エントリー機でも人気ならすぐAndroid13のカスタムROMがたくさん
EvolutionX
AOSP系のカスタムROMで、PixelExperienceをベースに作られているROM。過去RedmiNote9Sなどで人気を博したが最近は他のROMがたくさん出てきたこともあり絶対にこれといった感じは無かったが、非公式ビルドかつバグ修正もされているみたいなのでRedmi9Tに入れてみることにした
必要なもの
テレグラムのリンクからダウンロードする。新しいバージョンが出る場合下の方に出る。
インストール手順
使うリカバリ、ROMを変えて以下手順でやってください。
ABシステムではないので特にインストール手順に変更はありません
GappsはEvolutionXには同梱されているので不要です!
使用感
ランチャーはPixelランチャーでプリインストールアプリはGoogle系が最低限入っている。
カメラアプリはGrapheneOSのものが使われている。超広角、マクロは使えない。ゲームモード的アプリもある
設定アプリは普通。一番上の「The Evolver」が独自設定メニューになる
独自設定メニューは完全に日本語化されており使いやすい!
ダークモード設定にピュアブラック化のスイッチがあります。Redmi9TはLCDなので意味はないが、他端末向けの場合でも存在するということで良いこと。
他フォントやアイコンなどはライセンスグチャグチャだが多彩なものから選べる。
ナビバー変更も懐かしい。
時計やバッテリーアイコン、各アイコンの変更ができる。ここらへんはCrDroidっぽい。
似非PixelROMはランチャー起動するたびに位置情報出してきてうざいのでプライバシー表示切替があるのはうれしい。
また古いモバイルアイコンを使用でデカい「4G」アイコンもMIUIのように小さくできる。
通知関係の項目
クイック設定はかなり細かく設定できる。しかしタイルのスタイル(〇形状変更や非行数列数の変更など)は変えられないようだ。
しかし「明るさスライダー常時表示」に対応しているのでうれしい
「カフェイン」「SIM変更」「Heads Up」とちょっとした便利項目がある。
電源メニューの項目を増やしたり減らしたりできる。
2ボタンナビゲーション対応。
全画面ジェスチャーは結構カスタムできる。IMEの高さ(んの暴発を防ぐ、あるいは無くして広くすることもできる)やバーの非表示、戻るの反応範囲の高さなど
ロック画面
3ボタンの場合、間隔を狭めたり右に戻るボタンを置くなどのカスタムができます。
あとは物理ボタンなど
デバイス偽装やその他設定ができる。
「基地局の情報」は*#*#4636#*#*で出るやつだった。
Android12用のANXカメラを入れてみたところ、通常モードは使えた。48MP、夜景は動かない
GCamも一応使えるが、どちらも超広角/マクロは使えず、ポートレートも撮影できなかった。
カメラはメモ用途にしか使えないと思った方が良い。
まとめ
- 完全日本語化されたカスタマイズ項目
- 多すぎず、細かいカスタム項目の量
- カメラは広角しか動かない
出たばっかりのAndroid13だが割と普通に動いている。動作自体そこまでアプリが落ちやすいとかもなく重たいこともないので普通におすすめできる。