Redmi note 9sで名カスタムROMと思っているArrowOSがF3向けにもビルドされました。X3Proに早くも対応してきておりF3にも来ないかと待っていた。
カスタムROMのインストールは自己責任です。何かあっても自分は責任をとれません。
必要なもの
インストール
ファイルのダウンロード
XDAのページにある3つのファイルをダウンロードする。
3がROM本体だが、VANILLAとGAPPSの2つがあり、VanillaはGoogleアプリが入っていないバージョン、GAPPSにはGoogleアプリが入っている。
一般用途的にはGAPPS一択だが、Microgや反GoogleはVanilla
後入れでGappsを入れるのは不具合やブートループの原因になるのでやめましょう
ArrowOSリカバリを焼く
boot_alioth.img、vendor_boot_alioth.imgをダウンロードしたら、焼きます。
fastboot flash boot_ab boot_alioth.img
fastboot flash vendor_boot_ab vendor_boot_alioth.img
fastboot --set-active=a
リカバリに起動させます
fastboot reboot recovery
まとめたzip
arrowOSRecovery.zip - Google ドライブ
中にあるinstall_and_boot.batを実行すると自動でインストールし、リカバリが起動します。
adb sideload で焼く
ROM本体を焼いていきます
ArrowOSリカバリが起動したら、"Apply update"をタッチします
Apply update form ADBをタッチします
この画面になったらPCと接続する。
PCでROM本体があるフォルダ上で
adb sideload ROM本体のファイル名.zip
を実行します
No errorで終わればインストール完了です
左上の←を押してトップ画面に戻り、Reboot system nowをタッチして再起動させます
※TWRPからもインストール可能
インストール完了
大きな特色はない。安定している。週1回アップデートが配信されるようだ。
90Hzに対応している。可変リフレッシュレートにも対応している!
Minimum refresh rate を低い値、Maximum refresh rateを高い値に設定すると移動時等は高リフレッシュレート、静止時は低いリフレッシュレートに下がるので常時120Hzよりも電池の節約になります。
90Hz↔60Hzの可変リフレッシュレートはなんかチカチカするので非推奨です。90固定か120↔60のほうがいいです
ダブルタップでスリープ解除も可能です
純正電話アプリがデフォルトになっているので通話バグも無いです
顔認証に対応しています
デフォルトのダークテーマは青いが、ダークテーマ設定内の色のバケツで配色が変えられます。
Raven Blackが真っ黒です。
カメラはANXカメラではなくAOSPでした。残念
時間が経つとANXに置き換わるかも
バニラ版はDuckduckGoブラウザが初期搭載です。
Havocのバニラはブラウザすら搭載されておらず逆に不便だった