ROM焼き試験場

旧:ミ田ろぐ このブログには広告が表示されます

富士通のモバイルシンクライアント(MU937)を購入した 分解する

当ブログは広告を利用しています。

気になったのと、安かったのと、用途があったので買ってみました

 

あと、あけおめ

 

 

入手

アキバの知る人ぞ知るジャンクPCショップの「(旧)キャプ」というところで、本体とAC合わせて7400円でした。

当日は残念なことに仕事が入っており秋葉に向かうことができなかったので、Discordで「誰か代わりに買ってくれや~」とつぶやいたところ、1人のユーザーが立ち上がってくれたのでありがたく購入代行してもらった。

スペック

jp.fujitsu.com

Webカメラ有り、指紋有り、スマートカードリーダー無しのモデルっぽい

 

ベースはLIFEBOOKのUHシリーズっぽい

外観

シンクライアント」と銘打っているが、きわめて普通のノートPCだ。

非常に薄く、軽い。しかし堅牢さは皆無で圧力や衝撃には弱いだろうなので注意

液晶が特に薄く、たわみやすいので開け閉めするだけで液晶割れしそうなへにゃへにゃさ

天板は少し使用感がある。

キーボードは普通の日本語配列富士通特有の十字キーが下がってる配置。右下に指紋認証センサーがあります。タッチパッドはそこそこのサイズ。

液晶はフルHDの13.3インチとそこそこ大きめで高画質なものが使われている。液晶縦ライン抜けのようなジャンクが多いみたいだが、旧キャプ入荷品はほぼ問題ないっぽい

入手時すこし汚れがあったが、ウエットティッシュでこすれば落ちた。

裏面はシンプル。吸気口しかない

型番はFMVC07007。プロダクトキーはただのWindowsではない「Windows 10 IoT Enterprise 2016 LTSB」のものになっている。日本製らしい

右側面はSDカードスロット、USB3.0、有線LAN、ケンジントンロック。

薄型ボディを実現するために、LAN端子が折り畳み構造になっている。

左側面は電源、HDMIUSB3.0、ヘッドホンになっている。

分解する

裏面のねじをすべて外す。赤丸のねじはすべて同じ長さ。青のみ異なる。

特に爪もなく、ぱかっと開封できる。

左上に増やせそうなスロットがある。

空きM.2 2242スロット(NVMeらしい)

WWANスロットのようだ→

滅多に見ない珍品?富士通法人向けシンクライアント端末FUTRO MU937 | K'S MY FAVORITE GADGETS~ Blog that likes Sony, digital junk and audio~

DDR4 PC4-17000のRAM空きスロット(オンボード4GBと合わせて富士通公式は最大8GBまで対応)

16GBまでDDR4メモリ認識するようです。CPUは最大32GBのため、16以上は認識しなさそうです。

実際に8GBを取り付けましたが、問題なく認識しました。

ファンの下にSSDが搭載されている。(32GB sata)2242サイズで、2280サイズもつけられそうだが、ねじ穴が存在しないので固定できない

 

手持ちのnvme(2280)256GB SSDを装着したが、どちらのスロットでも認識しなかった。SATAのみ対応です。

しかし、BiosにはNVMeがどうたら

そのままちょっと使った感想

Celeron 3865U、4GBRAM、32GB SSD、13.3インチFHDノングレア液晶

Windows10を入れてみたが、やはり動作はかなりモッタリしている。SSDなので起動自体はそれなりに速い。

Cambridgeというテ〇リスシミュレーター用(あとリモートデスクトップ用)、に使う予定だったが、全画面でプレイしてみると動作がガクガクになってしまったのでテトリスですら重いのか…と思ってしまった。

液晶は1920*1080のフルHDなので、表示はかなり綺麗。自分はゲーム用なのでWindowsにしたが、ChromeOS flexや軽量Linux等を入れてネットブックとして使うのが適正な使用方法だと思われる。(それでもRAM4GBはきついので増設は必須か)

 

Win10新規インストール時、ドライバーが割と入らなかった。タッチパッドとか

https://azby.fmworld.net/app/customer/driversearch/pc/drvlistm?kanzen=1&mode=1&modelName=FMVC07007

一応ドライバリスト

予定

RAMを増設し8GBにする。SSDを換装し128GBくらいにする。したい

 

しました

 

mitanyan98.hatenablog.com