ROM焼き試験場

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Redmi Note 10 Pro向けカスタムROM「StagOS」インストール方法

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なかなか書く気が起きなくてすみません。ANXカメラインストールが結局できなくて萎えてました。OSインストール自体は簡単にできます

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必要なもの

日本版 6GB/128GBモデル

  • TWRP

日本版Redmi Note 10 ProにTWRPをインストールする - ミ田ろぐ

Unofficial-3.5.1-Nebrassy-2が推奨されています。

  • カスタムROMのZip

forum.xda-developers.com

Gapps→Gappsありビルド

Pristine→Gapps無しビルド

Gappsが必要な場合はGapps込みのビルドを使うか、FlameGappsが推奨されている。

  • Globalの初期ROM

xiaomifirmwareupdater.com

Recovery FullROMをダウンロードしよう。FastbootROMはTWRPからインストールできない。

あると便利

FormatDataすると内部ストレージが見えなくなるので外部ストレージがあると便利です

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インストール方法

初回インストールは内部ストレージを初期化する必要があります。必要に応じてバックアップを行ってください。外部ストレージのデータは消去されません。

MIUIVendorを焼く(とどのつまり、初期ROMを焼く)

TWRPから、初期MIUIROMをインストールする。Miflashからだとリカバリを書き換えてしまうのでTWRPから焼く。

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FirmwareとVendorは多分違うので初期ROMをインストールする必要がありますが、euROMからでもインストール可能

TWRPに再起動する

Reboot→Recovery

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リカバリは書き換わっていないはずです。*1

カスタムROMを焼く

Install→ROMのZipを選ぶ→インストールする

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Gapps無しにFlameGappsを入れる場合はGappsもインストールする

 

外部ストレージを使う場合、Install Zip画面の左下のSelect Strageを選び、つなげているストレージを選ぶ

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Dalvik/ART cacheとcacheをWipeする

Wipe→Advanced Wipe→Dalvik/ART cacheとcacheにチェックを入れてWipeする

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Format Dataする

もう一度Wipeメニューに行き、FormatDataを選ぶ。"yes"と入力し、☑を押してFormatDataする。

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Rebootしてインストール完了

起動画面が流れ初期セットアップ画面が表示されたら完了

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Gapps無しの場合いきなりホーム画面が出ます。

日本語化方法(機種は違うが同じ方法で日本語化できる)→

Poco F3/Redmi K40向けカスタムROM「Havoc-OS」インストール&使用感 - ミ田ろぐ

使用感

  • 初期インストールアプリが少なめ
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  • カスタマイズ項目が多い!

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独自設定メニュー+追加設定項目でとても多い

  • 日本語化はあまり進んでいない

独自設定メニューもそうだが、追加設定はほとんど英語

f:id:wwwwwplane:20210620082613j:plainなんも項目無いです。なのでGpayとか使えませんね

  • バイス情報がUnknownになってしまう

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日本版RedmiNote9sでもあったが、モデル名をうまく認識できていないです。結果ANXcameraでうまくデバイス識別できず動かないと思われる

  • SIM認識VoLTEモバイルデータ通信OK
  • 初期インストールカメラはショボい。GCam入れるとマシになる。ANXcameraは動かすことが出来なかった・・・

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認証速度はMIUIと変わりません。爆速

  • DC調光、120Hz使える
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珍しくDC調光が使えます。標準と比べてちらつきを抑えることが出来ます。暗い画面での目の疲れを削減します。

120HzはDevice-spefic settingから設定します。

  • 大きな不具合はない

まとめ

1億画素カメラは失われるが、AOSP系のROMではなかなかおすすめです。見た目がかっこよく動作もサクサクです。

*1:Systemにリブートするとリカバリが書き換わるので注意。起動途中でも良いのでFastbootに再起動させてTWRPをインストールする