MIUIのダークモードは一長一短
ほとんどの端末で実装されているダークモード。黒ベースの画面にすることで目に優しく有機ELの端末では発光させないことで節電の効果もあるという。
もちろんMIUI搭載のXiaomi Redmi端末でも使うことができるが、普通のAndroidとは違ったダークモードになっている。
非対応アプリもダークモード化
アプリによってはダークモードに対応しておらず普通の白い背景等になっている(1枚目)が、MIUIのダークモードではそういったアプリも背景やフォントの色を反転させることでダークモード風に表示が変更される(2枚目)。
夜中でも眩しいということが減り、統一感も感じるのでうれしい機能ではあるが、これは通常のAndroidでは開発者オプション内の”フォースダークモード”という形で通常ではないものが通常設定として実装されている。
それによって起きる弊害
タイトル、画像の通り、Twitterの画像が白黒反転する場合があります。完全な白黒の漫画で起きやすいです。プロフィール画像も反転することがあります。
また、一部のバーコード決済アプリで表示が白黒反転してしまい、決済ができなくなる問題も発生します。バーコードは白と黒で1,0のデータを表しており反転してしまうと使い物にならなくなり決済できなくなります。大きなお世話だな!
直そう(かんたん)
設定→ディスプレイ→その他のダークモードオプション→個々のアプリ
”個々のアプリ”から問題の起こるアプリ(Twitterや決済アプリ等)のチェックを外します。
通常の表示になります。
該当アプリが無い場合
ゲームアプリ等で”個々のアプリ”一覧に表示されないことがあります。
クイック設定にダークモードオンオフ項目があるので、ぽちぽち切り替えるしか無いです。
MIUI13のeuROMで修正済み
一連のフォースダークモードが仕様という問題はMIUI13にて修正済みです。
ダークモード非対応のニコニコ動画アプリをダークモードオンで表示中
個々のアプリにも何もアプリは表示されず、無効化されているようです。
euROM限定かもしれない