買いました。定価で
- 購入場所
- スペック
- 開封
- 付属品
- 本体
- 起動
- 初期インストールアプリ
- OS確認
- おサイフケータイ NFC決済
- カメラ
- バッテリー持ち
- ベンチマーク
- 他機種との比較
- 良くない点
- ゲーム検証
- ディスプレイおみくじ問題
- おすすめ設定
- ROM焼き改造
- まとめ
撮影機材:Pixel4a
10日後レビュー→Mi11Lite5G 10日使用後レビュー
12.5アップデートが来ました→アップデートが来ました
改良版のNEもレビューしてます→Xiaomi 11 Lite 5G NEレビュー
12.5.6アップデートでFeliCa関係改善→NFC⇔FeliCa自動切り替えに
購入場所
Amazonが翌日発送だったので予約をキャンセルし、大雨の中ヨドバシカメラにほぼ開店凸して購入しました。在庫はわりとありました
新ロゴだ
スペック
https://www.mi.com/jp/product/mi-11-lite-5g/specs
SoC:snapdragon 780G*1
メモリ:6GB
ストレージ:128GB SDカード2TBまで対応*2
サイズ:縦 160.53mm、横 75.73mm、厚さ 6.81mm
重量:159g
ディスプレイ:6.55インチ 有機EL 90Hz,HDR10,P3高色域対応 ゴリラガラス6
解像度:2400 x 1080
バッテリー:4250mAh
カメラ:メイン64MP,超広角5MP,テレマクロ5MP フロントカメラ20MP
OS:Android11ベースのMIUI
バンド:4キャリアプラチナバンド、VoLTE対応*3
5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
LTE TDD:38/40/41
3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
Wi-Fi6対応
IP53の防塵防滴対応
ステレオスピーカー
色:トリュフブラック(黒)、ミントグリーン(緑)、シトラスイエロー(黄)
抜け目がなさすぎる…
開封
ナナメな11 Liteな雰囲気はない
もちろん日本版だ。底面の表記が日本語でない場合海外版である
箱一つ開けるとまず付属品の入った箱、その下に本体が鎮座、さらにその下に充電器がある。
付属品
ACアダプタ
充電機は33W高速充電対応。口はUSB-A。尚Redmi note 10 proの物とまったく同じもの(MDY-12-EA)プラグはもちろん日本向けの形状
USBケーブル
AtoCタイプでこれもRedmi Note 10 Proと同じものだと思われる。
箱の中
SIMピン、ケース、保証書、スタートガイド、USB-Cto3.5mmイヤホンジャックアダプタがあります。
この箱、めちゃめちゃ破れやすいので気を付けて開けましょう(1敗
ケース
クリアタイプのTPUケースだが、細かいドットが内側全体に打たれており半透明チック。Redmi系と違いUSB-Cにキャップがありません。
イヤホンジャックアダプタ
小袋の中にあります。この機種にはイヤホンジャックが無いので変換するアダプタがついています。
POCO F3に付属するアダプタを比較してみましたが、外観はまったく同じですが、刻印が違いました。BUが11Liteのものです
この袋も破れやすいです
本体
前面に特徴が書かれています。RedmiNote9Tは日本語でしたが、英語です。
裏面はこの時点でうつくしい。IMEIが2つあるように、デュアルSIM対応だ。
フィルムとシールをはがしました。うーん、うつくしすぎる。
色はミントグリーンです。カメラにもよりますが、肉眼でも割と青っぽいです。
裏面の素材はすりガラスで、手触りも最高に気持ちいいです。
カメラの横に、堂々とFeliCaマークがあります。こいつ、おサイフケータイも使えます
初期時点で保護フィルムが貼られていますが、指滑りはあまり良くなく、ほこりや猫毛をよく吸います。張り替えを推奨します。
右側面
ボタン類は右側面にあります。電源ボタン兼指紋センサー、音量ボタンがあります。
精度はとてもとてもよく、爆速。画面内指紋認証は速度が微妙なので、サイド指紋認証方式は使いやすく快適だ。
上側面
上側面には、リモコン用の赤外線ブラスター、マイク穴がある。SIMスロットの穴ではないので、何かを刺さないように注意。壊れます。
リモコン用の赤外線はうれしいが、Xiaomiは学習機能が付いていないので自作リモコンを作成できない点は微妙です。対応していない機器を操作できません。
左側面
何もないです
下側面
SIMスロット、マイク、USB-Cポート、スピーカー穴があります。
上面にスピーカー穴はありませんが、受話スピーカーから音が出るステレオスピーカーです。
USB-Cは2.0なので、画面出力はできません。Xiaomiはハイエンドからローエンドまですべての端末がUSB2.0のままです。
SIMスロット
SIMスロットは両面にはめるタイプです。片面はSIMカードかSDカードの排他スロットとなっています。SDカード対応は個人的にうれしいポイントです。
両面ですが、ツメで固定されるようになっているので挿入時に脱落することは無いです。抜くとき結構キツキツです。
カメラバンプはチョー薄いです。
ケースを付けるとこのような感じになります。
付属のケースながらもかなり精度が高いです。側面のメッキが抑えられます。
この機種とは対極の位置にあるといってもいいでか端末でメイン機のV60Thinqと比較すると厚さは雲泥の差です。
画面サイズは小さくなりますが、コンパクトになります V60thinqでかすぎ
重量はスペックどおり大きさの割にめちゃめちゃ軽く、ポケットに入れなくても手に持ったままで移動しても苦にならない軽さです。薄いので片手操作は思ったよりきつくはありませんが、片手で使うには大きいです。
起動
Mi10Lite以来の「MI」起動アイコンです。MIUI12.5ではなかったです。
Miアカウントサインイン時 SMSに注意
MiCloud設定時、同期はともかくデバイスを探すは日本では使えないのでどちらもオフにすることを推奨します。初回は各種権限を要求されますが、SMSだけは拒否してください。海外にSMS発信されます。通信料が割とかかります。
サインインしないとADB経由でapkインストールできなかったり、BLU申請できません。←が必要ない場合、サインインする必要もありません。
初期インストールアプリ
ゲームが割と初期でプリインストールされています。すべてアンインストール可能です。
やはり一番上のおサイフケータイアプリがあるということがまぶしいです
OS確認
MIUIは12.0.1 stable RKIJPXMです。日本独自のファームウェアです。
【日本版】Xiaomi Mi 11 Lite 5GのMIUI12.5アップデート &終わらない場合の対処法 - ミ田ろぐ
12.5アップデートが来ました。初期ROMもダウンロードできるようになっています!
日本版Mi11Lite5G MIUI12.5.6.0アップデート配信 FeliCaとNFC決済の自動切り替えに対応 - ミ田ろぐ
12.5.6にアップデートすることでさらに改善されます。
ディスプレイは細かく設定できます。黄色く感じたり、青白く感じても自分で調節できます。
通信は、Ahamoを使ってみました。APN設定すら必要なく刺しただけで使用可能になります。自動でVoLTEONになり通信できています。
おサイフケータイ NFC決済
2021/11/25追記
アップデートでNFC決済時でもセキュアエレメント切り替えを行わなくてもよくなりました。
設定→接続と共有 セキュアエレメントの位置
で、
おサイフケータイを使う場合、埋め込みセキュアエレメントに、
HCEウォレットかSIMウォレットに設定する必要がある。
"埋め込みセキュアエレメント"のままNFC決済しようとするとエラーが出ます。
そのままHCEウォレットに変えると、NFCでの決済ができました。(ファミリーマートのセルフレジ+LINEpayVISAプリペイドカードの組み合わせ)
そしてそのままおサイフ決済しようとするとリーダーが全く反応しません。
これもそのまま埋め込みセキュアエレメントに変更すると決済できました。
”NFC機能の復元”を押さなくても切り替えることでおサイフ、NFCを行き来できますが、何か問題があったら押すと直るかもしれません。
他の設定項目は通常のMIUI12とほとんど共通です。
カメラ
後日追記予定
7/4追記:
夜景や明るい環境では良い感じ。マクロはかなり良いです。
薄暗い室内や、夜景のズームでは微妙です。ぶれやすいです。
動画撮影は4K30fpsで7分30秒ほど経つと、発熱で自動で停止します。
4Kでも手振れ補正が効きます。1080p60fpsでも効きます。動画性能はRedmiと比べるとかなり良いかも
バッテリー持ち
期待しすぎるとあまり持たない印象があるが、この薄さ、性能にしては持つ。
※ADBで削除したXiaomiサービスフレームワークを入れなおしたらわりと持ちが良くなりました。
15:00に充電器から外し、外に持ち出して使用。17:00~17:30にたくさんブラウジングしたりTwitterをしたりしましたが、温度は30℃後半に差し掛かるが40℃以上にはならない感じ。ゲームは熱くなりそうです。
使えば使うだけ減り、スリープ待機電力は割と良さげに感じます。
→12.5アップデート後そこそこ改善されました。
ベンチマーク
Antutu
常駐アプリが多いと、雪のステージを飛ばされてしまいスコアがかなり落ちる。
Geekbench
他機種との比較
Passmarkで計測してみました。
1枚目:Mi11Lite5G(Snapdragon780G 6/128)
2枚目:Pixel 4a 4G(Snapdragon730G 6/128)
3枚目:LG V60 thinq(Snapdragon865 8/128)
730Gよりも飛躍的にすべての項目が向上している。3Dグラフィックスは865をも超えてしまった。アプリとの相性もあるかもしれない。
良くない点
- ほんのり暖かい
逆に、激しく発熱することはほとんど無いです。重いゲームはそれなりに発熱します - イヤホンジャック無し
- カメラはそこまで良くない(訂正)
値段相応。明るい場面は綺麗に撮れるが、ちょっと暗いとうーん マクロはかなり良いが、使わない() デジタルズームは望遠レンズを載せていないわりに結構綺麗
めちゃめちゃ良いわけではないが、悪くないです。 - 相性悪いゲームあり!
プロセカがダメダメでした。自分の環境はどうやってもカクついてしまいます。
アプリ側アップデートで改善
標準状態で相性が悪いゲームでも、ゲームターボに入れればだいたい改善します。(例:ツムツムなど
カクつくのは一部のゲーム”のみ”なので、対応しているゲームや普段の操作がカクカクというわけではない!!!!!!!! - サードパーティ製ランチャーアプリでジェスチャーができない
MSランチャー愛用者としてはとても悲しいです。LGやGalaxyやPixelではできるのに・・・ 無理やりジェスチャを使えるようにするアプリもありますが、常駐するし純正のように使い勝手が良くないです。 - スピーカーの音質は良くは無い
悪くも無いですが。音量は出ますが、音質はそこまで良くないです。低音が足りない感じ→若干改善させる - アップデートが不透明(追記)
初めてのSIMフリーFeliCaで日本独自ファームウェアでいくらアップデートに熱心なXiaomiでもアップデートされるかがまだわかりません。MIUIバージョン自体は海外版の初期バージョン(12.0.5.0)より低いし
→2週間ちょい後、12.5.2.0アップデートが来ました。フットワークは意外と軽いかもしれない! - 設定しまくる必要がある
快適に使うためには割と設定を弄る必要がある
ゲーム検証
12.0.2.0での検証です。2021/9/10現在の12.5.4.0では大幅に改善されており、以下のゲームはほとんど問題なく動きます。
- PUBG Mobile 動作OK 〇
スムーズ 極限でサクサク動作 重たい設定は重い。 - ウマ娘 動作OK ◎
快適そのもの。ガチャ演出など落ちることもなくサクサク - プロセカ 動作NG ✖
ゲームターボに入れても、効果音無効化など設定をいろいろ変えてもカクカクして動かなかった。SoC最適化不足感がある。他のMIUIデバイスではゲームターボに入れれば大方改善される。 - Pokemon GO 動作OK 〇
普通に動きます。GPSも良い感じです。発売されたてほやほやですがARサービスもすでに対応済み - けものフレンズ3 動作OK 〇
高画質でも問題なく快適にプレイできる。 - ぱびりおん 動作OK
異常なし - ツムツム 設定すれば動作可能 △
標準状態ではカクカクする。ゲームターボに追加すればまともにプレイ可能になる。今まで未プレイなので快適かどうかは不明だ。ジェスチャーと被ることがある - パズドラ 設定すれば動作可能 △
チュートリアルではパズルの操作音のせいでカックカクになる。チュートリアル後の設定でSEを無効にした後だとヌルヌル快適そのものになった。 - 雀魂 動作OK ◎
まったく問題なく動作する。 - 原神 動作OK 〇
オープニングはヌルサク。プレイ画面は低設定でもなかなか重いが、プレイできないほどでもない。これも未プレイなので詳しい人に任せる。 - デレステ 設定すれば動作可能 △
標準状態ではタップするたびに譜面がずれていきます。
ゲームターボに入れ、タップ音を無効化すれば快適になります。 - Rayark系音ゲー(Cytus Deemo VOEZ) 動作完璧 ◎
フレームレートは一切落ちず、動作が完璧。
問題が起きやすいのは古めの日本産のゲームで起きやすいと思われる。
ディスプレイおみくじ問題
2021/07/07:過去記事を追記しました。国内版でももう一種類のディスプレイの報告が出てきました。
海外版でなんか2種類あるようです。日本版は今のところハズレの報告がTwitter,5chを見る限りありません。*4*5
もしかすると、日本版はすべて当たりのものかもしれません
当たりの確率が高いと思われます。
または過去記事
Xiaomi Mi 11 lite 5G展示機を見る&”おみくじ”ディスプレイの判別方法 - ミ田ろぐ
おすすめ設定
開発者オプションの出し方:デバイス情報のMIUIバージョンを連打
MIUI最適化の項目の出し方:過去記事参照
リフレッシュレートを上げよう
デフォルトでは60Hzになっているので90Hzにするとぬるぬる度が若干上がります。60Hzでも電池持ちが良くなるメリットがあります。
アニメーションを抑えよう
開発者オプション内の~アニメーションスケール関連をオフにしてしまうと、無駄なアニメーションがなくなりキビキビ動作します。Animatorはオフにするとグルグルが超高速回転するなどわかりづらくなるので0.5xにするといい感じです
バッテリーセーバーを無効化 (重要)
MIUIはバッテリー持ちを重視しすぎてバックグラウンド動作するアプリを落としまくるという欠点があります
設定→アプリ→アクセス許可→自動起動
落としたくないアプリを設定しよう。
設定→プライバシー保護→特別な権限→電池の最適化 すべてのアプリ
落としたくないアプリを”最適化しない”に設定しよう
音質を良くしよう
標準状態では低音が足りないというところを指摘しましたが、ちょっとマシにできました。
設定→サウンドとバイブレーション→サウンドエフェクト→プリセットを「音声」にする
素のAndroidと同じタスク画面にしよう
設定→ホーム画面の、「最近のタスクでアイテムを配置する」を選ぶと、2列のグリッド表示から一般的な横にスワイプして選ぶ方式にできます。
ダークモードにしよう
設定→ディスプレイ
有機ELの場合、ダークモードにし黒を発光させなくすることで電池持ちを抑えることができます。メリハリもよくなります。
- ダークモードにして表示がおかしくなる場合
その他のダークオプション内の”個々のアプリ”をオフにすれば通常のライトモードと同じ表示になります。表示されない場合、少し待つか上下にスワイプすると現れます。ゲーム系アプリは標準で無効化されているようです。
- スクリーンショットが暗くなる場合
テキストと背景を自動的に調整をオフにする。
電源ボタン二度押しでカメラを起動
設定→追加設定→ボタンのショートカット
で、いろいろ設定できます。
カメラを無音化させよう
設定→追加設定→地域 から、地域を日本・韓国以外に設定すると、カメラの設定に”シャッター音”という項目が追加され、純正カメラでシャッター音を無効化させることができます。
なお、地域を変更してもデメリットは今のところ無いです。
ADBでアプリを掃除 (上級者向け 自己責任)
【Xiaomi】MIUIの広告削除、不審アプリ削除方法【Redmi】 - ミ田ろぐ
とりあえず、控えめにこれらを消しました。
”Package Installer”はアプリインストール時のセキュリティチェックのアプリでこれをアンインストールするとチェックされなくなりうっとおしくない。AOSPのインストローラに置き換わる。
消しすぎて不便になる場合もありますので自己責任でお願いします!
12.5アップデート後、これで消したことがある場合再起動をずっと求められ続けるバグに遭遇します。
対処法は以下記事で
【日本版】Xiaomi Mi 11 Lite 5GのMIUI12.5アップデート &終わらない場合の対処法 - ミ田ろぐ
ROM焼き改造
AOSP系カスタムROM
★おすすめ
- 安定性高く実用的
- カスタマイズ項目が大量
- GSIの不便な点(VoLTE等)すべて改善
- 動画再生時のバグ改善
- カメラが不完全
GSI版
Floko以外のGSIを使う場合はMagiskモジュールを使えばFloko相当になります。
euROMは
- 原神はそこまでカクカクしなくなった
- (Weeklyのみ)常時オンディスプレイを常時ONにできる&新機能が使える
- おサイフケータイはMagiskモジュールでWeeklyStable両方とも動作
- MIUIベースなのでカメラなどハードウェア完全動作
まとめ
最高。定価で買っても全然満足できます!→ゲームをよくやる人はうまく動作するかよく確認をしてから検討してください。
--アフィリエイト--
自分が購入したミントグリーンです。ほとんど青です
黒もシックな感じでおすすめです。高級感を求めるなら黒一択
音声契約で安く入手も可能