弱点解消
唯一の弱点
euROM等、MIUIベースのカスタムROM環境で使えるおサイフモジュールは純正で選べる「埋め込みセキュアエレメント」に設定しないと使えずNFC決済時手動でセキュアエレメントの切り替えが必要でそのままでは使えない状態になっていた。
純正ROMでは自動切替に結構前から対応しており「euROM自体は良いけど自動切替がね…AOSP系はそのまま両立可能なのにね…」といった微妙な立ち位置であった。しかし解析が進んだ結果、まだ正式リリースされてはいないが自動切替に対応させることができたみたいです
一番上が自動選択になっている
正式リリースされました
おサイフケータイアプリ同梱してありますが、今回の更新が含まれています。
SIMウォレットをSIM1,SIM2と選べるようになっています。
勝手に公開します
(多分)変わっているのはモジュール内部のpropファイルだけで、既にGithubに更新が上がっていたので勝手に追記して試してみました。
環境:Mi11Lite5G Xiaomi.eu Stable 13.0.8.0 三菱UFJ銀行VISAデビットカード
Mi11Lite5G euROM環境
— ミ💾田(みた) (@mita_98_) 2022年5月3日
セキュアエレメント自動選択でNFC決済 pic.twitter.com/69X1ytVoOT
結果、何の問題も無く決済出来ました。これはもう日本版ROMを使う必要はないのでは?
ダウソ
使い方
- ①端末にコピーし、Magiskアプリからインストールする
- ②Playストアからおサイフケータイに関するアプリをンストールする
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怒られが発生したのでAPKを非同梱にしてみました。Playストアから入れたモノでも全く問題なく動作します
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- ③設定→接続と共有 のセキュアエレメントの位置を"select automatically"にする
- ④完了
- Google Payの利用にはSafetyNetの通過が必要です
ついでにeuROMのMIUI13だと証明書の項目がグロ版や中華版になってしまうのもちゃんと日本版になるようにしています。これもう合法すぎるだろ・・・
頑なに実装しないRedmi Note 9Tでも自動切替対応に!?
なるかも
→なった