深夜テンションはダメ
騒がれている方ではないよ ただのやらかしだよ
Redmi9TがFastbootにすら入れない状態、いわゆる文鎮化しました。
原因は「Redmi 9TはPOCO M3とカスタムROMが共通だから純正ROMも焼けるんちゃうん?」と試したんです。
Redmi9TにPOCOM3のROMを焼く無謀な行為をしている pic.twitter.com/3sLEHQDu6V
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2022年5月25日
PitchBlackRecoveryProjectから、codename changerで「lime」を「citrus」に変更、その後Sideloadでcitrusの純正MIUIを焼いてみました…
焼いた作業自体は正常に?終わったが、再起動させると…
完全に死にましたありがとうございました pic.twitter.com/NopK53JGSs
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2022年5月25日
画面点灯、バイブはするが、起動画面は全く出ず、Fastbootも起動しない状態になった。\(^o^)/オワタ
教訓:例え使うカスタムROMが一緒でも、
★★コードネームが違う機種に無理やり焼くと死ぬ★★
※巷で噂の「再起動させると突然EDLに入って死ぬ」方の文鎮化ではないです。あれは基板の製造上?の問題らしいので、Xiaomiに送らないと直せません。
最近のXiaomi機はEDLに入るのに分解必須
大昔のXiaomi端末はボタンコンボでEDLモードに入ることができたが、mi6辺りから完全に塞がれてしまい、分解してtestpointをショートしないと入れなくなっています。
なので分解してみます。Xiaomiの分解はMiMIX2sぶり
ぶんかいする
参考:
本体は爪で留まっているだけだが、カメラ周りには両面テープがあるのでちょっと注意。電源ボタンに指紋センサーのフレキがくっついているのでこれは本当に注意する。
ボタンの無い左側面から開けていくと楽。1か所こじ開けて、後はピック等でぶちぶち開けていけばいいんじゃないかな
プラシールド外したところです。作業としてはここまででOK。参考ページの以降の作業は不要
指紋センサー(左下)と、バッテリーの端子(右下)を外します。外さないとEDLに入れません。
テストポイント
赤で示した「1P8」「DL」がテストポイントです。
EDLの入り方
①バッテリーの端子を抜く
②テストポイント同士をピンセットなどでショートさせる
③ショートさせたままUSBでPCと接続
④PCに認識されれば成功
「Qualcomm HS-USB QDLoader 9008」として認識されます。これがEDLモードです。1回認識されれば、ショートは外して問題ありません。
MiflashからROMを焼く
元来EDLから直接焼くには特殊なアカウントでのログインが必要で、認証失敗すると焼けません。
が…流出した特別なROMを使うことで認証スキップして焼くことができます…
EDLの特徴としてCOMポートから焼かれます。短時間で焼かれるかも
使えたROM
悪用厳禁。FRPロック、Miアカウントロックは解除できないようです。リージョン変更もEDLから焼いたとしてもブートループするみたいです
ファイル構成は普通のFastbootROMと変わらないので、このフォルダを指定して焼けばOK
焼くことや認証画面が出てしまうなど、1回Flashに失敗すると、再度EDLで起動し直さないとエラーが出て焼けないので注意。
起動しないと思ったが、、、直った
一応正常に全部焼けたので組みなおしました。
バッテリーが少なかったのか、電源長押ししたりUSB繋いだりしてもうんともすんとも言わなくなり非常に焦った。しかし30秒ほど電源と音量下を同時長押しすると
Fastbootの画面を拝むことができました。
念のため、最新のROMをFastbootからも焼いておきました。
完全復活しました!!
まとめ
流出したROMが公開されていれば、他の機種でも使えるが分解必須なところが若干きつい。
テストポイントツンツンが難しく腕が3本あると楽だが2本しか無い。