公式ビルドのメンテナ(修正したりビルドしたりする人)がしばらく不在だったPixel Experienceですが、最近復活したようで、Officialなビルドが手に入るようになりました。(ベータ版ですが)
なので、焼いてみようと思います。
準備
- ブートローダアンロック済の本体
国内版 4/64GBモデル
【Xiaomi】Xiaomi系スマートフォンのブートローダーアンロック方法 - ミ田's works
- USBケーブル
- カスタムリカバリ
OrangeFox推奨
- ROM本体
最新のやつをダウンロードする。Gappsは含まれているので不要。
- インド版ファームウェア
Redmi Note 9S/Redmi Note 9 Pro (curtana) Firmware Downloads | Xiaomi Firmware Updater
V12.0.3.0.R~で始まるバージョンのやつをダウンロードする。1/23時点ではインド版のみ
焼く
詳しい焼き方はEvoXと同じです。
【Xiaomi】Redmi note 9sにカスタムROM EvolutionX を焼く(2020最終版) - ミ田's works
①データを消去
音量上+電源長押し
MIUIからインストールする場合
manage partition→data→format data→Yesと入力してenter→back→reboot→recovery リカバリ再起動
AOSP系から乗り換える場合
指紋認証などパスコードロックを解除しておく。
cache2種、Data、SystemをWipeする。
端末のストレージにファイルをコピーする。(ROM本体、インド版Firm)
②焼き
まず、ファームウェアを焼く。
通常通りZipをインストールでOK
次にROMを焼く。
これもZipインストール
再起動する。
リカバリが起動する場合、再度Format Dataを行う。
③おわり。初期設定
ほぼPixel
動作かくにん
モデル名はちゃんと認識している。


GcamはTrcameraを使っているゾ。11だがふつーに使える。ANXカメラは依然未対応*1
初期インストールアプリはすくなめ(DRMInfo,Twitch,ニコ動は別)
これVoLTE使えてるってことでいいんかなぁ
LTEバンドは未確認です。多分変わってないと思います。(プラチナバンド使えるってことよ)
WidevineはL1
Seftynet通過
まとめ
設定メニューは少な目。Xiaomi Partsも無し。
動作は意外と安定している。シンプルで軽量な気がする。LTEも問題なし
GSIは軽いが明るさにバグがあるのでこっちメインにするゾ~
*1:出たばっかりだが対応しました