対応デバイスが少ないのでGSIを試してみました(Unofficialは知らん)
KaleidoscopeOS
おそらく中国辺りで開発されているカスタムROM。ホームページやTwitterを見る限りはパステル調のすっきりとしたデザインが特徴。まだできて新しいROMっぽい
Official対応の機種は少ない。(Pixel2~3、Oneplus7Pro,8,8Pro,8T、Redmi Note 7,Mi10TLite,K20Pro,Mi8SE)
なのでGSIをMi11Lite5Gに入れて試してみた。
インストール方法
いつものGSIインストールと同じ方法です
使用感
プリインストールアプリはシンプルで、ChromeではなくChromiumを使っている。
各アプリはOSS。
カメラアプリはGrapheneOSのカメラが採用されているっぽい
クイック設定はAndroid11っぽい見た目になっている。項目自体はAOSPと一緒(なのでインターネットタイル)
明るさスライダー常時表示はできないようだ。
アプリ履歴画面ではすべてのタスクを終了するボタンが追加されています。細かいところだが、嬉しい。
設定は普通。特に独自設定メニューは無い
一般的なステータスバーアイコン等の変更や、カメラ位置情報使用時のポップアップを無効化できる。 色味を自分で変更可能
画面ロックは顔認証と指紋認証に対応
システム設定に実験的機能の設定項目があります。デバイス偽装やアプリのダウングレード許可、スクリーンショット強制化、タスクフリーザーなど
ジェスチャー系では結構細かく設定できます。各音量ボタンと電源ボタンの同時押しを設定できるのは珍しいです。
ジェスチャーバー非表示できます。
このROMの一番の特徴はGoogleサービスが切り替え可能というところです。
セットアップ時、有効化せずに完了させると最初のプリイン一覧のようにPlayストア無しでセットアップされます。
「アプリ」にGMS有効化項目があるので有効化させるとPlayストアが即座に現れます。
簡単にGoogle対応させることができます。
ただし、無効化すると壊れるっぽいです。
他デバイス固有の設定はPhh settingsで自分で設定します
まとめ
- Googleサービスのダイナミック切り替えサポート
- OSS系プリインストールアプリ
- Android11風のクイック設定、タスクキルボタン
- 実験的機能をユーザーが選べる(デフォでONの項目が無い)
- 専ROMサポート機種は少な目
パステルな見た目と地味ながらカスタム項目があるROMでした。