ROM焼き試験場

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Xiaomi 13(無印) 実機レビュー アリエクの洗礼を受けた【箱ボコボコ】

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ついに届きました

 

価格、配達までの時間

今回購入したのはAliexpressの「ROM焼き版」であり、JD.comなどの公式チャネルではないもので、「中国版本体にグローバルROMをショップが焼いたもの」となっています。

mitanyan98.hatenablog.com

ストアは「AE Tech mall」、価格は609ドルで、送料は無料、消費税もかからないのでそのまま609ドルです。

 

(5/10)注文してから発送するまで5日(5/15)、日本郵便の追跡に反応(シンガポールから出発)に6日(5/21)、日本に到着したのが1日(!)(5/22)、通関~配達で自宅に到着が(5/25)となった。

久しぶりにアリエクでスマホを買ったが、最近のシンガポールポストはクッソ速いですね?びっくりした

スペック

  Xiaomi 13 Ultra
soc Snaodragon 8 gen 2
RAM 8/12/16GB
RAM規格 LPDDR5X
ROM 128/256/512GB
ストレージ規格 UFS4.0
デイスプレイ 有機EL
輝度 1900ニト
画面サイズ 6.36インチ
解像度 2400 x 1080
リフレッシュレート 120Hz
タッチサンプリングレート
240Hz
カメラ 3眼
広角 50MP IMX800
望遠 10MP 75mm
超広角 12MP
フロントカメラ 32MP
Wi-Fi Wifi 6E
バッテリー 4500mAh
充電速度 67W
ワイヤレス充電 10W
認証方式 画面内指紋認証(光学式)
重さ 189g
本体サイズ(mm) 152.8 x 71.5 x 7.98
防水防塵 IP68
NFC 対応
スピーカー ステレオ(Dolby)
bluetooth 5.3
イヤホンジャック 無し
赤外線ブラスター あり
MicroSD 無し
USB 2.0
GPS デュアルバンド対応
SIM 物理SIM x2
OS MIUI14
カラバリ 白、黒、緑、青

 

対応バンド

5G:n1 / n3 / n5 / n8 / n28a(上行:703MHz-733MHz,下行:758MHz-788MHz) / n38 / n40 / n41 / n77 / n78  
4G:B1 / B3 / B4 / B5 / B8 / B18 / B19 / B26 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42

開封

シンガポールポスト配送だったのでいつもの梱包だったが…

派手にボッコボコになってしまっている!!!!またシュリンクもありません。

内側もかなりベコベコ!アリエクは4年程使っているがここまで派手にボコボコなのは初めてだ

本体は無事?でした

付属品

付属品はいつも通りの

  • 本体
  • ケース
  • 67W充電器
  • USBケーブル
  • SIMピン
  • 説明書

ボコってた影響かケースもぐにゃってた

本体を見る

おそらく本体のフィルムははがさずにROM焼きしたようだ。色はグリーンを選んでみました。

正面背面

フラットディスプレイ、フラット側面です。サイズがコンパクト!ベゼルも狭いです。

ディスプレイ面には最初から保護フィルム貼り付け済みだが、指紋が付きやすいので変えました。フラットなのでガラスフィルムも貼りやすいです。

カメラそれなりに分厚く大きい。背面は若干ラウンドしてフラットになるタイプ。光沢テカテカの背面で高級感があります。

画面内指紋認証対応だが、個人的には下すぎるような気がします。(慣れだろうが)

側面

右側面は音量ボタンと電源ボタン

下側面はスピーカー、USBポート(2.0)、マイク、SIMスロット(MicroSD非対応)

裏表に入るタイプ

左側面には何もなし

上側面はマイク、スピーカー穴、赤外線ブラスター、マイクとなっている。

サブスピーカーはおそらく通話用スピーカーの兼用です

 

ガラスフィルムを貼っているが、このサイズでも200gで結構重いです。

電源オン ”ROM焼き版”の場合のROMは?

ROM焼き版なので、最初からアンロックされていました。

セットアップ画面から見るに公式グローバルROMでした。

公式だったのでちゃんとアプデも来ました。

公式ROMで非Rootではあるが、ブートローダーアンロック済みのためPlayプロテクト認定とSafeyNetは通っていません。

以下はeuROMでの検証

グロロムは嫌いなのですぐEuROMに焼き変えました。

mitanyan98.hatenablog.com

暗い場所で指紋認証の発光を抑えるオプションがあった

スピーカーはプリセットを「音楽」か「音声」にし、イコライザーを調整すれば普通に良い印象。

カメラ

広角:50MP IMX800 1/1.49インチ

超広角:13MP OV13B 0.6倍

望遠:10MP S5K3K1 光学3.5倍

のトリプルカメラ構成です。マクロレンズは非搭載です。

 

xiaomi.eu v14.0.27.0での検証です

13Ultra同様のカメラUI(バージョン5)となっており、12SProの時より操作しやすく感じた。ライカフィルター切り替えがワンタッチだったり透かしの切り替えがしやすい

モーショントラッキングフォーカスを使うと4Kでは24fps、1080pでは30fpsに制限されるようです。

2倍ズームはデジタルズームを使うのが良い。メインと比べて低性能な独立センサーを使うより画質劣化が少なく感じます。

モーショントラッキングフォーカスは動物の目も認識できました

作例

最大の30倍ズーム

 

夜景はぶれやすいかも。

2倍デジタルズームが使いやすく画質も良いです。

ベンチマーク

Antutu v9 (CPU GPU RAM ROM UX総合性能)

Antutu v10

OB1では8GB端末でGPUテスト完走できないバグ?があったが、V10.0.2-OB2使用で完走できました

Geekbench 6 (CPU GPU性能)

13Ultra同様、Vulkanではエラーが出て測れない項目があった。

3DMark(3Dゲーム性能)

通常版Wild lifeはMaxed out!(カンスト)、Extremeは3000点を超えた

20回連続動作させるストレステストではLoop2から60点程下がったがそれ以降は一定スコアを出しておりStabilityは98%とそこそこの維持を見せた。

PCMark for android(2D実用性能)

CPDT benchmark(ストレージ性能)

LPDDR5X+UFS4.0搭載のためかなり高い性能。

まとめ

よい

  • ✅コンパクト
  • ✅フラットディスプレイ
  • ✅高性能
  • ✅使いやすく性能が良いカメラ
  • ✅(ROM焼き版のみ)最初からBLU済みですぐeuROMに乗り換えできる

わるい

  • ❌重い
  • ❌スピーカーの音量バランスが悪い
  • ❌少し発熱しやすい
  • ❌マクロ撮影が無い
  • ❌充電が遅い

うまくまとまったコンパクトハイエンドという印象です。サイズの割にちょっと重いですが。

カメラはやっぱり良いですね

バッテリー持ちがまだ未検証

 

初めてのアリエクのグロロム焼き版だが、特にショップROMや特殊な手順が使われることも無く注文してから一般公開されているグローバルROMを焼いて発送だったので、メルカリで売ってるグロロム焼きとほぼ変わらない。

しかしグローバルROMもeuROMも存在しない機種の”グロロム焼き”版は注意したほうが良いです。

日本のフリマで買うとトラブル対処が楽なので手間をかけたくない場合はそちらをおすすめする。