ROM焼き試験場

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POCO F4 無印向けのグローバルROMがリリース Redmi K40Sベースが確定

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また発売前にROMがリリースされました。(画像はRedmiK40S)

 

 

グローバル向けにROMが公開

Redmi K40S (munch) MIUI Downloads | Xiaomi Firmware Updater

Xiaomi firmware updaterはOTAアップデートサーバーから情報を自動で収集するWebアプリで、Fastboot、Recoveryの両方のROMのダウンロードリンクやチェンジログを調べることができます。

全てのROMファイルは公式サーバーからダウンロードされるので安全です。

 

先月の26日には既に公開されていた模様です。

MIUIバージョンはAndroid12ベースのMIUI13(POCO)のようです。今のところ、インド向け(SLMINXM)とヨーロッパ向け(SLMEUXM)の2つのリージョンのみ用意されておりますが、インドのみ展開ではないようなのでグローバル向け(SLMMIXM)もいずれ出ると思われます。

MIUIバージョンの読み方

MIUIバージョンの後ろの文字列には規則性があり、法則がわかるとどのROMがどの機種で使われているか大まかにわかるようになります。

 

SLMEUXMS LM EU XMという風に分解できます。

S 先頭のアルファベットはAndroidバージョンを表しています。

LM 2つ目は機種そのものを表しています。RedmiやPOCO等は区別せず、ここは同じコードネームであれば同一になります。

EU 3つ目は地域(リージョン)を表しています。EUだとヨーロッパ(EEA)向けということになります。特に地域を絞らない純グローバル版だと「MI」になります。

XM 後ろはキャリア名を表していると思われます(未確定)主に一般的に販売されるSIMフリーのモノはXMなのでここは無視しても構いません。

Redmi K40SとROMが共通

XiaomiFirmwareUpdaterのページをみてもわかる通り、Redmi K40SとPOCO F4が同じページに含まれています。

またコードネーム(munch)、MIUIバージョンもリージョン以外共通です。つまり、POCO F4はRedmi K40Sのリネームであることが確定しました。

www.mi.com

Redmi K40SはSnapdragon870を搭載した準ハイエンドモデルで、K40無印と比較するとカメラにOIS(光学手振れ補正)を搭載、充電速度が67Wと倍増しているモデルになります。

リネームということは、K40SにPOCO F4のROMを焼くことができます。完全なグローバル化させることができます。

mitanyan98.hatenablog.com

FastbootROMが公開されているので今すぐにでもROM焼きができます。

 

まとめ

POCO F3の時と異なり、K50ではなくK40Sベースとなっている。Snapdragon870なのでカスタムROMはそれなりに出そうだなと思った。

K50ProがPOCO F4 Proとしてリリースされる噂もあります。本当のコスパハイエンドを狙うならF4 Proを待ってみるのも手かもしれません。