ひそかに推していたCrdroidがやってきました。さっそくインストールしよう!
続々とビルドが出てきていいっすね~
2021/5/26 調整
2021/5/18 ADB sideloadからインストールするビルドが発表された。電話のバグの直し方がやっとわかった。
2021/5/11 あきらかに致命的なバグは直った。
2021/5/8 バグが多すぎるのでまだインストールしちゃダメ!
カスタムROMのインストールは自己責任です。何かあっても自分は責任をとれません。
もくじ
- 必要なもの
- 5/18以降のインストール方法
- 電話アプリのバグの直し方
- 5/18アップデートインストールした
- 5/9アップデートインストールした
- インストール完了、しかし…(更新あり)
- 機能性
- TWRPからのインストール方法
- インストール(5/11以前のバージョンのやり方)
必要なもの
- ブートローダーアンロック済の本体
2021/05/08現在はMIUIバージョン12.0.2, 12.0.4 か 12.0.5が推奨されています。
- パソコン
- USBケーブル
XDAの公式ページからダウンロードする。
今現在はGappsが含まれているのでGappsのダウンロードは不要。Vanillaビルドはまだ無い
ダウンロードしたらそのまま解凍する。(5/9以前の場合)
(5/18以降のビルド)ROM本体は解凍しないでおく。
TWRPはPixelExperienceのように後入れ可能だ。
5/18以降のインストール方法
今回のアップデートからFastbootからインストールするのではなく、adb sideloadからインストールする方式に変更されました。
ROM本体は解凍しないでおく。
crDroid_alioth_recovery_setup.zip | by raystef66 for Generic Device/Other
からzipをダウンロードし解凍。
Fastbootモードで接続し、
中のInstallWin.batを実行してLOSrecoveryをインストールする。
Apply update from ADBを選択し、PCと接続する。ROMがあるフォルダで
adb sideload crDroidAndroid-11.0-2021xxxx-alioth-v7.6.zip(ROMのzipファイル)
を実行するとインストールされる。
POCO F3/Redmi K40向けカスタムROM「ArrowOS」インストール&使用感 - ミ田ろぐ
ArrowOSだが、画像付きで解説しているので詳しいことはチェックしてほしい。
電話アプリのバグの直し方
初期状態だと通話画面が出てこないバグがあるが、サードパーティ製のを使う以外に純正アプリで使うための直し方がやっとわかったので記す。
まず、電話アプリのアプリ情報を開く
電話アプリが「いいえ」になっている


チェックを入れる
結果:なおる!!!!!!!!


普通に通話画面が出てくるし、着信に出ることもできる!
5/18アップデートインストールした
- ダブルタップでスリープ解除が動作するようになった
ほかにカーネルが変わったりスマートチャージが直ったりしたらしいが、大きな違いはこれくらいだろう
5/9アップデートインストールした
結果
- ジェスチャーにするとほぼ使えなくなるのは解消された。全く問題なく切り替え、動作する
- 電話アプリのバグはそのまま。純正アプリはほとんど使用不可だが、Google電話などのサードパーティ製の電話アプリを既定にすれば問題なく使えるようになった。
とりあえずは使えそうだ。
インストール完了、しかし…(更新あり)
まともに使えない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
遭遇したバグ
- ジェスチャーにするとシステムUIが落ちる(Factory resetしないと直らない)→fingerprintをTWRPのファイルマネージャで消すと直る
原因不明だが使えることもある - 電話アプリがほぼ使えない
着信するが出られない
発信できるが通話中の画面にならない - 音量調節バーが出てこないことがある
おいおい、公式ビルドぉ! まあイニシャルビルドだから不具合は出ることがあるのはわかるが、PEと比べてバグがデカすぎて携帯電話としては使えないゾ
更新で多分直ると思うのでその時入れなおして検証したいと思う
機能性



とにかくカスタマイズ項目が多いです。個人的にうれしい機能をピックアップすると、Galaxy系のように通知の画面で明るさスライダーを表示することができたり、スマートピクセル機能で節約できたりします。時計の秒数表示やネットワークトラフィックモニターも便利です。
あと、純正で90Hzリフレッシュレートに変更可能です。


Pixel系ではなくLineageOS系の派生なので、Pixelの特典を不正利用することはできません。
TWRPからのインストール方法
TWRPからもインストールすることができたことを報告しておく
①TWRPをインストールする。
を参照し、TWRPをインストールする。
②Format Dataする
初回インストールやほかのROMから移る場合はFormatDataを推奨する。Wipe Dataをしてインストールしてみたが、前の環境(havoc)が引き継がれて中途半端に混ざってしまったのかシステム情報が見れなくなったり不具合が起きてしまった。
Format Dataすると、内部ストレージはすべて削除されます。必要な場合はバックアップをしたほうがいいです。
Wipe→Format Data→Yesと入力し☑
処理が終わったらReboot→RecoveryをタッチしTWRPを再起動させる
③ROMコピー
TWRPが再起動したら、MTPを有効化しPCと接続する。
PCからROM本体のzipファイルをストレージにコピーする。
もしくは
USBメモリなどにコピーし、Type-CハブなどでOTG接続する。
④インストール
コピーが終わったらInstallからコピーしたROMを選択し、インストールする。
OTG接続の場合、Install画面の左下のSelectStorageからUSB OTGを選択するとUSBメモリのストレージが表示されるので、そこからROM選択インストールする。
終わったらReboot systemで再起動させる。
なお、インストールするとリカバリがLineageOSのリカバリに書き換わってしまうのでTWRPが必要な場合は再度インストールをしよう。
Magiskやその他Zipファイルを初期セットアップ前にインストールするとブートループします
インストール(5/11以前のバージョンのやり方)
①Fastbootモードで起動
電源オフ→音量下と電源ボタンを同時押しでFastbootモードで起動する。その状態でPCと接続する。
②バッチファイル実行
MIUIから新規インストール/データを消去してインストールする場合
解凍したZip内のinstall&Format.batを実行する。
ずらずらインストールが始まる。問題なくインストールが終われば自動で再起動する。
途中でFastbootdに再起動し、そこで止まってしまう場合はFastbootdドライバを確認する。
アップデート/Dirty flash
Update.batを実行する。