期待の新機種の詳細な情報がほとんど公開されました。
レビュー記事と動画
海外の最大級カスタム情報サイトのXDA-Developersにてレビュー記事が公開されています。掲示板の印象が強いですが、普通にレビューやカスタム関連の記事も投稿しているれっきとしたガジェットメディアサイトになっています。
またガジェット系レビューYoutuberのTech Tabletsにてレビュー動画が公開されています。
Xiaomi公式サイト:
価格
XDAの方に価格が載っております。3モデル展開で
6+128GB 399ドル(約5.4万円)
8+128GB 449ドル(約6.1万円)
8+256GB 499ドル(約6.8万円)
のようです。円安のせいでかなり割高感が強い。
なお、ワールドプレミアセール会場でも価格が表示されており、こっちのほうが安い
349ドル→4.7万 399ドル→5.4万 449ドル→6.1万
XDAの価格はヨーロッパ向け価格?(EUは税金が高い)
レビュー公開でわかる新しい情報
ベゼルがかなり狭い
Mi11Liteの時点で細かったベゼルが、詳細な前面が映ったことにより引き継がれていることがわかります。
側面がフラットなので更に細く感じます。
iPhone13ProMaxと比較している画像ですが、全て角ばっているわけではなく若干の丸みを帯びているようです。
メモリ規格はLPDDR4X UFS2.2
The Xiaomi 12 Lite is powered by the Qualcomm Snapdragon 778G with either 6GB or 8GB of RAM and 128GB or 256GB of storage. This is a 6nm silicon that supports 5G connectivity. The memory standards are where we see the first signs of corner-cutting, as they’re not the latest standards: LPDDR4X and UFS 2.2. This means the phone won’t load things as fast as phones using LPDDR5 or UFS 3.1. I’ll talk a bit more about this in the performance section later.
Xiaomi 12 LiteはQualcomm Snapdragon 778Gを搭載し、RAMは6GBまたは8GB、ストレージは128GBまたは256GBのいずれかを搭載しています。これは5G接続をサポートする6nmのシリコンです。メモリの規格は、最新の規格でないため、手抜きの兆候が最初に見られるところです。LPDDR4XとUFS 2.2です。つまり、LPDDR5やUFS 3.1を採用した携帯電話ほど高速には読み込まないということです。これについては、後ほど性能の項目でもう少し詳しく説明します。
-deepl翻訳
XDAによると1世代古いLPDDR4X、ストレージ規格はUFS2.2を採用しているようです。
前作と変わらなく、最新のLPDDR5、UFS3.1に比べると劣ります。
詳細なサイズ
本体サイズは159.3 x 73.7 x 7.3mmです。横幅75mmを切っているのでスリムで持ちやすくなっています。
Mi11Lite5Gは160.53 x 75.73 x 6.81mmで、縦横は小さくコンパクトになっていますが、厚みが若干増しています。重さも14g増えている。
メインカメラセンサはHM2
108MPセンサーを搭載していると前段階では公開されていたが、レビューにてサムスンISOCELL HM2センサーということが判明しました。
HM2センサーはXiaomiのミドル機でよく採用されている1億画素センサーで、Redmi Note 10 Pro、Redmi Note 11 Pro 5G、Xiaomi 11T/11T Pro等、日本向けモデルでも採用しているものが多いです。
Video capabilities are good at this price range but obviously can’t compare to higher-priced devices. The phone can shoot at up to 4K/60, but there’s no stabilization at 4K/60 or even 4K/30. But shoot at 1080/30 and you get good electronic stabilization.
動画機能はこの価格帯では良好だが、高価格帯のデバイスとは明らかに比較にならない。この携帯電話は最大4K/60で撮影できますが、4K/60はもちろん、4K/30でも手ぶれ補正はありません。しかし、1080/30で撮影すれば、良好な電子手ぶれ補正を得ることができます。 -deepl翻訳を使用
XDAのスペック表にはWith OISと記載されていますが、実際は非搭載です。
センサーの評判自体は微妙ですが、Xiaomiでは採用機種が多くチューニングもそれなりに良いのでカメラは順当な進化と言えます。
MicroSDカード非対応
実際のSIMトレーが映っている動画や画像はありませんでしたが、Tech tabletによると非採用とのことです。
前作Mi11Lite5G,5G NEではMicroSD排他仕様で対応していたが、非対応になってしまったようです。
画面内指紋認証センサーの速さ
画面内指紋認証の速度はそこそこ速い程度だと思われます。
両サイトのレビュー評価
XDA
よい
- 美しい画面と薄いベゼル
- フラットスクリーンと角ばりデザインの融合
- 軽量
悪い
- 2MPマクロが良くない
- バッテリー持ちはまともだが、素晴らしいものではない
- Xiaomiのミドルレンジ携帯多すぎて把握できない
Tech Tablet
良い
- ビルドクオリティが最高
- 軽量で薄いフラットディスプレイで有機EL120Hz対応
- ステレオスピーカーと赤外線リモコン機能
- 108MP HM2カメラは素晴らしい写真を撮ることができる
悪い
- 動画撮影時のオーディオのビットレートが96kbps
- 超広角とマクロが貧弱
- マイクロSDとイヤホンジャックが無い
- 初回起動時20個以上も不要なプリインアプリがある
共通する欠点はマクロがショボいということです。確かにMi11Lite5Gの5MPテレマクロは良かったのでこの劣化は避けられないと思います。
発売日
Aliexpressにてワールドプレミアセールが日本時間7/13日16時からと予告されています。
日本版の発売日、価格はおろか発売予定すら不明ですが、国内投入されるといいなと思います。
スペック