergencyDownloadModeの略であり、緊急時のダウンロードモードと読めます。
2017年とかそれ以前の機種では各種コマンドや音量同時押し、COM9008ケーブルで入ることができましたが、
2021年現在はキーコンボやADBコマンド、FastbootコマンドからもEDLモードに入ることはできません。
実際は端末を分解してテストポイントをショートさせることでEDLモードに入ることができます。
EDLモードで焼いてみると?
MiMIX2sを文鎮化させてしまったのでEDLで復旧させようとしました。
分解済みだったのでテストポイントショートでEDLに入り、Miflashに認識させます。
無事認識したのでROMを焼こうとすると、Miアカウントを要求されます。
自分が所持しているアカウントを入力してもなにも進みません。結局失敗に終わりました。
なぜできない?
なぜできなかったのかというと、承認済みの特殊なMiアカウントが必要だからです。
EDLモードを使うと、たとえブートローダーがロック済みでもROM焼きを行うことができます。これはつまり、盗難した端末などでも無理やりROMを焼いて復旧させることができてしまいます。
Android端末はオープンソース故に様々なツールが公開されており、文鎮端末を復旧させるようなものも作られることもあります。
最近の端末(といってもかなり前)ではかなりセキュリティ対策がされておりXiaomiではデバイスを探すのアクティベーションロックに加えて、EDLモードでは承認済みMiアカウントを使う形で対策をとっていると思われます
たとえEDLに入れるようにしてもユーザーがそれを使ってROM焼きを行うことができないようになっているからEDLには入ることはできません。
どうやって復旧を?
Unbrick.ru に頼んで、どうぞ。承認済みアカウント持ってるから復旧できるらしい
アンロック状態でFastbootが生きているならMiflashでROMを焼きまくれ!
その他
- XiaoMiTool V2でROM焼きはNG 公式ツールを使ってください
- Minimal ADBや15secADBは内部バージョンが古いので失敗の原因にもなりうる
- プラスエリア化などのバンドを増やすようなことは何をしてもできません。
- MTKでも同機種のROMは焼けて起動させることができる
- MTKでもTWRPは開発されることがある
- 何のROMを焼いてもバンドはその端末の初期状態から変わらない(日本版にヨーロッパ版のROMを焼いてもバンドは変わらない)
- EEAは公式ROM、euはカスタムROM
- 情報は日々刻々と変化していくのでできるだけ新しい情報を仕入れる。特に2017年以前の情報は古すぎるので参考にしてはいけない。
- 自動生成ROM焼き情報サイトに注意
画像や文章などを使いまわして機種名だけ変えてでたらめな情報を載せる海外サイトがある - ブートローダーアンロックの168時間はおとなしく待とう。
国内XperiaはBLUに金がかかるし、Oppoはそもそも解除できる機種がほとんどなかったり、Huaweiは二度とアンロックできない、その他国内メーカーはFastbootにすら入れないなど、入手性のわりに時間を待つだけでBLUできるXiaomiマジ良心的