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- 購入場所
- スペック
- SoCがモリモリ
- 可変リフレッシュレート対応液晶ディスプレイ採用
- バッテリー
- 当然のステレオスピーカー Dolby Atomos対応
- やりすぎな耐久試験に突破
- DDR5規格対応 UFS 3.1にも対応
- カメラはショボそう
- 中華版でMTKでもええんのか
購入場所
3回目のjd.comで購入。
6月18日までセールを行っており、最小構成で送料無し1699元(3.2万円)。安すぎ!
最大構成の8+256で2099元(4万),Pro+だと1999元(3.8万)~
スペック
https://www.mi.com/redminote11t-pro/specs
対応バンド
5G :n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n41 / n77 / n78
4G:B1 / B3 / B5 / B8 / B19 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42
3G:WCDMA:B1 / B5 / B6 / B8 / B19; CDMA EVDO : BC0
(太字黒は3キャリア共用バンド)
ドコモ系は向いている(太字赤)。
ソフバン系は1,8に対応しているのでそこそこ使える(太字灰)。
Au系はB18,26,28のプラチナバンドに対応していないので向いていない(太字橙)。
ProとPro+の違い
- Pro+のみDisplayMate A+認証
- Proはバッテリーが5080mAh。Pro+は4400mAh
- Pro+は512GBストレージあり
と、性能面で見ればバッテリー以外まったく一緒なのである。
120W充電は11TProで体感した時は「こりゃすげぇや」と結構関心したが、個人的にそこまで要らないので300元安いほうが良いよなと思いProの方を購入した。
SoCがモリモリ
特筆すべきはSoCの「Dimensity 8100」。MediaTek製ハイエンドSoCの1つでそのAntutuスコアは脅威の83万点オーバーといわれている。11ProのDimensity920の40万点から倍増してしまっている。値段はほぼ一緒なのに。
可変リフレッシュレート対応液晶ディスプレイ採用
他にも最近のトレンドとは外れている「液晶」ディスプレイを採用している。液晶は有機ELと比較するとコントラストが弱かったり消費電力が大きいといった欠点はあるものの、「安い」ことと「焼き付きが起きない」という別のメリットがある。
焼き付きは有機ELの宿命ともいえる欠点だが、液晶なら構造的に発生しないのでメリットである。
液晶だからと言っても機能が無いわけではなく、有機ELでもほとんど採用されていない高頻度可変リフレッシュレートに対応している。スクロール時は144Hzの高リフレッシュレートにすることでヌルヌルさを出し、静止時には30Hzに落とすことで消費電力を落とすということが可能になっている。
他にもDC調光(ちらつきの軽減)やDolbyVisonにも対応している。
バッテリー
Pro版は67Wと充電速度は遅いものの、5080mAhと、Pro+(4400mAh)と比べて680mAh増量しているので実質的なバッテリー持ちはProのほうが持つということになる。
67Wでも遅いわけではなく、一般的な18Wを比較すると何倍も速いので自分的にはこれで満足。
Pro+との違いはこのバッテリーと充電速度だけ。
当然のステレオスピーカー Dolby Atomos対応
上下の側面にそれぞれ独立したスピーカーが使われている。ハイレゾのワイヤレスにも対応しているらしい
イヤホンジャックも搭載しているのでいろいろな音楽の聴き方ができるだろう。
やりすぎな耐久試験に突破
ローリングテストはちょっとわからないが、1万回のUSBの抜き差し(ワイヤレス充電は無いので耐久性があるとよい)や2.8万回落下させても大丈夫らしいので安いからと言って耐久性が無いわけではなさそうだ。
DDR5規格対応 UFS 3.1にも対応
最新メモリ規格のDDR5に対応しておりD1100,DDR4XのRedmiNote10Pro5Gとの比較で1.5倍高速だそうだ。
UFSはストレージ規格の1つでこれも現状最高クラスのものであり、一般的なミドルレンジのUFS2.xよりもかなり高速。
カメラはショボそう
カメラスペックは64MPメイン+8MP超広角+2MPマクロと、そこまで高くない。
説明会や公式サイトでもそこまでアピールしていないので多分ショボいのだろう。
XiaomiuiのサイトによるとメインのセンサーはサムスンGW1のようだ。Mi11Lite5GのレンズはGW3らしく、それよりも下位のイメージセンサーのようだ。RedmiNote8Proと同じらしい。
といいつつも日本版RedmiNote11Pro5Gのように30fpsでしか撮影できないわけがなく、4K30fps,フルHD60fpsに対応している。
中華版でMTKでもええんのか
ええんやで。最近はクソ便利なモジュールがあります
CNROMを日本語化するモジュール、euROMでの中途半端な日本語化を解消できてる
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2022年3月16日
オススメ pic.twitter.com/kuetbXHgMj
ほぼ完ぺきに日本語化できるうえにロケーション履歴や二段階認証等中華版特有の使いづらさも解消されており普段使いも十分可能になっています。
いづれPOCO X4 GTとして出そうだし、その時は焼き変えも可能です。
中華版だと充電器が日本でも使える形状になっているのも良い点です